みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
7.いい映画ですね。紀子の豊かな表情にお父さんや周りの人だけでなく、私も笑えたり泣けたりしてしまいました。親身になって薦めてくれる友達やおばさんの後押しで一度は諦めた紀子だが、土壇場でお父さんに想いを吐露する紀子が、子供過ぎるも愛おしく思えました。そして紀子に対するお父さんの想いを伝える場面はもらいそうになりました。実は再婚は嘘だったということですが、これを後程紀子が知って、また帰ってきたくなるんじゃないかと、少し心配です。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 9点(2018-05-20 02:14:31) 6.小津監督らしい優しくってしみじみとする映画でした。ストーリー的には秋刀魚の味に似ている。娘を嫁に出す親父と娘の心の葛藤。なんともたまりません。笠智衆の親父役が涙ものです。あの人なくては小津映画はなかったかも、というくらい。言葉少なに、微笑みながら頷く姿は心にしみこんできます。会話のシーンで役者が繰り返し同じせりふを言うところはなんともリアリティに溢れていてよかったです。映画であんなシーンは小津以外に観たことありません。 【kaneko】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-07-18 17:14:39) 5.あくまで静止画、本当に動かないフレーム、、、だからこその味わいを再確認しましたよ。 やはりラストシーンがよかったです。りんごの皮をむきながらのお父さん一人の空間、なんともいえない寂しさでした。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-13 00:40:32) 4.初めて原節子と組んだ作品。この後家族について似たようなテーマの作品を 小津はとり続けることになります。ただ、本当に言いたかった事は分からない。 「娘を嫁にやる父親の寂しさを表した」。ストーリーは確かにそうかもしれませんが、 そうなのかなあ?この静かな作品は観る度に考えさせられる謎に満ちた映画です。 【amicky】さん 9点(2004-09-26 13:43:30) 3.日本にも昔、こんな素晴らしい映画あった事を始めて知った。静かに始まるオープニング、それと共に流れる美しい音楽。父と娘の関係が細かく、穏やかに描かれていた。そしてゆっくりと急がず丁寧に進むストーリー。かと言って飽きたりはちっともしなかった。そしてあのラスト、言葉ではどんなに大丈夫と言っても心は嘘を付けない。独りになって、どっと寂しさが襲ってきた。あの切ないシーンも何故か美しく見える。古き日本映画は時代劇だけではなく、家族と言うものを題材にした、こんなにも素晴らしい作品がある事を知れて、そして観る事ができてとても幸せです。小津監督に9点! 【ボビー】さん 9点(2004-08-12 20:55:48) 2.この映画は子供の頃に観た。うっすらと記憶に残っている場面が3つあった。紀子が銀座(?)でおじさんとバッタリのシーン。すっと脇に寄るのが大人って感じでカッコいいと感じたんだろう。あと、ガキが車を揺らすシーン。あと、杉村春子がクルッとするところ。こうしてみると、話と全然関係ないところばっかりじゃん。何を見てたんだか。 【水の上のハイウェイ】さん 9点(2004-03-19 19:07:56) 1.この映画における笠智衆の役どころはすごいな。原節子の父への執着を交わすところなんか。人生の無常が出ていると思います 【たましろ】さん 9点(2003-10-13 20:12:36)
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