みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
6.この映画よりも先に『要塞警察』を見てたもんで、そのオリジナルだと思いつつ、本作を初めて見た時は、あまりの違いに驚いたもんです。籠城モノだと思ってたら全然そんな事なくって、むしろラストのシチュエーションに至っては、「籠城している相手」に襲撃を掛けているのは、何と主人公の側ではないか!? よくこんな大らかな作品を、あんな殺伐とした作品に作り変えたもんです。 さてその後、「このリオ・ブラボーは、真昼の決闘へのアンチテーゼであるらしい」なんて話を聞いてから、また本作を見ると、また違った感慨があって。本作の中でジョン・ウェインは、ライフル片手に意味もなく(あるんだろうけど)やたら歩き回ってて、そういやあのゲイリー・クーパーも意味もなく(あるんだろうけど)歩き回ってたよなあ、と。ってなことには大した意味はないんだろうけど(ないんでしょうね)。 ディーン・マーチンが酒場をのぞき込む冒頭から、あれよあれよという展開の後、彼の胸には早速、保安官助手のバッジが輝いてる、という上々の滑り出し。アル中で自信を無くしている彼の姿が、本作では比較的大きなウェイトを占めていますが(何度か登場する、タバコを巻くシーン。銃を持たせれば凄腕の彼だが、手が震えてタバコすら巻けない)、他の登場人物たちもそれぞれがユニークで、印象的です。ウォルター・ブレナンが、実に鬱陶しくって、でも憎めない、ある意味、本作では最大の「飛び道具」とでもいう存在となってます。 それなりに危機的な状況なのに、ギターをかき鳴らし皆で歌ってる、このおおらかさ。なんとなく『ジョーズ』におけるオルカ号上の夜の場面なんかにもつながるものを感じます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-03-26 08:40:43) 5.若かりし頃、何度鑑賞したことか・・・。 娯楽西部劇、楽しく痛快な西部劇の最高峰!!! リッキー・ネルソンの歌も最高。ウェイン、ディーンのペアも良かった。 ’09.7/10 フィルムも綺麗、リマスター版かな・・。何回見ても楽しいネ!! ウェイン、マーティンの組合せいいね、またネルソンが思った以上に期待に応えている。1対1、2対3、その他色々な組合せの大サービス。しかも全て事前に種が蒔かれ、銃撃戦の大いなる工夫あり。またテーマ音楽、挿入2曲も素晴らしく楽しいし、 ブレナンとの掛け合い他ユーモラスな場面もふんだん。娯楽西部劇最高峰!! 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-11-20 20:05:48)(良:1票) 4.スタンピー爺さん、いい味出しすぎ。主役を食ってるんじゃないかっていう存在感。 ムズカシイことは抜きで楽しめる映画。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-01-14 03:12:27) 3.痛快という言葉はこの映画のためにある。 【ちょうじ】さん 9点(2002-07-31 11:50:43) 2.未だにリックネルソンとディーンマーティンが掛け合いで歌う「ライフルと愛馬」のシーン忘れられません。このときの当時のアイドルリックネルソンの格好良さは今のデカプリオの比ではありませんね。合掌。 【sokrates】さん 9点(2002-03-18 14:19:38) 1.ジョン・ウェインの定番とも言うべきタフな保安官,少々青臭い見習いのお兄ちゃん,そして昔は凄腕だったらしいじいさま,と役者は完璧にそろった西部劇の古典にして最高傑作。20年近く前に,本作を皮切りに「エルダー兄弟」「勇気ある追跡」「オレゴン魂」「騎兵隊」「黄色いリボン」「誇り高き男」等々見まくった記憶がある。まだあの頃は,夜中に民放のローカル局で西部劇をやっていたんだよな・・・。 【koshi】さん 9点(2001-10-17 00:11:56)(良:1票)
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