みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
8.作品自体に決して派手さはないが二人の俳優の演技で見せてくれる。言いたいことは皆さんと同じなので敢えて言わないが一度は見ておきたい作品である事は間違いない。 【ゆきむら】さん 9点(2004-06-23 03:19:41) 7.10年ぶり位で観た。なんかね、昔はパチーノの演技に圧倒され、彼の役の繊細な心のひだに触れて泣きそうになったのに、今はハックマンの役柄に感情移入してる。友情に感動するよりも、すごく大切で絶対に守りたいものを持ってしまった彼の、その無防備さ・真摯さがとてもせつない。二人が寄る辺ない身の上だから、自由で孤独で、そして小利口じゃないから、世間的に見ればだめだめ男達だから、すごくせつない。なんでDVD出てないんだ。ビデオ、買っちゃったじゃないか。いい映画だ‥‥。 【りりらっち】さん 9点(2003-12-22 03:24:27) 6.切ない。自由と孤独がイコールで存在する。ジンときたり、なんとなく涙が出てくる作品て好きです♪このあたりのアル・パチーノがやっぱり一番好きだなぁ。 【けい】さん 9点(2003-06-25 00:17:37) 5.1ヶ月前にアルのすばらしさに魅了され、超スピードで映画を見続けてます。これ大好き~!若さゆえの演技の青臭さがとてもいい。最後、子供を離そうとしなかったライオンに泣いてしまいました。 【risa】さん 9点(2002-11-12 14:03:29) 4.偶然出会った二人の男が徐々に友情に芽生えていく物語。その分ラストの悲劇がよりいっそう悲しさを増しています。ジーン・ハックマンが良い味だしてます。 【かぶ】さん 9点(2002-01-15 10:27:28) 3.確かに「真夜中のカーボーイ」とコンセプトは似ているけど、あっちも傑作ならこっちも傑作。敢えて音楽を流さずにじっくりと2人の出会いを対照的に描く点が秀逸。2人の絆の強さは計り知れない。物語のスタート当初はハックマンが主導権を握っていて、洗車で稼ぐというのも彼のアイデアだが、結局パチーノに影響されて物語の終盤ではこの2人の友情は“ライオンの存在感”に象徴される。きっとこの2人の友情は、今でもどこかで生きているだろう。 【チャーリー】さん 9点(2001-11-08 22:49:14) 2.「リトル・ジョンを愛して!」この一言につきます。チンピラを気取っていながら中々喧嘩しないハックマンにちょっと笑ったのは俺だけかも。 【ジンジン】さん 9点(2001-07-11 17:48:51) 1.アメリカ特有のヒッチハイクという旅(=差迫った身の振り方、貧困、冒険などを連想させる)、それは何事にも拘束されない、そして同時に孤独な・・・。その二人が出逢ったのだという強烈な印象が、オープニングのシーンを秀逸なものにしている。人間というものは一人では生きていけない。誰かに少なからず影響を受けて生きていくものだし、時には人間的に成長をみるという事もあるだろう。その象徴がバーのシーンで、普段なら喧嘩するところを即興のストリップの真似事を演じる、マックスの変貌ぶりが明らかにライオンの感化であり、言わば“スケアクロウ”としての自分を自覚し始めたわけで、又、ラストのほうの病院でのシーンでは、錯乱したライオンに改めて強い絆で結び付けられている自分を発見するのである。結局本作は、現代社会の我々の無力さからみて、自嘲に陥らずに自分たちの営みを見つめる事は難しい。かといって人間は自分を否定することもできないから、川の流れのように落ち着くところへ落ち着くというのが妥当なのだろうと、語りかけているように思う。 【ドラえもん】さん 9点(2000-11-26 17:07:33)(良:2票)
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