みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
9.年をとって経験を積んだり知識を得て価値観や考え方などが変わった時にまた観てみたいです。何度も観てみたいです。 【PINGU】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-24 12:50:04) 8.チャップリンの作品の中では異色作、と言われているらしい。もちろん僕も「街の灯」とかも大好きなのだけれど、この作品の、まるで鋭いカミソリの様な怒りや、その怒りから生まれたニヒリズムにも強烈に惹きつけられ、シビれてしまう。チャップリンが強い人間愛に溢れていたからこそ彼の中で生まれた「デーモン」。その体現であるこの作品を、僕は愛さずにはおれない・・・危険な愛、だけどね。 【ぐるぐる】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-13 19:42:52) 7.チャップリンの戦争に対する批判、風刺が笑いとなって最後はもう完全な社会派のドラマとして完結となる。やっぱり凄い映画だ!チャップリンの映画はとにかくどれもチャップリンにしか撮れない。そう思います。 この映画を、やれ戦争だ!やられたらやり返す。そんなアホなことしか考えないアメリカという国の現、大統領に見せつけてやりたい。けど、恐らく、何とも思わないんだろうなあ! 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-12 10:13:33) 6.レビューが少ないのが意外だ。虫を踏みそうになって「命は大切だからね」のシーンは、映画というジャンルを超えた名シーン。 【マックロウ】さん 9点(2004-06-14 10:33:48)(良:1票) 5.原案はオーソンウェルズだったんだ・・・。時間的にはちょっと長いと思ったけど、それでもひとつひとつのシーンは強く印象に残った。 【ボーリック】さん 9点(2004-02-03 00:39:00) 4.私は最後の説教臭さが好きでない。チャップリンはそういうもの、というなら、あまりチャップリンが好きでないのかもしれない。 とても面白いのになあ。惜しみなく質のいいものを見せてもらったという気持ちになる、満足感たっぷりの作品なのに。 しかし、彼が、ああいったメッセージを伝えたいがためにここまでの完成度の作品を作り上げるのだとすれば、彼の信念は常人の理解の域を超えたものがあると思う。怒りから生まれるコメディ。怒りの「振り」をしたコメディはたくさんある。おおよそそういったものは白々しく、本当は製作者は怒ってなんかいない。怒っているというポーズで観客を怒った気にさせて連帯意識、あるいは、人間性の確認みたいなものをやろうとしているだけだ。 チャップリンは違う。彼は本当に怒っている。怒っている人が、なぜこの緻密なコメディを作るに至るのか、怒りという情熱は、緻密さに向けられたエネルギーとなるのか。 クリエイティビティの源泉、才能と宿命のようなものを感じずにいられない。 【よしの】さん 9点(2003-12-05 15:20:48)(良:1票) 3.説教ぽいセリフが多いけど、チャップリンにしては珍しいタイプの女優を使っていて、彼女の魅力が際立っているので気に入ってます。 【あいたろう】さん 9点(2003-06-28 22:21:54) 2.人の心の闇を見たような気がしてとても怖かった作品。チャップリンという人の一筋縄ではいかない奥深さを感じた。 【コウ】さん 9点(2003-03-15 23:13:24) 1.イギリススタイルで創った、チャップリンのブラックユーモアの傑作。ラストのメッセージは、当時の社会背景を考えれば、実に不吉な喜劇。「愛と涙と笑い」のチャップリンが、たった一度だけ人間と社会に対して、徹底的に無慈悲な目を向けた「毒と怒りと告発」の渋い傑作。 チャップリンが凄いのは、戦争と兵器産業に芯から怒りながら、あくまでも笑わせるために作ってること。事実、この作品の脚本の肩書きにチャップリンはこう書いている。「殺人喜劇」と。 【ひろみつ】さん 9点(2003-03-01 16:04:41)(良:1票)
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