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【クチコミ・感想(9点検索)】
2.映画館で不覚にも大泣きしてしまった記憶に残る一作。 当時の純朴な子供心に免じて 大甘の9点。 DVDも出ましたが見るのがちょっと怖い・・ 【しろタマネギ】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-08-09 13:40:55)
1.作品の出来と自分の中での価値が、必ずしもイコールで結びつかないものっていっぱいありますが、これもそんな一本。かなり雑な経緯で作られた、日本出資の英語なイタリア映画で、映画そのものもベタベタな悲劇のラブストーリー、今思えば演出にしろ演技にしろカメラワークにしろ、もっとやり様はあったよね、と感じるのですが、それでも中学時代の私にとってこの映画は宝物でした。フィルムに定着したヨーロッパの風景の美しさ、その風景に置かれたヒロインの美しさ、それだけで映画が一枚の絵画のように心に焼き付いてきます。ステルヴィオ・チプリアーニの、実はたった3曲をアレンジしまくって構成されている音楽も、そのビジュアルを彩る可憐にして美しい要素。今はホラーかB級アクションばっかりやってるニュー東宝シネマですが、当時はラブストーリーがお得意の劇場で、塾をサボってこの映画を見に行きました。今も当時と全く変わらぬ佇まい(ツッコミ入れるべきなのでしょうが)に、ここを訪れるたび、中学時代のときめきが甦るのでした(【追補】2005年4月に改装されて有楽座と名前が変わりました。かつての有楽座を知っていて、ニュー東宝シネマにも別の思い入れがある身としては、この改名は納得できませんが)。LPもCDも(ついでにアン・ルイスが歌う日本語の歌も)買ったのに、なんでLD買わなかったの、俺ちゃんのバカバカ!と思ってたのですが、DVDがついに発売になるようで嬉しい限り。心の中の絵画を汚さないかと、心配でもあるのですが。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-07-24 02:41:20)
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【点数情報】
Review人数 |
24人 |
平均点数 |
6.54点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 12.50% |
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4 | 1 | 4.17% |
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5 | 3 | 12.50% |
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6 | 6 | 25.00% |
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7 | 2 | 8.33% |
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8 | 4 | 16.67% |
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9 | 3 | 12.50% |
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10 | 2 | 8.33% |
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