みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
10.何度観ても素晴らしいですね。出演者、映像、音楽もかなり良いです。これだけの登場人物をうまくまとめ、ロサンゼルスの実態をよく捉えていると思います。マット・ディロンがとても印象深かったです。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2020-11-28 04:49:48) 9.最近のアメリカ映画はいいのがないなぁと思っていた時にとんでもないものが突如あらわれる。アモーレス・ペロスを上品にした感じ。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-08-08 01:22:06) 8.これは本当に素晴らしい映画です。脚本が最高に良い。本当に感動しました。様々な登場人物の各々の心情の変化を見事に描き切っています。ちょっとした出来事にイライラして他人を許せなくなったり、他人の気持ちを少し考えるだけで許せちゃったり。状況によって人間は悪人にも善人にもなり得る・・・これは大半の人に当てはまる真実だと思います。根っから悪人の人間が一部には居ると私は思っていますが。脚本の良い映画は例外なくやはり良い。映画の中の映画です。 【べいんびーる】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-09 00:42:02)(良:2票) 7.それぞれの交錯する物語が見事でした。確かに展開的にも日常ある風景をそれぞれ切り離してくっ付けただけに見えますが、そこを映画的に面白く見せてくれてます。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-03 19:26:54) 6.ボクも、子どもができたら透明マントの話しよう。でも近頃のガキンチョはオカルトは信じないだろうな。。「その透明のマント誰にもらったの?」「ヤフーオークションで落札したのさ。」 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-09-18 13:33:50) 5.[2016.11.16更新]久々に観ましたが9→10点へ変更しました。同じ人間なのになんでだろうなって思いました。今だからこそ今まで以上にそう思います。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-09-07 20:53:53) 4.少し迷った末に10点。 最近鑑賞した他の2本(スパングリッシュ/ディックアンドジェーン(復讐は最高))にも共通するけれどこれらの映画に共通するベースノートは西海岸アメリカ的神経症(とでもいうのだろうか?)物質世界と精神世界のせめぎ合いに折り合いを付けられずに崩れていく自我を自虐的に、でも快活に笑い飛ばすウイットだと思う。 「これ」を皮膚感覚的に受け入れて、これらの映画を楽しめる為には彼の地で、そこに根っ子を張って数年以上生活している人達にしか出来ないと思う。 人種差別が前面に出ているように見えるかも知れないが、それは東京の「今」を描写する為には殺人的ラッシュ時の電車車内風景をモチーフにしていることと変わらず、彼岸から見れば「ひどく非人間的な光景」も、それはそこに住まう人々にとっては「今、そこにある事実」なだけで、必ずしも唯一無二的に問題視している訳ではない。それよりも、いつも自分の心の中にある不安やせめぎ合いを色々な「自分の心にある以外の理由」に転嫁して生きようとしている自らを、少し笑って、少し反省して、でも何となくながされている日常として描き出し、自分だけではないんだ…すこしホッとする、そんな映画だ。 ちなみにペルシャ人(イラン人と言うことか?}の雑貨屋店主が娘に、自分の天使を見たから救われた、と話したときの笑顔はこの映画でもっとも秀逸な演技。 【crushersyu】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-27 01:55:29) 3.人種問題等を扱い、テーマとして不快ものもあるのでしょうが、率直に脚本の妙に脱帽。群像劇というんでしょうか、いくつかのエピソードが少しずつからみながら、エンディングを迎えるスピ-ド感、リズム感にスクリーンに引き込まれました。最近、食傷気味だったハリウッド映画にまだまだこんな良質な作品があったとは。納得のアカデミー賞です。 【くらけん】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-15 23:31:09)(良:1票) 2.脚本絶品!出演者の演技も素晴らしかった。点と点の人間模様が線で結ばれていく様は「お見事!」以外言葉が出ない。人種差別はアメリカ社会に根強く残ってますが、一見無さそな日本は見た目で判断されちゃってるな。環境や状況で善にも悪にも転んでしまう人間って難しいねぇ。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-02-17 01:46:26) 1.眠いし、物理のレポートやらなきゃだし、他の作品のレビューも溜まってるけど、この作品は観た直後に書いておきたい。ホント、コレ素晴らしい。アメリカで未だに根強く残っている人種差別という問題を軸に、一人一人の人生が絡み合うという作品。そして、ある人とある人の人生がクラッシュを起こし、更に玉突きでクラッシュを起こすというアンサンブル劇。実際僕がアメリカに留学していた頃、差別とまではいかなくとも、多少なりともアジア人であるという軽蔑を受けたことはあるので、その辺のことは理解しているつもりだ。各場所に上手く多くの人種を散らしてあるので、分かりやすく、大変考えさせられる。人種差別を軸にしながら、銃社会、介護問題、階級問題など、多くの問題を上手く拾っている。表現するのが難しいほど複雑な話なので、完全に理解するのは大変である。裏を返せば、話の繋がりを見つけるのが楽しい。本作の登場人物は、一人一人が心にどこか悲しみを持っており、誰もが愛らしいキャラクターとして描かれている。人間は皆、悲しみと喜びの間で生きている。どこまでも不器用だけれど、そんな人間が抱きしめたくなるほど好きだ。明日から人に優しく接したくなる、ほんのりあったかい作品。最高です。 【こばやん】さん [試写会(字幕)] 10点(2006-02-01 00:08:07)(良:1票)
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