みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
20.それを息子に対する愛だと信じて、自分の音楽への夢を押し付けていただけだった父親。彼はただ、自分が幸せになりたかっただけだったのだと思う。「自分が教えたから息子はこんなにうまくなれたんだ」。それをずっと証明するために、誰のところへもやろうとはしなかった。自分から離そうとはしなかった。父親として最低だと思う。だけどどんな親であっても、子どもは親に愛してほしいと思う。認めてほしいと思う。そういうものなのだろう。そしてそれはとても強い。音楽学校に行って一見自立したように見えても、彼は父との約束の、ラフマニノフを弾いた。ヘルフゴットは、ずっと父親のために弾いてきたんだ。認めてもらいたくて。けどラストは違った。独力でこぎつけたリサイタル。人生で初めて自分のために弾いて、初めて自分に向けられた拍手。その感動は、いかなるものだったのだろうか?もう、涙涙した。ほんとに、素晴らしい映画だったと思う。 【透き通るBlue】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-16 02:27:25)(良:1票) 19.とてもドラマティックな半生。挫折、挫折の連続。それでも最後は復活と希望がある。 父親は嫌われる役柄だけど、彼と主人公のやりとりには感動した。「美しいヴァイオリンを買った。だが それを・・親父がそれをどうしたか知ってるだろ?」 この台詞に父親の思いが秘められていると思う。 ラフマニノフはじめ、いろんないい曲を使っているのはうれしい。出演者も皆いい演技。ジェフリー・ラッシュはもちろん、ノア・テイラーも光ってる。 観てよかった。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-02 21:07:41) 18.なんとなく観に行って大感動で次の日も一人で見に行きました。「クマバチの飛行」のシーンのあまりのかっこよさに涙が止まらないのは僕だけでしょうか!?。今はエレキギターでクマバチの練習してます。 【レンジ】さん 10点(2005-02-28 19:15:49) 17.私も昔ピアノを習っていたが、挫折・・・。あれだけ弾けることはすばらしい! 【テンダータッチ】さん 10点(2005-02-06 21:05:05) 16.僕は、おそらくこのタイプの映画は好きではありません。 でも何故ゆえにこの映画が好きなのか。 監督の作り方がうまいんでしょう。 その謎が解けた時には、自分の映画論に関して、少しは成長しているのかもね。 【やぶ】さん 10点(2004-10-10 22:57:05) 15.音楽が取り扱われる映画で感動出来なかった作品は無く、殆ど反則のようにすら思える。更に精神を病むという設定で、これはあざといと感じれば引いてしまうものだが、それを全く感じさせないジェフリー・ラッシュの演技はやはり凄いとしか言いようがない。私としては、「ラフマニノフの第3番」より、社会復帰の足がかりとなるレストランでの演奏の曲が一番印象に残った。オーストラリア映画なのだが、余計な演出が無かった分返って良かったと思う。 【まさサイトー】さん 10点(2003-12-28 01:11:05)(良:2票) 14.これはこれはもう、大好きな映画です。クラシック音楽、ピアノ好きなワタシにとって、心に残るものでした。あと、映像・色がとても好きです。部屋の中の色がとっても!それに、あの手の動きす・ご・い!! 【お抹茶プリン】さん 10点(2003-11-30 18:19:31) 13.ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」は,この作品のサントラで何十回と聴いた。デヴィッド・ヘルフゴットの生演奏も聴きに行った。彼の生涯を思うとき,心と身体が遊離するような不思議な感覚におそわれる。この映画,本当に好きだわ。最高! 【ロウル】さん 10点(2003-11-04 08:07:45)(良:1票) 12.音楽最高!リストの愛の夢を聞くと切なくなります・・・。純粋な人だから表現力が豊かで、そんな主人公を演じきるのもすごいと思いました!何回見ても涙出てくる。結婚しようって言うシーンとか、お父さんが認めてくれたシーンとか。もちろんラストも! 【つぶこ】さん 10点(2003-04-16 22:53:32) 11.テレビでやっていたのを何気なく見ていてたら最後まで見入ってました。ジェフリー・ラッシュ凄すぎ。 【ゆき】さん 10点(2003-04-15 20:17:37) 10.実のところ、この作品はいつも涙なくしては見られません。 あそこまでの抑圧を受けたわけではないけれど、私自身が親の望むコースに抗えなかった一人なので、他人ごととして受けとめられないのです。 しかも、私の涙をさらにしぼるのは、監督が、泣かせよう、という作り方をしていないから。父親の描き方があざとくなくて、父のほうもいっぱいいっぱいだったのがよくわかる。 その悲劇性も心にしみます。 でも、いくら愛情から出発したことでも、個人の人生を抑圧しちゃいけない。 そちらのメッセージのほうが上回っている。 だから、その人間理解の深さ、監督が人間に寄せる愛の深さに、余計に泣けるのです。 このストーリーを、芸術家の特異な人生、と読む人も多いかもしれないし、それも間違いではないと思いますが、普遍性をも描ききれたからこその、名作だと思います。 過去を浄化する力も持っている音楽の力にも感動しますが、それ以上に、後半、運命的に出会ったパートナーと交わす、シンプルで豊かな愛情表現に心打たれました。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2003-03-21 04:18:35)(良:1票) 9. たまたまテレビでしてたのを観て、すごい惹かれてしまった。小さい時からの英才教育で人はやはり一流になれる。それが行き過ぎておかしくなってしまったけど。 【相対性理論2】さん 10点(2002-11-06 00:30:30) 8.これはもう最高。映画中のピアノは本人の演奏によるものなので、もちろんサントラは即買い!ラ・カンパネラのキラキラした音が大好きです。あと、子役→青年役→大人役へと成長が自然でした。 【いせひめ】さん 10点(2002-11-04 22:58:26) 7.天才の復活劇。感動です。ジェフリーラッシュもすばらしかった。 【ラインハルト】さん 10点(2002-09-20 01:12:07) 6.もう、みなさんおっしゃるとおりです。素晴らしすぎです。感動して、身震いします。サントラまで買っちゃいました。 【ポカ】さん 10点(2002-07-10 20:46:31) 5.「感動」という言葉では表現しきれない!鳥肌がたちっぱばしだった。音楽の授業の時、先生がDVDで見せてくれたこの映画は、私の人生を変えたと思う。デビット自身が弾いている曲は、格段に他のとは違った。優しくて力強くて、涙が出そうだった。 【あみ】さん 10点(2002-06-29 10:50:05) 4.凡人だって天才だって周りの人に支えられて生きてるんだって思いました。とても感動した。 主人公と父親との複雑な関係が細かく描かれていて作品に深みを与えていたと思う。 【sakko】さん 10点(2002-06-18 22:56:19) 3.役者の演技もさることながら、脚本もすばらしい。プロットの組み立て方のうまさにはびびった。あと、ディテールも良いですな。たとえば、子供の頃のピアノコンクールで、少年デヴィットが曲名も分からず弾いた(弾かされた)曲は、「英雄ポロネーズ」なんだよねえ。常に勝て!という父親の歪みきった哲学が非常に現れてますな。青年デヴィットの吃りも、父親の口調そのままだったりするし。こういうところを見ると、計算されてるなーと思います。とにかく素晴らしい! 【LARK】さん 10点(2002-05-13 03:38:00) 2.とても面白かった最後のラ・カンパネラを弾き終わった後の観客の拍手に涙する所は感動した 【インコ】さん 10点(2002-04-07 00:41:52) 1.文句なくいいです。結婚できるところがすごい。 【こげぱん】さん 10点(2000-10-04 02:05:55)
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