みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
19.戦争映画というより、青春映画として大好きな映画。 前半の結婚式・シカ狩りの長さも、「なんてことない日常」を表現するために必要な長さと思います。くだらないことが楽しかったなあ・・・というやつ。(当方もとっくに青春は過ぎているのでわかる気がする) マイケルが故郷に帰って、家に戻れずモーテルに泊まり、くつろげずにうずくまるシーンが印象的でした。 【Northwood】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-24 06:36:38)(良:1票) 18.映画の数だけ伝えたいこと、感じてほしいことがあるに決まっている。しかし、命の尊さ、生き続けることの大切さ、そういったことをここまで堂々とじっくり伝えている作品は少ないと思う。 【kagrik】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-18 23:33:01) 17.素朴に生きる若者たちが、ベトナム戦争によって傷ついていく。それでも彼らは強い友情で結ばれている。ニックの絶命シーンは涙なしではみられなかった。デ・ニーロの出演作は多々あるが、わたしの中ではこの「ディア・ハンター」の演技を越えるものはいまのところ見当たらない。強固な意志を持ちつつも、けっして大げさにならない抑えた演技がすばらしい。 【フューチャー・イズ・ワイルド】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-03-23 03:08:26) 16.徴兵制度があるアメリカにおいて、この映画を見た若者はどう思っただろうか?いつ徴兵され、死ぬかも知らんアメリカ人の気持ちになってみると「これはただごとではない」。 この映画はよく「アメリカの言い訳だ」とか言われているが、 ただの映画監督がアメリカの罪を弁解する必要などないのでは? この映画のテーマはあくまでも、ベトナム戦争においてのアメリカがどうこうとかいうものではなく、「戦争が人に与える影響とは何か?」を問うものだと思う。もちろん、観客がニックやマイケルに感情移入できなければ、完全に彼らの気持ちは解るわけないのだから、多少はヒロイズムが必要だと思う。 【runnershigh】さん 10点(2004-01-22 00:40:12)(良:1票) 15.数あるベトナムものの中でもこれは重い。田舎町に住む少数移民である彼らがなぜ志願兵としてベトナムに行ったのだろう。少数移民だからこそアメリカ国民としての存在価値を確認したかったのでしょうか。そして想像を絶するベトナムでの体験で深く傷つき大切な仲間を失う。前半で描かれたあの日々はもう戻ってこないのかしら。結婚式で始まりお葬式で終わるのが痛すぎる。どうしてもあのロシアンルーレットのシーンに話題が集中してしまいますが、私はそれよりもラスト近く、ひとり厨房で卵をかき混ぜながら、こらえきれずに泣きだすジョージ・ズンザのシーンがたまらなかった。私もそこで一気に噴き出るように涙がでてきました。マイケル・チミノ入魂の一作ですね。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-05 12:40:32)(良:1票) 14.一つだけムカついたのはデニーロがウォルケンの葬式にまで、勲章のついた軍服を着ていた事。しかし、脱ぐ訳にいかないというのが悲しい。 ベトナムに行く前夜、フェリック・バレリの「君の瞳に恋してる」が掛かり、それに合わせて歌ったり町中の人々が踊ったり。その後の展開を逆算すべく使われたその選曲にとても辛い気分になった。 確かに、いいか悪いかを超えた映画だと思う。 【セクシー】さん 10点(2003-11-05 15:04:27) 13.「To Nick」で感涙。立てませんでした。 【つむじ風】さん 10点(2003-09-08 01:51:15) 12.懐の広い作品。映画とエンターテイメントの難しさを感じました。2003年になってても心に沁み入ります。感動すると言うよりは。戦争映画とか青春映画とかの見方より「ディアハンター」という作品が素敵なのだと思います。 【下関ないあがらせっと】さん 10点(2003-06-04 22:40:14) 11.戦争を扱った映画なのに戦闘シーンが殆ど無い。地味な(当時は)キャスティング。やや冗長過ぎるきらいがある前半。欠点をあげれば枚挙にいとまが無いでしょう。しかし、その全てを覆い隠してしまうパワーがこの作品にはあります。見終わった後、心臓を直に握られているような感覚に襲われました。間違い無くベトナム戦争を扱った映画としては最高傑作です。プラトーン?笑わさないで下さい。地獄の黙示録?あなたは本当に内容が理解できましたか? 【GRAY GHOST】さん 10点(2003-04-11 20:53:22) 10.私にとって最高の映画です。静謐なカンジがとても良く、カメラワークもいいところがある。静かに展開していくことで男の友情が心にしみました。 【tiruya】さん 10点(2003-02-03 00:03:45) 9.確かに加害者であるアメリカからの一方的な見方しかしていないのは、残念です。しかしタブーであるベトナム戦争を正面から取り挙げたという事実は残ると思います。この映画が戦争批判に対する、引き金になったのではないでしょうか。 【ヨシオ】さん 10点(2002-11-15 00:47:23) 8.正月の深夜劇場からDVDまで、自分の年代が変わり見方が変わっても見るたびに何かを感じさせてくれる映画。 【ひ~】さん 10点(2002-11-13 18:57:11) 7.映画史に残る大傑作映画の一つである。パクス・アメリカーナの最盛期にあるアメリカが生んだ、名作『シェーン』(1953年)の対極にある作品。ヴェトナム戦争の敗北によるアメリカニズムの永遠の終焉を暗示した、青春映画である。この映画のレヴューを書き始めると、胸が一杯になってしまい、筆が進まない。また、短いレヴューで済ませたくない、私にとって大切な映画でもある。ただ、昨今のアメリカ政府の独善的な外交姿勢は、ヴェトナム戦争の敗北に起因する全国民的な自信喪失を必死に回復しようとするものであり、この映画のラストで歌われる、“GOD BLESS THE AMERICA”のもの悲しさは、その不可能性を象徴しているように思う。駄文ご容赦。 【スタハノフ】さん 10点(2002-07-11 12:20:35)(良:1票) 6.共演のウオーケンの演技も素晴らしかったが彼の演技もすごいものがあった。この役はデニーロしかできないだろう。デニーロファンの人たちには是非観て欲しい作品です そして映画史に永遠にのこる名作だと思います この映画を単に暗く悲しい作品だと思わずにこの映画を通して監督であるマイケル・チミノが何を訴えたかったか考えて欲しいです。この映画で確かにショックを受けましたが心に残る映画こそ本当の名作だといえるでしょう。 【ボイト伊藤】さん 10点(2002-03-17 00:23:17) 5.ほんとため息が出ます。ラストには前半のダレ(といってもあの前提があったからこその感動)を感じさせないものでした。 【Haley】さん 10点(2002-01-10 19:59:34) 4.どう見ても名作です。ラストシーンなんか・・・・・・。 【BILLY】さん 10点(2001-10-10 20:36:13) 3.ため息が出てしまった。ニックとマイケルの最後のロシアンルーレットのシーン。そして最後のシーン「ニックに乾杯」はぁ、戦争って無意味だな。見たあと何時間か放心状態。 【ビリー】さん 10点(2001-07-05 10:59:24) 2.映画館に毎日のように足を運び早21年、何千本観てこれを抜いたの今だ無し、嗚呼!感動のディアハンター。カバティーナって題のギターの音色もなおよろしい! 【ぱぱちゃん】さん 10点(2000-11-06 20:57:22) 1.平和に暮らしていた青年たちがヴェトナム戦争を体験したことにより、それぞれの人生を狂わしていく。戦争の狂気を描いた作品は数多いが、本作のとりわけ拷問シーンの壮絶さ緊張感については、これまでに見た戦争映画の中でも最も衝撃的である。ロシアン・ルーレットが実際ヴェトナムで拷問の道具として使われていたかは疑問だけれど、その拷問の後遺症でサイゴンをさまよい、やがて闇市のロシアン・ルーレットの賭けをやるクリストファー・ウォーケンの存在感ある演技が強烈だ。序盤の鹿狩りでの“鹿はワンショットで倒せ”というデ・ニーロのモットーが、この結末で皮肉な重みを帯びてはね返ってくる。リリカルなテーマ曲も深く余韻を残し生涯忘れられない作品となった。 【ドラえもん】さん 10点(2000-10-29 23:30:27)
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