みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(10点検索)】
5.傑作。こんなに大ヒットしたのに今の今までネタバレに出会わずに見られたのが幸運だった。コメディからスリル、SFほか様々な要素が詰め込まれているのに、とても見やすく理解しやすくスッと入り込める。何度も笑って泣いて驚いてハラハラしてしまう、『転校生』『時をかける少女』『オーロラの彼方に』を混ぜたような脚本が卑怯なほど良い。奇跡の連続を楽しむお話しだから粗探しや御都合主義なんて批判は野暮だと思う。基本的に吹き替えは声優がやるのが一番と思っているけど、今作の主役二人の演技がまた最高に良かった。挿入歌だけど、当初は歌声が肌に合わなかったけど、何度も聞くうちにクセになってきた。■何度も鑑賞しているとどうやら数回、タイムラインが変わってしまっているらしいと気づいた。(たぶん世間的には今更の話だろうが...)瀧が三葉に電話をかけるが、最初は呼び出し音が鳴っていたのに、別の場面に映ってまた戻ると今度は電源が入っていない/電波が届かないことになっている、三葉が髪を切ってテッシー達が驚く場面が異なるシチュエーションで2回ある、テッシーから自転車を借りて壊してしまったのとテッシーが貸してないことになっているシーン。三葉や祠のことを覚えている瀧とすっかり忘れてしまっている瀧などの矛盾点にはこれで説明がつく、のかな? 【リン】さん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2017-12-28 01:10:03) 4.新海誠という人は、本当に人生の美しさと儚さを描くのが上手い。いろいろ粗もあるけれど、素直に素晴らしい作品だと思います。とにかく、観客を本気で楽しませようとしてくれるプロの姿勢に感服しました。 【TM】さん [DVD(邦画)] 10点(2017-11-19 02:06:43) 3.言葉はいらない、最高の映画でした。 ただただ感動した。 【ICEMAN】さん [映画館(邦画)] 10点(2017-03-27 18:23:45) 2.とても面白かった! 「ただの恋愛もの(ちょっとSF風)」かと思ったら,とても緻密なストーリーに,大胆な構成力。ミステリー好きとしても,大満足でした。 情報量が多すぎて,1度目は「何でいきなり2人はお互いを好きになってるの?」と思いましたが,2度観て,時系列的にも整理できて,スッと飲み込めました。 歌の入り方も,映画ではあまり見ない演出でしたが,これもとてもよかったです。 でも,ごめん,一言だけ。 「家を出る時は,カギをかけてください!」 【プランクトン】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-12-05 13:49:38) 1.宮崎駿級の大ヒットアニメ(ジブリではない。興収100億以上)という怪しい噂に釣られ、見に行ってきた。 噂はウソではなく、いつもガラガラの某シネコンの大箱が満員御礼。凄い景色だった。 さて、若い男女が入れ替わってしまう話というと、どうしても大林宣彦の「転校生」を思い出してしまう。 「転校生」は、後に「尾道三部作」とか言われて有名になったけど、公開当時はかなりマイナーな作品だったはず。 自分、公開している映画館探して見に行って「こんなとこに映画館あんの?」と思った記憶が甦った。 それで自分でオッパイ揉むシーンでは「転校生」を思い出し、「お願い、オッパイ出さないで」と思ってしまった。 自分、オッパイは大好きだけど、映画でオッパイは見たくないから。 好きなだけに、アニメと言えど、オッパイが出ると、そのシーンだけ強烈な記憶として残ってしまうから。 今考えると、宮崎駿級の大ヒットアニメでオッパイ出るわけないよね。失礼しました。 それから、大林宣彦の「転校生」と比べると、湿っぽいところが少なく爽やか。 でも、自分は後半のストーリーの矛盾が気になって乗り切れなかった。 それと、ラストも好きになれないなあ。 大林宣彦の「転校生」は湿っぽくてそんなに好きじゃないけど、ラストだけは鳥肌立つくらいカッコ良かったから、余計。 でもまあ、今の若い人は「転校生」なんか知らないだろうし、こういう爽やかなアニメに客が入るってのはいいことだと思う。 「日本のアニメって、自分の子供には薦められない映画多すぎ」って思ってたから。 <2016/9/11追記> 大ヒットの熱い声に誘われて、つい、また見に行ってしまった。 今度はこの作品の持つ、後半の話の矛盾を跳ね飛ばす物凄いパワーを感じ取れて、1回目よりずっと楽しめた。 観客が殺到するのもよくわかる。 ちなみに日曜のレイトという最も空いている時間帯に行ったのに、ほとんど満員。 公開3週目でこんな現象は「千と千尋の神隠し」以来じゃないかと思う。 「興収100億以上になるという怪しい噂」って8日前に書いたけど、ほとんど確実だと思う。 <2016/9/19追記> この映画の熱病に侵されたらしく、またまた見に行ってしまった。 それにしても、この映画の脚本は、穴も多いくせに本当にうまい。 前半から中盤のリズム感、クライマックスに向けてのスピード感、エピローグのもったいぶらせ感。 これらが実に気持ちいい。 興収の方は、100億どころか200億を超えそうな勢い。宮崎駿作品ですら、「千と千尋の神隠し」以外は全部抜きそう。 欠点を挙げようと思えば、いくつも挙げられる作品だけど、3回も見に行った時点で自分の負け。10点献上。 <2016/12/13追記> 本当に興収200億いってしまった記念+新パンフレット入手のために、またまた見に行ってしまった。 それにしても、「中国を中心にアジアでも大ヒット」までは予想できたけど、欧米でも軒並み高評価、特にロス批評家賞を獲って、アカデミー賞本命に名乗りを上げるとは、想像もつかなかった。 とにかく、バカ高い制作費で3D映画にしなくても、テレビ局と広告代理店が組んで大宣伝を仕掛けなくても、世界中で大ヒットする映画は作れる。 こんな奇跡を起こし、世界中のクリエイターに勇気を与えたという点においても、日本の誇る金字塔となった。 本当におめでとう。 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-09-03 22:18:18)(良:2票) (笑:3票)
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