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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
4.世界の中にも、さらに様々な世界がある。それは主人公たちのすむ世界とフランクの世界だ。駒鳥と虫。その世界と世界の媒介がベルベットなのだろう。フランクはそれを使って主人公とひとつになろうとする。フランクと主人公は同一人物といってもいい。しかし主人公は、フランクを殺してしまう。薬をやる警官。ツイン・ピークス。 【pinncri1031】さん 10点(2002-04-22 20:43:20)
3.リンチの映画には独特の違和があります。「ブルーベルベット」では、非日常的で妖しい、暴力的な世界を主人公が覗き見ますよね。僕らは主人公の覗き見を通して映画を見るわけで、主人公が覗き見ることによって惹かれてしまう世界に僕らも惹かれる。僕ら自身の心に揺蕩(たゆた)う異様さへの希求と恐怖感の微妙な捩れ。そのことに気づかされるリンチの映画は、はっきり言って、とても「快感」なのであーる。ちょっと自分自身が怖くなるなぁ。リンチ映画の観すぎ注意! 【onomichi】さん 10点(2002-03-10 10:39:44)
2.所謂日常や常識と言われるものに何とは無しに安住していた主人公がイザベラ・ロッセリーニが羽織るブルーのベルベットを一枚は剥がしてしまったゆえに、かつて体験したことも無いようなドス黒い裏世界に足を踏み入れることになってしまう・・・という話だが、(ワイルド・アット・ハートほどではないにしろ)ラストシーンが何とも場違いなくらい甘く感じてしまうのは、デビッド・リンチがそのアンダーグラウンドな世界をあまりに喜々として描いているからなのか。特にオカマのオッサンがロイ・オービソンを熱唱する様をみてデニス・ホッパーが涙を流しつつも口ずさむシーンなどこの世のものとは思えぬグロテスクさで!しかし、本作以降、アメリカ映画でも似たようなテーマを扱うような作品が数多く出てきており、歴史的にも重要な一作でしょう。 【ダイ】さん 10点(2001-07-23 22:40:16)
1.BEST OF BEST 【ランス】さん 10点(2001-02-17 21:47:08)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
87人 |
平均点数 |
6.60点 |
0 | 1 | 1.15% |
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1 | 1 | 1.15% |
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2 | 3 | 3.45% |
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3 | 3 | 3.45% |
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4 | 5 | 5.75% |
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5 | 7 | 8.05% |
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6 | 18 | 20.69% |
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7 | 20 | 22.99% |
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8 | 12 | 13.79% |
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9 | 11 | 12.64% |
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10 | 6 | 6.90% |
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【その他点数情報】
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