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【クチコミ・感想(10点検索)】
3.偽ドキュメンタリーという笑わせる手法を取っているものの、その向こう側にひそむ心はとても厳しく、そして優しい。周りと全く同化してしまう行為は、孤立への恐怖や好かれたいという気持ちから周りに合わせて自分自身を見失ってしまうという、社会との関わり方についての普遍的な悩み。それをしめっぽくせず笑いに変えてしまうセンスが素晴らしい。精神科医のミア・ファローのおかげで自分を失わなくなった主人公は、その後多々のトラブルでまた症状が再発する。やはり努力してもダメなのか。そう思ったところで今度は他人と同化してしまう体質のおかげで命が助かり、英雄として迎えられてしまう。彼は言った。「人間おかしくなれば何でもできる」。大事なのは周りに合わせることでもなく、自分の欠点を無理に責めることでもなく、常に自分自身を主張することでもなく、欠点を含めた自分自身を受け入れること。そしてできれば自分を助けてくれる大切な人がそばにいてくれれば、こんな幸せなことはないだろう。笑った後に心がきれいになっている、大傑作。 【ラーション】さん 10点(2005-03-03 00:47:06)
2.ちょうど「市民ケーン」のように、主人公が実在の人物に思えてきて、妙な錯覚に陥る。合成技術も素晴らしいが、話の構成に隙が無い。ゼリグとフレッチャーの話が映画化されたというエピソードは本人たちとは似ても似つかぬ美男美女が演じていて笑える。それにしても『白鯨』って本当にアメリカの少年少女にとってはバイブルのようなものなのだろうか? 【nizam】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-04-26 12:37:49)
1.「ウディアレンの代表作を挙げろ」と言われると、たいがいの人は「アニーホール」、「マンハッタン」、「ハンナとその姉妹」の“アレン三種の神器”の名を出す。確かにどれも素晴らしい、代表的な作品だが、映画人としてのアイデアがいかんなく発揮されてるのはむしろ本作だ。事実、映画通の人ほど「カメレオンマン」を代表作だ、名作だと推す声は多い。なるほどそれも納得で「映画でとことん遊んでみました!」というアレンの嬉々とした声が聞こえてきそうだ。得意の人間生来の矛盾を笑いで包んだ作品はもちろん名画だ。だが、こんなに遊び心が満載の映画にも、ウディアレンの魅力は確かに詰ってる。そしてなによりその遊び心の中に、人として大事な、大事なメッセージも内包させている。クソマジメに描いたり、お涙頂戴路線で描く作品はいくらでもある。しかし、それを笑いで表現してみせるこのセンス・・・素晴らしい!ウディアレンと出会うこと。それは人生を豊かにしてくれることと限りなく同義だ。 【給食係】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2003-10-30 23:54:43)
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【点数情報】
Review人数 |
28人 |
平均点数 |
7.96点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 7.14% |
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5 | 1 | 3.57% |
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6 | 1 | 3.57% |
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7 | 4 | 14.29% |
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8 | 8 | 28.57% |
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10 | 4 | 14.29% |
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【その他点数情報】
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