みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
3.かなり見る人を選ぶ作品ではないかと思います。 選ぶといっても3、4人に1人という次元でなく3、40人に1人くらいという印象でしたが。 私はその1人ではありませんでしたので、まったくの置いてけぼりでした。 おそらく妻夫木さんのパッケージで、若干気の利いたコメディ要素があることを期待してしまったためです。 そうです、私が悪いんです。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-10-30 07:06:31) 2.石井克人というクリエイターの作品は嫌いではない。 「鮫肌男と桃尻女」を地元のミニシアターで初めて観た時の感覚は鮮烈だったし、「茶の味」の和みと辛辣が混じり合った独特の世界観は忘れられない。 彼がかつて日本の映像界のトップクリエイターであったことは間違いないことだと思う。 しかし、スタイリッシュでセンセーショナルな映像世界は、時間の流れとともに見古されてしまうのが世の常。そこに時流とともに「進化」がなければ、見栄えのしないものになってしまう。 残念ながら今作は、過去からの進化を伴っていないクリエイターの特に見栄えのしない映画にしか見えなかった。 スピード感が重要なストーリーの筈だが、くだらない描写が所々に挟み込まれるせいか、展開が酷く愚鈍に感じて仕方なかった。 原作漫画も読んだが、特に好きになれなかったので、そもそも個人的な趣向に合わないだけかもしれない。 突き詰めれば至極単純なストーリーなのだから、映画的にはもっとタイトにまとめたほうが印象は良かったと思う。 伝説的な殺し屋を運送するというのが、この話のキモなわけだから、その部分に焦点を絞り、主人公と殺し屋との掛け合いを主軸にした方が、クライマックスの拷問シーンも際立ったと思う。 随所に“やり過ぎ”なキャラクター描写も鼻に付くばかりで、無意味だった。 ほどよく豪華なキャストが揃っていて、それぞれ一生懸命パフォーマンスをしているが、それらがバラバラでチープに見えてしまうのは、ひとえに監督の責任だろう。 安藤政信演じる殺し屋“背骨”が、エクソシストばりに“奇怪”な動きをする様には「本気か?」と呆れてしまった。 高嶋政宏の懸命な怪演にもただただ失笑。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2012-09-21 23:52:51) 1.CMは面白そうだったが、グロイだけで期待はずれだった。何というのか、タランティーノ映画の劣化版みたいだ。 ステレオタイプの登場人物に魅力はない。また、殺し屋「背骨」の動きは失笑ものだろう。 唯一、満島ひかりの存在だけが際だっていた。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-04-22 00:41:15)
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