|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(4点検索)】
2.巨大企業はいかにして崩壊したのか?とサブタイトルにあるようにすでに崩壊された、つまり過去のことを延々と綴っているだけ。たしかにエンロンがいかにして成長しいかにして崩壊していったのかを分りやすく見せてくれてはいる。メッセージ的なものといえばエンロンとブッシュ、あるいはエンロンとシュワルツネッガーの黒い関係を臭わすあたりに極めて政治的な思惑が見え隠れするのと、「人生を振り返り”失敗した”と認めるのは難しい」という至極真っ当な秘書(だったっけ?)の言葉が終盤にあったが、言い換えれば関わった人間の大半は反省することすらない結末だったわけで、この事件で何かを学ぶことなく又同じようなことが繰り返されるのだろうという投げやりな幕の閉じ方それ自体には社会を憂うメッセージが内包されているととってもいいかもしれない。しかしエンロンの崩壊そのものに対する独自の見解があるでもなく、ゲーム感覚で金儲けに便乗するトレーダーたちをピックアップするでもなく、カリスマ、ケン・レイその人に迫ったものとも言いがたく、けっきょく、あらすじはわかったけど、面白いところがなかった。面白い題材がゴロゴロしてるのに。最も魅力的題材はなんといっても途中でまんまとばっくれたストリップ大好きな天才中国人だ。ここ、追いかけてほしかったなあ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-11-13 17:02:53)(笑:1票)
1.日本語では巨大企業崩壊という副題があるが、そもそもエンロンは企業の体を為していないので、ある一室の賢い男達という原題のほうが的確だろう。企業の体を為していないというのは、事業により益を上げようというのが企業であってこのエンロンの場合そうではないということ。つまり「実体」としての企業を株価などの相場操作に利用し、マネーゲームで得た金を上層部や一部トレーダーが懐に入れていくという仕組み。彼らにとってエンロンという組織は相場を操作する「飯のタネ」でしかなく、トレーディングで利益さえ上げていれば、エンロン自体がどれだけの実体収益になってようとどうでもよかったのである。そこに触れる部分はよく出来ていたと思う。しかしではそれを許した金融システムやトレーディング業界の体質はどうなのか、それの再評価こそドキュメンタリーとして真にやって欲しかったことで、つまらないプロパガンダに終始したことは残念であった。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-08 17:34:10)(良:2票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
12人 |
平均点数 |
6.08点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 1 | 8.33% |
|
4 | 2 | 16.67% |
|
5 | 1 | 8.33% |
|
6 | 1 | 8.33% |
|
7 | 5 | 41.67% |
|
8 | 2 | 16.67% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|