みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
2.登場人物が極端に少なく、ポール・ウォーカー演じる主人公の男が運転するクルマから出ることはほとんど無い。 さらにこのクルマに搭載されたカメラのみで撮影というアイデアで勝負という作品。 敵の動きをカメラがとらえる機会も当然限られてしまい、これだけ状況が限定されてしまうと飽きがきてしまう。 限定された状況の中、いかにカーアクションで魅せるかという作品でもあると思うのですが、 邦題の通りずっとクルマで逃げている割にはカーアクションが少なく、物足りない。 今回の事件とは無関係な男が主人公の巻き込まれサスペンスでもあります。 こういう場合、主人公は犯罪とは無縁の普通の善人でいいと思うのですが、この男がムショ帰りという設定も微妙。 80分が非常に長く感じる作品でした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-01-07 22:37:50) 1.低予算でもそれなりの映画が作れるということもあって、ワンシチュエーションでのサスペンスアクションはここ数年多く製作されていますが、たいていは盛りの過ぎたスターが出演するVシネマです。そこに来て、現役のスターであるポール・ウォーカーが製作までを兼任し、さらには自身の出世作を連想させるカーアクションを中央に据えた映画とくれば、ジャンルの中でも頭一つ抜けた出来を予感させるところですが、これが完全に期待はずれの駄作でした。。。 本作の脚本はネタの詰め込みがとにかく甘く、エンドロールを含めて85分というコンパクトな上映時間でありながら、中弛みをするというどうしようもない事態を引き起こしています。劇中に起こるイベントの数が少なすぎるのです。また、巻き込まれた主人公の動機付けが弱いために、ダメ男が正義に目覚めるというドラマとしての感動も薄くなっています。さらには、社内の様子しか映さないという監督の試みも完全に裏目に出ており、視点が固定されてしまったためにカーチェイスの迫力は半減しているし、俯瞰ショットを使えないために、主人公がどれほどの包囲網の中にいるのかもよく伝わってきません。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2013-09-30 01:03:04)
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