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【クチコミ・感想(4点検索)】
2.アンチテーゼとしての心意気は応援したいところですが、映画として見ると稚拙、テレビの2時間ドラマでできる内容。 「プライベート・ライアン」と同じく冒頭の上陸シーンで観客を引き込みたかったのでしょうが、規模は1/1000くらいショボい。まぁこれは資金の問題で仕方のないことですが、全体的な映像の重みのなさに、テレビドラマかと錯覚してしまう。 ストーリーも、2千名ほどの日本軍とインドネシアの若者たちが、どのような作戦で、どのルートを通って、どのように蘭軍を追い詰めていったのか─という史料的な部分にも期待していたのですが、お涙頂戴的演出に終始し、ただ兵隊が「ワーッ!」と声あげて突入していく場面ばかり。 戦死していく軍人の描き方も雑で、何人かは死ぬ間際に見せ場があるのですが、その前の段階でどのような素性の人間かロクに触れてないため、この人だれ?という場面もしばしば。 戦車に対して爆弾抱えて自爆する直前、矢吹ジョーよろしく膝たてて歌なんか歌っちゃったり、ラストのミュージカルのような演出にいたっては完全に引きました。「悪いことばかり言われてるけど、こんな事もあったんだよ」と主張したいなら、それなりの重厚感と説得力が必要でしょう。 【Monochrome Set】さん 4点(2004-02-11 04:46:54)
1.「プライド」の東京映像の第二声です。プライドと同様、鑑賞者の政治的立場がなんとなーく感想に反映されてしまう傾向があるので微妙です。ただ、日本人がこの手の映画を作ると、どうも「戦争。ダメ。ゼッタイ。」風になってしまうので(好例としてウィンズオブゴッド)、その趨勢に対するアンチテーゼとしては大いに存在意義があるのではないでしょうか。いろんな意見があっていいと思うのですが。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-07 11:34:59)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
4.67点 |
0 | 1 | 11.11% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 3 | 33.33% |
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5 | 2 | 22.22% |
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6 | 1 | 11.11% |
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7 | 2 | 22.22% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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