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【クチコミ・感想(4点検索)】
1.ああやっぱり、沢口靖子ってのは、宇宙人だったんだなあ、と、まあそんな作品です。 竹取物語という設定を借りて何を描こうというでもなく、そのまんまお金かけてSF超大作にしてみました、といった感じで。もうちょっと他にいいネタ無かったんですかね。こういう強引な特撮モノなら、カネかけるまでもなく、大林宣彦にでも頼んでおけば、どんな出来になろうと誰も傷つかないで済んだのでは。 しかし敢えてそこに飛び込むのが市川崑のエラいところ。この人にとって、過去の名声とか言ったものはどうでもいいらしい。 などとバカにしたような事を書いてると、セットやら衣装やらが豪華で、気合も感じられ、予想されたこととは言え、ちょっと圧倒されます。 しかし、セットが立派なのはいいけど、部屋の中はやたら、ガランとしてます。妙に、空虚。いやもしかしたら、これが正しい「時代考証」とやらなのかも? そこはちょっとワカランけれど、それにしても、雰囲気を出すのには、小道具ってのも大事な要素だと思うんだけど、およそこれという小道具が登場せず、この作品がどこか大雑把で薄味に感じてしまう理由の一つは、そういうところにあるのでは? クライマックスに向けた盛り上がりにも乏しく、ただただ、「『未知との遭遇』ってやっぱりスゴかったな」と感じてしまうのが、悲しいところ。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 4点(2022-01-22 09:42:39)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
5.35点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 5.88% |
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3 | 1 | 5.88% |
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4 | 3 | 17.65% |
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5 | 3 | 17.65% |
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6 | 6 | 35.29% |
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7 | 2 | 11.76% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 1 | 5.88% |
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10 | 0 | 0.00% |
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