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【クチコミ・感想(5点検索)】
5.名作と言われるのは何となく分かったけど、平凡な作品と感じてしまった作品です。戦争ものといえば、激しい描写がつきもの、という私の先入観がいけないのでしょうか。隙はないけど味気ない、教科書のような映画だと思いました。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-12-13 09:14:11)(良:1票)
4.この作品と米兵のイラク人捕虜に対する扱いと比較すると隔世の感があります。戦争は国家の争いであり、人間の個人的感情の争いとは違うわけですが、戦争になってしまえば「敵が憎い」という個人的感情が生じるのが自然であると思います。そういう感情を規律やルールでコントロールできるのか?また、国家の争いと個人的付き合いを別物として考えられるのか?没落貴族の哀愁を分かち合うという所長と兵士の友情?は理解できます。しかし、夫を戦争で失ったにもかかわらず、その敵国軍人をかくまって、結構安易に好きになってしまう女性の感情はちょっと理解しがたいです。(男の方が優しくしてくれる敵国女性に惹かれるはまあ自然な流れとは思いますが)優しさとか人間愛というよりも、単純に「ひとりの寂しさ」がもたらす行き過ぎた行動であって、あまり感動はできないです。人間なんて訳がわからないとは思いますが、そんな単純じゃないでしょうとも思うので。 【東京50km圏道路地図】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-01 18:14:02)(良:1票)
3.描写しようとしている対象の割には、あまりにも雰囲気が牧歌的でのんびりしすぎていて、入り込めませんでした。ただし、30年代という時代に、ある種の祈りとある種の予言を作品に封じ込めた先進性は今でも評価できるので、点数はそこに対して。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-04-05 01:52:09)
2.「大脱走」でも思ったけど、収容所のイメージが思っていたものとだいぶ違う。紳士ってカッコいいなあ。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-16 15:51:42)
1.監督のジャン・ルノワールは「第一次大戦は紳士の戦争だった」と言ったそうですが、本作を観た人はその余りの平和ぶりに驚くかもしれません。自由闊達な捕虜収容所、礼儀正しい敵兵士、誇りを重んじる元貴族、言葉さえ通じない敵国の女性との恋…。「悪いのは戦争であり個々の人々ではない」という、ルノワールの性善説的な人間愛で描かれる戦争映画の名作ですが、私はその考え方こそが「大いなる幻影」ではないかと思ってしまいました(ルノワールの意図はもちろん違いますが…)。などと捻くれ者であることを露呈しつつ、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2002-05-02 21:03:09)
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【点数情報】
Review人数 |
41人 |
平均点数 |
7.68点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 2.44% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 5 | 12.20% |
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6 | 4 | 9.76% |
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7 | 9 | 21.95% |
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8 | 7 | 17.07% |
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9 | 6 | 14.63% |
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10 | 9 | 21.95% |
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【その他点数情報】
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