みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
11.殺人犯が明かされていくまでの前半は、誰にでも潜んでいそうな人間の負の本性がうまく描かれていて興味をそそられましたが、殺人から男女二人の緊迫感のない逃避行にいたる後半を結末まで観てしまうと、人物設定や心理・行動の描写がいかにも一面的で、その一面性を強調した固定観念がじわじわと伝わってくるような内容に殆ど共感できませんでした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-08 22:32:03) 10.主要登場人物全て(馬込光代(深津絵里)を除いて)が悪人(むしろ小悪党)なのだろうか? 清水祐一(妻夫木聡):殺人者 増尾圭吾(岡田将生):享楽的なエゴイスト 石橋佳乃(満島ひかり):自己中心的な金の亡者 石橋佳男(柄本明):自己中心的な暴力主義者(ちと言い過ぎか) 馬込光代(深津絵里)は、単なるバカにしか見えないし、あまり共感できる人物がいない・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-11 01:52:00) 9.どの登場人物にも共感できないし、テンポがゆっくりなので実際より長く感じた。柄本明や樹木希林は少し食傷気味。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-12-29 21:07:06) 8.あっさり薄味の映画でした。無理やり感動系にしたかったようですが、ちょっとズレている気がします。だいたい出会い系で会ってたちまち入れ込んでしまうインスタントな主人公2人より、「誰のクルマにでも平気で乗ってくる女は嫌いだ」と言って美女を蹴り出してしまう大学生君のほうが、よほど筋が通っているし男気がある。彼はスパナを持つ柄本明に対し、「おたくの教育方針が間違っていた」と説教してやるべきでした。 と、いろいろ考えてみると、実はコメディー映画にしたほうがよかったんじゃないかという気さえします。「もし出会った彼が殺人犯だったら」みたいな。けっこう笑えると思うのですが。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-19 14:55:15)(良:2票) 7.カンヌだっけ?で賞を取ったのと、茶髪(金髪?)の妻夫木くんが前から気になってた作品。一言で”重たかった”という印象だけど、深みはあまり感じられず、ちとタイトル負けしてたかな。 【じゃん++】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-03 06:49:27) 6.リアリティがあるようでなかった。 【がらんどう】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-11-06 23:27:31) 5.役者さんの演技(全員!)が素晴らしく上手いのはわかるけど 話そのものがそんなに面白くない…。 興味を引かれたポイントがどうして殺したのか、殺されたのか、ぐらいだし。 それが中盤で明かされてしまってからは退屈になった。 2人がほぼ初対面であそこまで惹かれ合う理由も上手く描かれてない気がした。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-19 09:20:46) 4.キャストは豪華だし、映像的にも完成度が高い。 でも、僕はこの手の作品が苦手だ。 この物語はフィクションであり、特定の事件をモチーフにした作品ではないのだろうけど、世の中にこういった事件が存在することも事実。 そんな被害者や被害者の遺族のことを想うと、多少なりとも被害者を悪く描写することに抵抗感がある。 もちろん、殺人事件の被害者はすべて聖人であるとは言わないけど、敢えて悪く描く必要もないんじゃないかと。 何の罪もない女性がたまたま事件に巻き込まれてしまったという設定じゃ駄目だったんだろうか? そういうことをつい考えてしまう。 殺人事件の加害者であっても根っからの悪人ではないかも知れないというメッセージには納得しつつも、やっぱり被害者は悪く描かないで欲しかったというのが正直な感想です。 そんなことをいろいろと考えさせられる深い作品です。 【もとや】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-05-19 15:25:23)(良:2票) 3.期待し過ぎなのか、、、あまり感ずるところのない映画だった。 ストーリーの展開のテンポや映像やキャスティングは確かによいのだけれで、「それで?」と思ってしまう。 人間が持つ「孤独感」がこの映画のテーマなのかな?と個人的には思う。 【MS】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-01 11:32:37)(良:1票) 2.あと、もう一歩・・・! あと少しで、感動しそうだったのに!と歯ぎしりするような作品だった。 【りえりえ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2010-12-16 18:52:40) 1.原作未読。上流・中流・下流のより下の階層の人間を卑下するという感性が被害者の両親からちらりとも出てこない。 作中最も納得がいかなかったのは、この親子関係である。 被害者は直前の飲み会の描かれ方を含め、「善人」の面が全くない。ここに「善人」であるという描写や、増尾と本当に付き合っていて「増尾とのつながりによる感染」の演出があれば、 せめて「普通の子がここまでなってしまうなんて」と、失恋の痛さに橋でのやり取りを落とし込めるが… 場面場面で人間の中にある善悪が表出する、という演出はここにはない 悪人 増尾君・被害者 マスコミ 善人 祐一・光代 両親 すべてそのままである さらにいえば被害者に非があるかのごとき報道は現実ではありえない。 直近の例で、押尾公判の被害者の扱われ方をみても彼女の非を責める報道など見たことがない。 なのに、被害者が悪者扱いされる(通常なら、ここで「あんな悪人なのに善人の被害者として報道させれてる!」という演出であろう) 、というのは「とにかくなんでも曲解するマスコミ」というステロタイプを描きたいか、被害者の悪人ぶりを知っている観覧者に媚びているかで、これはひどい。 出会い系が一般化している中、妹の「私達がどがん言われかたしようかわかっとると!」 にも説得力がないのである。光代は完全に被害者扱いだろうに。 佐賀という田舎における閉鎖的な親戚関係やらの中で「出会い系」それ自体が否定されるにしても、それはないだろうと。 終始わかりやすすぎる善悪とそれを曲解する(させられる)普通の人=客体である我々(観覧者)という平行が交わらないという間違いがこの映画の致命的な点である。 【楊秀清】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-09-25 15:18:37)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS