みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
10. ドラマ的な演出を排し、優れた「再現ドキュメント」に徹した映画。そのためプラスアルファ(メッセージなり喜怒哀楽や葛藤等の“人間”を描く)が乏しい。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-08 15:47:56) 9.2時間半もかけて、段階を追って整理して成り行きを見せてくれるもんで、ふーんなるほど、とは思うのですが・・・ 友人をテロで失ったとか、自分もテロリストに命を狙われてるとか、何もできないまま時間ばかりが経っていってしまうとか、そういう「事情」がただ並べられている感じ。そこから湧き上がってくる感情を映画の中にどう織り込むか、という点では、やけに直線的、やけに淡泊です。事実というものに敬意を表して、作為を感じさせないように抑えているのかも知れませんが、「事実っぽさ」最優先のあまりに、クライマックスの襲撃の場面が「ホントっぽいけど何やってるかわからん」となってしまうんだったら。 忠臣蔵映画の討ち入りシーンの方が、いいよなあ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-01 13:50:00)(良:1票) 8.全体的にリアルで重厚な作りは素晴らしく、最初っから一気に映画に引き込まれます。しかし全体を見たときに無駄に長いし重い題材なだけにちと疲労感も多めに残りました。 ぶっちゃけ最初のシーンと中盤自爆テロのシーン、ラストのビンラディンのシーンを中心に1時間半くらいにまとめてくれたらもっと良かったのにと思います。エンタメとしての映画というよりか、どちらかといえばドキュメンタリー風です。鑑賞者がどちらが好みかで評価が分かれそうですね。映画の完成度は高いし題材もシリアスなのになんか点数が伸び悩みました。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-04-08 10:34:55)(良:1票) 7.なんだか序盤はB級映画っぽい感じがしましたね。結末までの大まかな流れは知っているので先が見えてる分あんまり緊張感が感じれず上映時間が長く感じてしまいました。あと30分は削っても全然問題なかったかなと思います。とくにインパクトがあるわけでもないので、これはドキュメンタリー的なもので見た方が面白いのかなと思います。 【映画大好きっ子】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-05-01 10:30:29)(良:1票) 6.当たり前だけど、やっぱりアメリカの映画なんで、アメリカの立場でしかいろんなものが描けてないわけです。拷問や勝手に人の国に行って鉄砲ぶっ放すのもすべて仕方がないことになっていて、そこら辺のいいわけめいた描写が、純粋に映画として楽しめない原因となってしまうわけです。911ものって、どんなスタンスで見ればいいのか困っちゃいます。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-03-16 22:48:28) 5.ビンラディン亭突入までがだらだら。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-29 17:15:58) 4.1つ1つの画面の重量感は、この監督ならでは。ジェシカ・チャスティンのシャープな存在感もなかなか。それにもかかわらず面白みがないのは、主人公は、あるいは組織全体は、その時点でどういう状況にあり、その中で何を目指しているのか、というところが見えないから。そしてそれによって、10年という時間の経過の意味合いが出てきていないから。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-11-08 01:49:35) 3.後半になるにつれてどんどんテンポが悪くなっていくのが……。 【K】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-10-10 16:09:08) 2.世間のニュースを、割と単純に「へぇ~」と瞬間的には受け止める私だけれども、ビンラディン殺害の一報だけは「うっそー、ホントかよ??」と聞いた瞬間から疑ってしまった。疑った根拠は特になく、ただただ嘘くさい、と思っただけ。で、その後も、現在に至るまで証拠となる客観的資料も画像も、もちろん動画も、なーんにも公表されていない(よね?)。全てはアメリカの発表だけ。・・・という状況で、本作の日本でのキャッチコピーが「世界は、真実を目撃する」なーんてでっかく書いてあるじゃないのサ。映画でしょ? 作り物でしょ? 真実だ? そらねーだろ、といささか鼻白んで、どれどれちょっと確かめちゃおうという好奇心から見てみた次第。んー、まぁ、恐らく相当取材を重ねて作ったんだろう、ということは伝わってきたし、多分、バクチ同然の作戦だったというのも事実に近いんだろうと思う。が、真実だって豪語するに足りる説得力ある描写は皆無。だからリアリティがあるんじゃないか、とも言えるが、頭で考えられる範囲を出ていないあたりが余計に嘘くさいとも言える。とかなんとか、他にもいろいろ思う所はなくもないが、こういうアメリカ親分に、我が国の安全保障はべったり依存している現実を思うと、なんとも言えない暗澹たる気持ちになってくる。でもまあ、実際にニュースが流れてわずか1年でこういう映画を作っちゃうその馬力には感服しますね。日本で、例えば、観客動員を狙ったオウムの映画なんて、いまだに作られてないもんね。311にしても然り。映画にすりゃいい、ってもんではないから、別にアメリカが偉いというつもりはないけれども、そういう風土があるかないか、ってのは、結構侮れない要素だと思う。臭いもんに蓋しない、とゆーか、タブー視しない、とゆーか。・・・いずれにしても、一種の覗き趣味で本作を見たようなもんだから、特に得るものがなくても仕方ないね。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-05 22:08:57)(良:1票) 1.いつ面白くなるのだろうと思っていたら、そのまま終わってしまったという印象。 「アルゴ」や「ミュンヘン」が、あくまでも主人公の視点を中心に物語を展開していたため、感情移入して観やすかったのに対し、今回はその部分に非常に戸惑った。主人公に明確に追う理由ができたのは、開始1時間以上経ってから。しかもジェシカ・チャスティンは性格悪そうでいまいち。事象を追うままに過ぎてゆく158分。ただ歴史を勉強しているような感覚でした。 【j-hitch】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-03-21 18:44:14)(良:1票)
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