みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
8.私は、本能寺跡、山崎の戦い古戦場巡り、清洲城、賤ヶ岳の戦い古戦場巡り等々には行った事がある自称歴史好きである。もちろん清須会議の概要程度は知っている(ちなみに清須会議が2回あるのも知っている)。が、本作は話が細かいので登場人物全てを把握できないし、きちんと内容理解するのに骨が折れる。しかも、たかが「会議」を映画化するという非常に地味な作品なので、よほどの物好きでもない限り楽しめないだろう。調べてみると、概ね史実に則ってはいるが、多少の脚色もあるようである。本作でよかった点はラストの秀吉と勝家のシーンかな。まあ、こういう歴史ものはその後の展開を知る者が製作したり見たりするので、それを過剰に加味した演出にはやり過ぎとも言えなくもないのだが。いずれにしても、最高の物好きは監督自身であり、自己満足的なある種のオタク作品と言ってもいいのかもしれない。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 5点(2020-07-03 03:16:38) 7.この映画は一体何なのか、よく分からない。三谷幸喜のいつもの喜劇調ではあるがコメディではなく、かといって人間ドラマでもない。NHKの大河ドラマの一部を三谷幸喜の脚本でお届けしてみました、という感じで、それ以上でもそれ以下でもない。すごく中途半端な作品。 【Keytus】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2017-09-02 07:16:13) 6.某大河ドラマを見ていたので、かなり混乱してしまったけど、それはまあこちらの事情。某大河ドラマで三谷時代劇に慣れたこともあって、思ったよりは楽しめた。ただ、こちらはオールスターキャストが完全にあだになってる。劇中、役名ではなく役所広司と佐藤浩市と妻夫木聡とかおなじみの人たちが、おなじみのコメディ演技でなんかドタバタ言ってるようにしか見えない。そのなかでちゃんと「秀吉」だった大泉洋は見事。この人で本当にこの映画は救われた。秀吉の狡猾さ、人間的魅力、エネルギー、名古屋弁(笑)まで、正直こんな作品にはもったいないくらい、しっかりと演じていた。某大河とのギャップも吹き飛ばす快演でした。三谷さんの映画的演出力の欠如はあいかわらずで、会議や根回しのシーンの会話劇は面白いのに、あいだに挟み込む蛇足シーン(「旗取り」やら走る滝川一益やら)でテンポを崩し、大勢が決したのにダラダラ続くエンディングなどは、豪華キャストに見せ場を1人ずつ設けろという契約でもあるのかと思えるくらい残念だった。 【ころりさん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-26 10:03:15)(良:1票) 5.大泉洋の演技が意外に上手かった。説得する場面はちょっと迫力があった。ストーリー的には見た後に何も残らない。時間つぶしの映画。 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-01-04 17:58:26) 4.CMを見ていた限りコメディ映画かと思っていたのですが、案外まじめに作っていたんですね^^;時間は長いが、味付けはかなり薄味でした。気楽に見れますが、何も残りませんでした。 【はりねずみ】さん [地上波(邦画)] 5点(2014-12-07 21:27:48) 3.期待していたほど楽しくはなかった。コメディじゃなかったのね。。。役者さんの演技が素晴らしく、それぞれの立場や人間模様を良く表現できていたと思います。ですが、そこままで、映画として良かった!には至らない感じ。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-30 15:57:48) 2.ここ数年の“彼”の作品に対しては殆どすべてに共通して感じることだが、この小心者の劇作家は忙し過ぎるのだ。 数年前に原作小説が書店に並んだ時の期待感はよく覚えている。 三谷幸喜が描く時代劇、それも“会議もの”。「12人の優しい日本人」をはじめ、“密室劇”こそがこの劇作家の最も特異とする舞台設定であることは明らかで、ようやく三谷幸喜がそこに帰ってきたのかと喜んだ。 その時点で原作小説を読んでも良かったのだが、同時に映画化決定という報を聞き、我慢することにした。 そうして鑑賞。 題材自体は極めて面白いし、描き出そうとした人間描写とテーマ性も興味深い。 決して面白くない映画ではないと思う。 ただし、物語としての作劇が浅く、故に後に残るものがとても薄い。 辿り着いた結論としては、結局冒頭の一文に尽きる。 もっとしっかりと時間と労力をかけてストーリーテリングの作り込みに注力したなら、歴史的にも、人間的にも、深みが備わった喜劇に仕上がった筈だ。 過剰なほどに豪華なキャスティングが悪いとは言わない。 けれども、揃いも揃った豪勢な俳優陣を並べ立てたはいいものの、それに対してただ浮き足立つばかりで、目先の陳腐なコメディに走っていては、本末転倒もいいところ。 残念ながらこの劇作家には、これほどの豪華キャストを“監督”としてさばくだけの度量は見受けられない。 西田敏行や天海祐希をせっかく呼んだけど思ったよりも面白いシーンにならなかったから、カットしよう!くらいの剛胆さがなければ、このキャスティングが逆に勿体ない。 三谷幸喜は、監督業に早々に見切りを付けて、今一度“脚本家”としての原点回帰をしてみるべきだと改めて思う。 そして、西村雅彦、梶原善、相島一之ら劇団時代からのメンバーで再構成された舞台版「清須会議」が観てみたい。 あ、大泉洋はTEAM NACSからの“客演”として秀吉役を続投で良いよ。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-17 00:17:36)(良:2票) 1.三谷さんとしては普通。あんまり笑えなかった。話のテンポは良かった。 【ドンマイ】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-04-17 00:44:53)
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