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【クチコミ・感想(5点検索)】
3.それぞれのシーンの「画」としての重量感や破壊力は、とてつもない水準に達しているのですが・・・しかし、登場人物は監督に都合の良いように動かされているだけであって、行動の必然性がないので、名画を何十枚も続けて展示されているようにしか見えませんでした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-04 00:34:17)
2.文学的な台詞が延々と続き、誰がどういう思いをしているかのかを知るにはあまりにも遠まわしで、ぼくにはその若干無愛想な表現の方法が辛かった。観客に理解してもらうのは二の次で、まずは自分がしたいことや思想を並べているところを見ると、芸術という印象を強く受けた。この映画は確かに綺麗だと思う。でも、感情移入は一切出来なかったし、感情を理解できても興味のわかない感情が多く、まるで楽しくなかった。改めて、ぼくには映画を観る力がまだまだ足りないのだと感じました。 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-07-08 02:29:35)
1.タルコフスキー定番の、馬、犬、水、雨、火といったものは、タルコフスキーにとっては、聖なる世界、超越的全体への水先案内人なのだろう。それらをイメージし、接することで、タルコフスキーは、聖なる世界を感じ取ることができるのだ。心理学的に言えば、それらは「移行対象」ともいえる。、、、、、だが、僕にとっての「移行対象」は擦り切れた毛布だったり、降りしきる雪だったり、生暖かい春の風だったりする。、、つまり、犬や馬を見せられても、聖なる世界とのつながりなど微塵も感じられない。だから、タルコフスキーの映像を見ていると、例えて言えば、子煩悩な親父が丹誠込めて作った子供の成長ビデオを、無理に見せられている気持ちがしてしまう。もちろん、子どもの成長ビデオといっても、ロングショットが使われていたり、嗜好を凝らした誕生パーティが描かれていたり、映像として面白いものもあるに違いない。だが、その子どもに対する愛が共有できなければ、成長ビデオは、相変わらず、他人の私的な持ち物にとどまってしまう。、、、、、、つまり、僕は、タルコフスキーの聖なるものの世界に同感できない。だから、この映画は、タルコフスキーという他者の自慰的感情吐露の私物にしか思えないのだ。 【王の七つの森】さん 5点(2005-03-18 09:36:39)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
44人 |
平均点数 |
7.02点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 3 | 6.82% |
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3 | 1 | 2.27% |
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4 | 4 | 9.09% |
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5 | 5 | 11.36% |
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6 | 6 | 13.64% |
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7 | 3 | 6.82% |
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8 | 4 | 9.09% |
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9 | 10 | 22.73% |
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10 | 8 | 18.18% |
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【その他点数情報】
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