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【クチコミ・感想(5点検索)】
2.フランスではエライことになる前年に英国では狂った王様の取り扱いにてんやわんやだったのですねえ。どこも大変だ。ヨーロッパ史のお勉強にはなったものの、人間ドラマとしての広がりは乏しい。ので、あまり面白くはない。映像は美しいけれど。(もっとも、女性陣にはもう少し着飾ってほしかった。) やたらと脈を取りたがったり、病人を叱り付けたりと現代から見ると奇妙キテレツな当時の医療技術を見られるのも一興ではあります。 そしてアナ・カン時のルパート・エヴェレットファンにはこの映画はまさしく悲報となるでありましょう。もうほんと誰だか分からなかったわい。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-28 23:58:32)
1.ちょっと期待はずれでした。というのもジョージ3世とシャーロット王妃に関しては喜悲劇両方のいろんなエピソードが知られているからです。まず同国王の戴冠式の日、王冠にはめてあった一番大きな宝石が抜け落ちて国民は後にこれはアメリカ独立の予兆だったんだと思ったということ、そしてドイツ貴族の娘だった容姿も中身も平凡なシャーロット妃がイギリス王妃に選ばれたので7日以内に渡英の準備を完了するよう言われてショックで気絶したこととか、結婚式で素材と縫いこまれた宝石の重さに耐え切れずに新王妃の衣装の肩の縫い合わせが万人が注視する教会のど真ん中で一気にほどけたこととか・・・。こういうエピソードも盛り込んで、国王が狂気に徐々に犯されていく過程をじっくり描いてほしかったです。英語のWikipediaを読んでも国王の持病だった代謝異常のポルフィリン症が狂気に直結するとは書いてないし、ポルフィリン症は国王の狂気の引き金だったかもしれないけれど、むしろ国王がハーノーバー朝イギリス王家で初めて英語を母国語として話したという事実やフランス大革命や産業革命を含むいろんな社会情勢や国際情勢が国王の精神を蝕んでいったという仮説にたって史実を再現してほしかったです。 ところで、Wikipediaからのおまけの知識ですが、現在知られているポルフィリン症の対症療法とは患者に直射日光を避けさせることだそうです。ポルフィリン症の怖い点は精神異常ではなく、太陽光線の作用によって臓器に結石ができることだそうで、この病気がある人は今ではみんな直射日光の下では日焼け止めなんかで完全武装するようです。ジョージ3世は狩猟きちがいみたいでしたから、頭のネジがはずれるような具合で結石ができていたのかもしれませんね。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-15 12:21:35)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
6.70点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 20.00% |
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6 | 2 | 20.00% |
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7 | 4 | 40.00% |
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8 | 1 | 10.00% |
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9 | 1 | 10.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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