みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
13.罪のない映画。いや、罪深く無いことは無いような気もするけど。まあ、硬いコトは抜きにして。 と言いたいところだけど、やっぱり、なあ。 主人公が身分を偽って、教師として名門小学校に潜りこみ、子供たちとロックバンドを組んで活き活きとしたクラスにしちゃう、というんですけれども。 子供たちに対しては「キミは才能がある!」の一点張り。実際、たまたま才能のある子供たちが多かったみたいなので運が良かったけど、もうちょっと子供たちの表情なり成長する姿なりをしっかり描いてもよかったのでは。なのに、何かというと、ジャック・ブラックの「顔芸」に頼ってしまう、安易な構成。まあ、彼が芸達者なことは、大変よくわかりましたけれども。 音楽の才能のある子はいいけど、才能の無い子はというと、今度は「裏方として才能がある」とか言っておだてて、その気にさせてしまう。 経営学を名乗るインチキ指南書とかに、こういうのが「指導者としての良い例」などと掲載されていそうな気がしてくる。そのくらい、インチキくさくって、感動にも笑いにも教訓にも繋がりません。登場人物全員がナットクしてハッピーエンド、なんだけど、わたしゃあんまりナットクいきませぬ。 もともとインチキな主人公に、インチキでもってドラマを引っ張らせ続け、最後までインチキなまま走らせてしまった印象。「真実がインチキを追い越す瞬間」というものを、本当は見たかったのだけど。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-08-13 14:07:34)(良:1票) 12.皆に嫌われてる、主人公のデューイのキャラクター嫌いではないです。 内容も悪い所はこれといってありませんが。なぜか乗れない所がある。 見た日のコンディション(体調的な)が悪かったのか? 何度も見たようなストーリーだからなのか?それとも自分が歳を取ったからなのか。 内容ほどは盛り上がれませんでしたね。 【デミトリ】さん [DVD(吹替)] 5点(2016-12-12 16:24:18) 11.またミュージカル映画詐欺に遭ってしまった…。これって単なる「音楽映画」だよね。そしてその音楽映画としての出来栄えも特に高いと思えなかった。コメディーとしても中途半端。そもそも映画としての出来栄えがちっとも高くない。かなりの期待をして観ただけに多いに失望させられました。《追加》よく見たらここのサイトではミュージカル扱いになってませんでしたね。失礼しました。でもレンタル屋さんにはこれがよくミュージカルコーナーに置いてあってまぎらわしいんだなあ。 【バーグマンの瞳】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-24 00:13:40) 10.音楽的には決して嫌いなジャンルではないのだが、ハッチポッチステーションのグッチ裕三と同じく、主演キャストのキャラがくどすぎて苦手。彼が生理的にOKかどうかでこの映画の評価はがっつり別れてしまう気がする。それと他にも言及している人がいたが、それぞれのパートを妙に小器用に演奏してみせる子役達を見ていると、友人宅で親バカホームビデオを延々と見せられるような居心地の悪さをどうしても感じてしまう私はよほど心が狭いのだろうか…。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-29 00:21:42)(笑:1票) 9.こういった先生(先生じゃないけど)の授業の方が、刺激的で面白い。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-16 22:39:52) 8.たしかに「Immigrant Song」は笑った。ロック講義もおもわず黒板を凝視した。そんな、ロックファンを嬉しくさせるシーンが盛り込まれているのは良かった。でもこの先生(仮)は、親が巨人ファンだからってなぜおまえ等も巨人ファンなんだー!阪神ファンになれー!!と強要する虎キチみたいなもんで、けっきょくこの先生(仮)がロックマニアなだけで、それを面白おかしくした映画にすぎないのに、妙に子供たちとの交流や成長というドラマが入ることでメッセージなんてないのにメッセージじみた内容になっちゃってるのがなんだかなぁ、、って思う。あと、エンディングでメンバー紹介に伴ってソロ演奏がされるんですけど、ベースソロが無いのは不公平である。ベースソロが難しくてもこの手の作品には無理やりにでも入れるべきです。難しいといったって、アイアン・メイデンなんかベースがリーダーで実際ベースの存在感が凄いバンドだし、タラスっていうバンドなんてベースの速弾きなんかするくらいなんだから、ロック界でもじゅうぶんベースソロはアリなんだから。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-07 15:28:23) 7.ロック興味が無い人にとっては、わりと肩すかしな作品かもしれません。 【やいのやいの】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-09 13:49:58) 6.マイノリティである事をまるでマジョリティの抑圧によるものとする発想や、そこにアイデンティティの核を持ってくるという感覚自体、大人になっちゃうと、ちょっとカッコ悪いと感じてしまうようになった私は元ヘビメタバンドのドラマー(現30代)。 世の体制や諸矛盾に対する怒りの衝動こそがロックの原動力だろうが、その内なる衝動がヘンに社会問題と絡んだり、全共闘世代のように「反体制」自体が目的化してしまうことは非常にカッコ悪いのである。 この作品でも、生徒達のバンドを始める動機が勉強同様、ただ大人に押し付けられた価値観に流されているだけで、そこに自分の意思で何かを変えよう、変わろうとする衝動が無い。それは体制の中で安全を保障された「反体制ごっこ」であり、大人や社会の保護下にある子供のお遊びでしかない。所詮、学校での勉強や校則などは本当の意味での「抑圧」ではないのだから。そもそも生徒達の年齢が低すぎる。価値観を自分で選択する自由や、好き勝手に振舞うことを覚える前に、抑圧に対する忍耐というものを学ばなければならない時期だろう。義務を果たさずして主張される権利や理想などには何の説得力も価値もない。 主人公が生徒達を学歴社会という価値観から解放する者でありながら、また新たな抑圧者として自分のロック観を押し付ける抑圧者になるという欺瞞と矛盾がある。その対立構造を自覚した上での脚本なら秀逸だが、単に学校という管理社会からの解放のみを肯定しているとしたら幼稚な限り。 PS.自論ですが、所謂「価値観」というものは、「一周」しなきゃ身にならないと思います。 【FSS】さん 5点(2004-12-28 23:10:26) 5.高得点だったし、音楽&学園モノということで「天使にラブ・ソングを」のような爽快感を味わえると期待したのだが、駄目だった。私の様に1つ納得出来ない事があるとそれを最後まで引きずってしまう性格の人には向かないのかもしれない。理由は、主役が偽善者にしか見えなかったことに尽きる。子供を目的の道具とし、個人の好みを無視して強制的にロックを強要する様子は、ロック=自分勝手にしか写らない。先生といえば「金八先生」を筆頭に生徒に道を示すことが当たり前という観念があったので拒絶したようだ。反対に子供達の方がしっかりしており、大人びた様子など子供中心に楽しませて貰った。最後のハリウッド映画お得意の大活躍についも出来が良く、結局迷ってこの点数。 【まさサイトー】さん 5点(2004-12-20 22:17:32)(良:1票) 4.ロックは好きだし、JBはある意味尊敬してるし(嫌味とかじゃなく)、子供も大好き・・・なのになぜか面白いと思えませんでした。どうやら、「ロック」「JB」「子供」の食い合わせが自分的に悪かったぽいです。対バンにアンガスヤングがいたり、先生役にクラブトンがカメオで出てるみたいな遊び心があったら面白かったかなぁ。 【カフカ】さん 5点(2004-11-28 20:06:03) 3.なんかぬるい映画だなぁと。ロックのくせにやけにお行儀がいい。熱くないのよ。主人公の動きが激しいだけで映画の温度は実にクール。最後まで涙を流さなかった登場人物たちがそれを象徴している。抑圧から解放させるには苦しみとか痛みが必要なんじゃない?コメディだって感情を揺さぶるには痛みは必要よ。クールで何も抑圧の無い子供たちが何を解放するのさ?主人公にも大したトラブルがあるわけでもなく、本当にただのロック狂にしか見えないし。偽ロック?JB、そりゃお前のことだろ?結局、JBがロックをやる理由って自分がステージで最高のロックをやりたいってだけ。何のメッセージも愛も無いのよ。エンドロールは良かったねぇ。全然心が通い合ってない生徒との距離がよくわかって。優等生にロックをやらせるという設定にあぐらをかいて、ちゃんと「心」を描いてないよ。ある意味、現在のロックを象徴してるのかもね。 【まこと】さん 5点(2004-10-24 20:44:49)(良:2票) (笑:1票) 2.音楽が中心の映画の場合、そのジャンルを知らなくても楽しめるようにして欲しいなと思ったりします。 この作品の場合まずまずなんですが、ロックをあんまり知らない私としては楽しみきれなかった…。 とはいえ、知識はなくてもジャック・ブラックの演技はすごく楽しかった!先生は時に緻密(眉毛とか)、時に大胆(ダイブとか)に、とにかく暑苦しく輝いてました。 あまりに個性が強すぎて、周りが添え物っぽく見えたのがちょっと気になったけど、エネルギー出してる人に会いたいなら、見るべきです。 【稲荷寿司】さん 5点(2004-06-01 11:02:36) 1.コレ見た後にZEPの2枚組みDVD見たら『スクール・オブ・ロック』は子供のオモチャにしか思えない(比較するのはフェアじゃないけど)。『スクール~』はあくまでもロックの真似ごとでしかないし、ロックに対する熱意が全く伝わらない。良くも悪くも映画範囲内のロック。醍醐味でもあるアドリヴや予期せぬインプロは絶対に出ないでしょう。 【ピルグリム】さん 5点(2004-05-21 23:21:11)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS