みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.主人公のトニーは、この映画の世界では自分勝手な男と思われているけれど、よくよく観てたら自分勝手なのは周囲のほうだよなあ、と思っちゃいました。 要はすべてトニーにオンブにダッコ状態。周囲は皆、彼の「フォロアー」でしかないのに、「リツイート」しただけで満足して自分が何か発信した気になってる。そしてトニーがちょっとでも大人しくなると、「アイアンマンワロタwあいつはもうオワコンwww」などと言っちゃうのだね。 そのくせ自分たちがやってる事はトニーのパクリでしかない。ヒロインのポッツでさえ、トニーに対して「あなたがやるべき事を私がやってるのよ!」と怒りますが、いやいや、「社長に就任したからにはあなたの仕事ですよ」と言ってやりたいくらいです。ましてや敵キャラクター側は「それ実はオレも考えてた」とか「今やろうと思ってた」という主張(笑)。トニーが気の毒に思えてくるレベルですよ。 しかし、偉大(?)な父を単純に「フォロー」するわけでも「リツイート」するわけでもなく、父の教えを心身ともに消化して、再び立ち上がるアイアンマンの姿には感動すら覚えました。「クリエイティブ」ってのはこういうことを言うんだろうな。 こういうストーリーの大枠と、それを表現する細部が結講凝っていて、とても丁寧に作られている映画です。さりげないセリフのやり取りが、能天気エンタメ作品の割には繊細だったと感じました。 ・・・・・・ただ、その丁寧さが仇になってしまった部分も大きかったと思います。 正直クライマックスは物足りないし、全体的にどこか勢いも薄くて、もっと盛り上がりを期待しちゃいました。敵のムチ攻撃ももっと観たかったなあ。最後の敵との決着も、ストーリー上の意味の表現が優先され、実際の映像のテンションがそれに負けてしまったと思います。 前述したように、観るべき点も多い映画だと思います。それ故に、決して嫌いな作品ではないですが、ちょっと惜しかったですね。 良い意味でも悪い意味でも「マジメ」に作り過ぎちゃったのかなあと思いました。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-18 02:18:46)(良:3票) 9.最初見たときは特に面白いと思わなかったのですが、全体像が見えるといろいろ楽しめました。やっぱりこの作品は、仲間がじわじわ増えていく過程が醍醐味だったのですね。装備状態のスタークとローズが、メット内の顔面アップで会話しているだけでワクワクします。どこをどう見てもワルまる出しのミッキー・ロークも、敵としていい感じ(一見いい人なのに実は・・・というような設定は、この人にはない)。それに、最初にサーキットに出てくる手作り感満載のウィップラッシュが、いっちゃってる感と同時に、ある種のやるせなさや痛ましさも感じさせるのです。こういうことができるのはミッキー・ロークだけ。●ペッパーが前作に比べると単にうるさいだけになっていたのが残念。ただ、スカヨハと並んだときのグウィネスの背の高さにはびっくり。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-07-23 19:52:18) 8.金持ちが平和を守る。世界と自分の街という違いはあれど、設定はバットマンと変わらないのに、この印象の違いはなんだろ。 俺がバットマンだ、なんてブルースウェインは絶対言えないな。 アベンジャーズと同じで、なんか派手だけど薄味でした。 【Skycrawler】さん [地上波(字幕)] 6点(2016-07-18 16:44:59) 7.1週間前に見ました。内容は細かく覚えていないけどアクションシーンがかっこよかったのだけは覚えています。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-09 17:29:00) 6.未発見の元素ってあんなに簡単に発見できちゃうんだw(アメコミだから仕方ないか) どうでも良いけど、ミッキー・ロークが演じるイワン・ヴァンコって、物理学者に全く見えないのだが・・・ まぁ、気楽に楽しめると言った意味では合格点だと思う。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-23 16:03:19) 5.観た時の体調とか精神状態にもよるんでしょうが、僕は一作目より飛び抜けて2作目の方が面白かったです。アクションはとくに何とも思わないのですが、女性キャラ二人の存在が良かったです! 脇役ながら女性の存在がとても魅力的な映画って最近あまりみない感じなので、この作品は嬉しかったです。レース場でスーツケースを投げてもらってから装着完了までは、かなりカッコいいと思いました。せっかく超マッチョ化ミッキー・ロークを出したのなら、もっと派手にアクションで暴れさせてあげれば良かったのに・・・それだけは残念でした(あの役者さんを天才に思わせるには、もっと演出もしてほしかった)。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-11-13 19:11:00) 4.前作ほど作成の工程がないからなのかわくわく感が少し薄い。ラストもあっさりなのでちょっともの足りないかもしれない。ミッキーロークはさすがだった。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 15:21:51) 3.前作より面白いかも。ストーリーは弱いんですが、会話のテンポの良さは際だってます。火薬の量も大分増えてますね。1作目のように説明シーンがないので、気軽にスカッとしたいなら、ちょうどいいかも。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-26 00:51:30) 2.前作のような、アイアンマンが正義のために庶民を助けるシーンが、今作は一切ない。 ヒーローものは、庶民を助けるシーンがあるからこそ、その後の巨悪との戦いも燃えられるのだ。 そこが残念。 しかし、最近のハリウッドらしく、流行ものを使いたがる。 それは、主人公が格闘技の練習をしている風景。 ボクシングトレーナーに対し、MMA(総合格闘技)の技術を使った攻撃をする。 これなんかは典型的な、今の流行を取り入れましたよな演出。 思わせぶりに登場する秘書も、飛びつきからのキムラロックかストレートアームバーか何かを決めるシーンもある。 いまや、「ガチンコ!ファイトクラブ」をMMAで本気でやる番組「TUF」のヒットにより、MMAの認知度はボクシングと同等。 TUFはUFC出場をかけて、UFCデビュー前ファイターが2チームに分かれてトレーニングを行い、UFC出場をかけたマッチレースを行う番組。 負けたら即降板という、日本のやらせボクシングとは違う、厳しい構成だ。 このおかげでいまや空前のMMAブーム。 アメリカでスポーツ用品店に行けば、日本でサッカーボールがおいている感覚でオープンフィンガーグローブが置いてある。 アイアンマン2は、ここを前面に、しかしながらさりげなく押し出してきている。 こうした時代の流行を取り入れる手法は、アイアンマンの敵のドロイド集団にもいえる。 無人で動くロボットのうたい文句が「兵士が危険にさらされない・・・」である。 これは、今のハリウッド映画「戦地で危険な目にあってる兵士がかわいそう!」ブームを皮肉ったものと取れるのは考えすぎであろうか。 ともあれ、メインは敵とのバトル。 その敵は、あの「レスラー」で主演に返り咲いたミッキー・ロークが演じる物理学者である。 当然体はムキムキのまま。 お前のような物理学者がいるか!!! その「プロレスラー」が「MMAを習得しているスリムなおっさん」に負けるのである。 古き「プロレス」が新しき「MMA」に追い越される象徴とも取れるのである!!! まあ、今のUFCのヘビー級王者は、プロレス出身ではあるが・・・。 しかしながら、サーキットでの登場シーンとは裏腹に、あっさり負ける。 あっさり過ぎて、「そこでいきなり地下から飛び出してくるんじゃないの?」と身構えさせられっぱなしであった。 【みーちゃん】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-17 21:34:15) 1.ダウニーJrはやっぱり「ホームズ」よりこちら、前作よりシリアスになりモタついてるとこはあるけどキライではない。 最初のスターク・エキスポがゴージャス、モナコ・グランプリまでが見せ場でその後はドラマ。 パラジウム中毒が緊張感を持続させ、ボンドとマネーペニー的だったペパー・ポッツとの関係が、彼女がCEOに昇格したせいでボンドとMのような間柄になったのが大きな変化。 ミッキー・ロークはぶろんそんに見え、スタークの亡父はウォルト・ディズニーに見えて。 スカーレット・ヨハンソンのアクションは普通すぎなオカズだけど、悪女でなくてヨカッタ。 ライバルのハマー社長はサム・ロックウェルの味はでてるけどちょっとクドくて、テレンス・ハワードからドン・チードルに交代して線が細くなっちゃった感じ。 最後のバトルの幽玄なムードは独特。 ドーナツのシーンは、VFXを使わずにスタークが「飛べる人」であることをアピールするのに効果的なショット。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-16 00:55:40)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS