みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
31.冒頭にイーストウッドと犯罪心理学者とでやりとりされる「データ分析や論理では人を判断する事はできない」という主旨の会話がテーマと言えるだろう。この辺は先日見た『人生の特等席』に共通するものがある。言い換えれば、人間は多種多様って事になるだろう。ステレオタイプに人を見るな、生身の人間と直に向き合えというか。この点はイーストウッドが映画で訴えたいひとつの信念なのかもしれない。役柄では脱獄囚のケビンコスナーに対して、野性の勘で対応するイーストウッド、データー分析や論理で対応する犯罪心理学者、ステレオタイプに対応するFBI捜査官という役割分担になっているが、現実社会ではデーター分析や論理を基盤にしつつも生身の人間というものに直に向き合う必要があるだろう。作品のオチもそういう教訓になっているように思える。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-10 12:40:46) 30.パーフェクトワールドってタイトルのセンスは置いといてアメリカならではの良質なヒューマンドラマの仕上がり。 犯罪者と純粋な子供に妙な絆が芽生える。垣根を超えた友情に観る人によっては惹かれるだろう。 ケビンコスナーの何か自由を得たようなラストは印象的な映画だった。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-28 23:52:53) 29.二度目かな、観たのは。 良い映画という印象があったけど、今回観直してみて、思ったよりは普通の作品だという気がした。 主人公が目指した世界にはそもそも到達しないし、それは矛盾した状況かもしれない。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-03-19 11:40:42) 28.いや、悪くはないんだが。普通にいい話だとは思うけど。ただ、K・コスナーって、実際のとこ子供好きじゃないんじゃないかな。それまでヒーロー役ばかりがハマリ役で売れていたわけだけども、どうもこのブッチという複雑な人格の役は本人やりづらかったのでは。 真に子供が好きなら、二人の間のあうんの呼吸みたいなものがこちらにも伝わるものです。二人とも達者な演技をしているけど、仲の良い空気は読み取れなかった。後味がなんか薄味なのはその辺が原因じゃなかろうか、この作品。 イーストウッドとローラ・ダーン達も何しに居るのかいまいち存在意義が不明だしなあ。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-11-07 23:23:22) 27.感動という程ではないけど、じーんとくるものがありました。ブッチが見せる、悪党としての側面と子供に向けられた優しさ。この両面が交互にバランス良くでてきて、人間の奥深さみたいなものを感じさせられました。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-22 13:56:52) 26.イーストウッドの映画にでてくる自動車はいかにもアメ車ってかんじですごくかっこよくみえる。彼は車すきなんでしょうね。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-22 17:53:42) 25.少年に銃を拾わせ自分に狙いをつけよと言うブッチ、ラストの伏線でもあるが、少年にとって不意に「父」のようなものが目覚ましく現われた瞬間でもあって、ここから逃げ出す早朝の感じなんかいい。伏線と言えば、動き出した車の前でブレーキをかけるまで動かないのもそうだ。そういうふうにシナリオを組み立ててるんなら、「あそこ」でピッと決めて終わりにしちゃえばいいのに、なんかこの人の映画はいつもちょっと長い。そのあと原での向かい合いが続く。退屈はしないんだけど、なんか着地後に演技してる感じ。ローラ・ダーンは必要あったのか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-18 13:24:17) 24.う~ん?よう解らん!これのどこがパーフェクトワールドなのか?私には解りません。ロードムービーとして観れば確かに泣けないこともない。でも違う。泣かせたいが為にケビン・コスナーを上手く利用しているようなクリント・イーストウッドの演出がどうにも引っ掛って、素直に泣けない。クリント・イーストウッドにとってはパーフェクトかもしれないが、ケビン・コスナーからしてみたらパーフェクトとはどう考えても思えない。二人共にパーフェクトであるなら良いけど、それにやはりケビン・コスナーは悪役よりも善人、ヒーロー役の方がピンとくるし、似合う。クリント・イーストウッドにケビン・コスナーと共にアメリカを代表するスターであって、監督としても成功を収めている。そんな二人の共演ということの方が先走っている気がしなくもない。作品的にはけして悪い映画だとは思わないけど、でも何か物足りないのと違う気がする。ロードムービー的な形を加えての逃走劇として考えてみた場合、逃走劇にしては妙に落ち着きすぎている。のどかな感じが強すぎる。ロードムービーにしたいのか?逃走劇にしたいのか?欲張りな映画て気もしてしまいます。あまり比べるのも何だけど、少なくとも「明日に向って撃て!」よりは完全に落ちるし、遠く及ばない。最後に自分だけ良い所を持っていくクリント・イーストウッドとは対照的なケビン・コスナーが可愛そうです。やはりイーストウッド自身が監督している映画であるからだろうか?いずれにしても私にとってはタイトルのようにはパーフェクトとは行かず、それなりに楽しめた程度ということで6点てことで、それより高い点数は付けられませんし、クリント・イースドウッド監督作品では他にもっと良い映画が沢山、ある筈です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 21:11:55)(良:1票) 23.人物描写は巧みだけれども,警察の追跡など変なところがいくつかある。 今のイーストウッド作品よりもちょっと雑な印象。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-14 14:08:18) 22.いいのですが、わかりやすい感動に抵抗を感じてしまいました。親子の愛など考えさせられます。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-07-27 16:56:53) 21.分析官の女と黄色い車を包囲した警官達が残念でした 【マーガレット81】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-28 16:27:02) 20.クリント監督で2大俳優で期待したが・・・何か足りない。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-06 14:49:33) 19.「ジャッカー(88)」に非常に良く酷似していますね。あまりにそっくり過ぎて最初はリメイクかと思ってしまいました。印象は「ジャッカー」にクリント・イーストウッドを加えた…と言う感じ。あとは主人公の子供に対する感情を強く描いている所でしょうか。いかにもパクリっぽい内容ではありますが、子供への愛情を描いている部分ではこちらの方が上手にまとまっているかもしれません。ラストはああなると分かっていても思わず泣けてしまう。…ただ、「ジャッカー」を先に観ると評価が下がるのは否めませんね…。 【_】さん 6点(2004-09-06 01:54:12) 18.世間の常識が矛盾だらけであるということを一人のアウトローの生き方から訴えかける、というのはイーストウッド映画によく見かけるパターン。この作品ではそのアウトローにケビン・コスナ-を配する。ひっきりなしにタバコをくわえる姿はまさにイーストウッドの分身です。ベッドシーンはあるが、相手はかなりおばちゃん...自ら主役を演じるときと比べて、ちょっとずるくない? コスナ-演じるブッチの生い立ちをブッチ自身に語らせなかったのは良かったが、その代わりに語ってくれたイーストウッドとローラ・ダ-ンのその場面はとってつけたような説明になってて残念。最後の殴る、続いて蹴るシーンは要らないなぁ。今のイーストウッドなら入れないような気がする。でもそうすると相当後味が悪くなっちゃうけどね。それにしてもイーストウッドの空撮は好きだなぁ。すごく効果的です。 【R&A】さん 6点(2004-09-03 12:15:23) 17.「ケビンコスナー主演で、イーストウッド監督…ダメだこれ」って思ってる平均的な日本人の皆さん、意外といけますよ。 【カフカ】さん 6点(2004-07-24 20:41:23) 16.シブくて結構レベルの高い作品です..伝えたいことが何となく、じわじわと伝わってくるような感じの演出です..ストレートに表現されてない分、退屈な映画に感じるかもしれません..主人公ブッチの考え方や思いをもう少し前面に出せればもっと良かったかな..警察側の描き方も淡泊だし..クライマックスは、グッときますね... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-07-12 12:26:05) 15.ケビン・コスナー全盛期。 【pied-piper】さん 6点(2004-05-07 14:26:31) 14.その後、すさまじい勢いで坂を転がり落ちる、ケビン・コスナーが、最後に輝いた映画。試写で観て良質な映画だとは思ったのだが、白のTシャツ姿のケビン・コスナーの腹がタプタプしてたのが、のちの凋落を予感させた。 【永遠】さん 6点(2004-04-13 07:46:21) 13.気だるい感じのケビン・コスナーと少年のロードムービーのような雰囲気で、連れの囚人を殺してからの道中は少し退屈だった。でもお互い父親の愛情を知らない境遇を持つということで、子供も犯罪者といる恐怖感より父親といるような安心感が前面に出ている様子が印象的だった。こういった親子愛に重点を置いているのはよかったね。ラストは正直ああするしかなかったのかと思うけど、じれったい二人のやりとりがさらにその結びつきが強くなった証拠に思えた。しかしケビン・コスナーとクリント・イーストウッドの絡みが少なすぎたなぁ。FBIのバカはどうでもいいとして、女性の犯罪心理分析官との関係ももっと前面に出してほしかった。 【ブッチ・ハーモン】さん 6点(2004-02-09 13:45:38) 12.イーストウッドとの追跡劇を脇に置き、ケビン・コスナーと少年の心の交流に焦点を絞って2人の人物像と結びつきを深く描いた事が、この作品の作風をを静かで味わい深い物にしている。 しかしローラ・ダーンとイーストウッドとの掛け合いも、いい味が出ていたので犯人との心理戦の部分をもう少し膨らませていれば、もっと立体的な面白さのある作品になっていたと思う。犯罪心理分析官としてのローラ・ダーンの見せ場が少なかったのはもったいなかった。 どうやっても「いい人」に見えてしまうケビンは犯罪者には向いていないが、今回に限ってはその性質を逆手に取った「トラウマ持ちの実はいい人犯罪者」という役どころに上手くはまっていた。 脇役でのくすぐりも随所に配置され、淡々としているわりには飽きさせない作りには好感が持てたが、地味な作風が災いしてか全体的に印象が薄く感じた。 【Beretta】さん 6点(2004-02-06 01:31:40)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS