みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.スーパーヒーローアクションとオカルトの融合。なるほど、複数ジャンルを巧みに融合させて独特の作風を構築するギルレモ・デル・トロ監督らしい世界観で描かれている。他の多くのスーパーヒーローのようにマスクを外して普通の人間として生活することが出来ない魔界出身の異形のヒーローは、他の多くのスーパーヒーローよりも当然孤独に苛まれるだろうに、この異形のヒーローの最大の悩みはもっと単純で普通の人間誰もが共感できるもの。その可愛らしい悩みとごつい容姿とのギャップが面白い。ごつい容姿というのは異形であることを指しているわけでなく、オッサン顔であることを指す。その悩みの種であるヒロインが薄倖の美人を絵に描いたような顔立ちで、その触ると壊れそうなヒロインが戦う様のギャップがまたそそるのだ。中盤で見せる敵キャラとのバトルがけっこう魅せてくれるのだが、クライマックスは相手がでかすぎてアクションらしいアクションが無く残念。お話的にも終盤は展開が安易かなと。ずいぶん前に見たもんで記憶違いがあるかもですが。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-28 17:31:56) 9.アメコミは好みではないのですが続編も公開され評判が良かったので鑑賞しました。意外と脚本がしっかりしていてキャラクターも面白く、続編も観たいと思いました。 【くだごんべ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-23 10:13:24) 8.評判がいまいちのようなのでスルーしてたけど、続編に備えてようやく鑑賞。各キャラはかなり魅力的。特にゼンマイ仕掛のクロエネンには痺れました。ストーリーの方はもうちょっと頑張って欲しかったけど、まぁ期待もしてなかったんで、そこそこ楽しめました。続編ではキャラの魅力を生かして欲しいなぁ。 【マイルド】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-23 02:43:43) 7.自分がアメコミ原作映画に求めるのは、お手軽に楽しめること。これが最重要点。面白いに越したことはないけれど、それ以上に“気軽に観られること”が重要だったりします。そういう意味で『X―メン』は少々シリアス寄りですし、『スパイダーマン』はアクション過多で疲れてしまう。(どちらも好きですけどね。)大雑把な設定と程良いアクション。本作は自分が理想とするアメコミ映画に近かった。結構ヘビーな状況下でも変に主人公が気に病んだりしないのもイイ。恋の悩みなんて微笑ましいもの。ヘルボーイのビジュアルは好みじゃないけれど、“ブルー”こと半漁人君はスタイリッシュで良い感じ。敵だけどクロエネンもカッコイイし。もうすぐ続編が公開とのこと。劇場の大スクリーンでポカーンと観るのもアリかなと。満足の6点です。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-17 19:50:18) 6.この設定は好きです。CGも思いの外しっかりしてる。なのにナンか惜しいなぁ、という印象。勿体無い映画。もっと面白く出来ただろうに……。冒頭でせっかく『妖蛆の秘密』なんて書名を出しておきながらそれっきり、というもの勿体無い。クトゥルーに絡むのか? と期待しちゃうじゃん!w それ以外でも、なんだか会話も今一つ垢抜けないし、メリハリのつけ方や見せ方にもう一工夫あっても良かった気がする。09年正月公開の続編に期待します! 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-31 13:12:19) 5.意外とグロかったです。キャラは悪くないのに内容がイマイチでテンポが悪かったかな。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-15 00:18:09) 4.「クセありヒーロー」「悪のヒーロー」全盛の中、キャラ的には良かったと思う。テーマもあったし、プロットも悪くはなかったが、エンディングに迫力がかけたのは否めないか・・・ 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-07 23:56:48) 3.原作未読。見たことある名前だと思ったら、あーブレイド2の監督ね。ブレイド2でもそうだったんだけど、クドいんだよね、この監督。ヲタクらしくネタ満載なのはいいけど、切るところ切れなくて、ダラダラしちゃう。ヘル・ボーイでもそうで、せっかく各キャラ立っているのに、あれこれ盛り込みすぎて後半でピンボケになっちゃってる。ああもったいない。レッド役の人、めっちゃカッコいかったなぁ。あと両手剣の敵、カコイイ!キャットウーマンより、こっちのほうが好きだな、ワシは。 【ダブルエイチ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-15 17:26:49) 2.勿体無い。 登場するキャラクター、一体一体にしっかりとした個性があり、魅力を感じ、キャラクター層の厚みを感じ、冒頭の掴みは完璧だった。しかし、ストーリーが進むに連れて、徐々に薄く薄くなって行く脇キャラ達。結局最後には半漁人は登場せず、人体発火女もただ燃えるようなキスを交わすだけ・・・あきらかに右肩下がりだった。最初は輝いて見えていたはずのキャラクター達が、ラストでは輝きを無くし、動かない仏像になっていた。本当に勿体無いとしか言えない。あぁ~・・・勿体な・・・ 【ボビー】さん 6点(2004-10-25 00:20:14) 1.現役俳優の中では最も「怪優」という言葉が似合いそうな俳優=ロン・パールマンを主演に起用したことも含めて、“ヘルボーイ”というマンガ魂爆発のキャラクター自体は非常に良かったと思う。そのインパクトの高いキャラクター性のおかげで全体的に飽きのこないヒーロー映画には仕上がっている。がしかし、手放しで盛り上がれる映画かと言えばそうではないというのが正直なところだ。何と言っても、ヘルボーイ以外のキャラクター(敵キャラも含めて)がイマイチ立っていないのが致命的だ。多弁な半魚人や苦悩する人体発火ヒロインなど面白味の高いキャラがせっかく周りを固めているのに、彼らの活躍はいたって地味なまま終わってしまう。それはそのまま展開の地味さにも繋がっているように感じ、結果的にストーリーの粗が最大限に目立ってしまっている。なかなか憎めないキャラ、憎めない映画だけに、惜しいと思う。 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-10-10 21:55:22)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS