みんなのシネマレビュー

ぼくを葬る(おくる)

Time to Leave
(Le Temps Qui Reste)
2005年【仏】 上映時間:81分
ドラマ
[ボクヲオクル]
新規登録(2006-03-30)【SAEKO】さん
タイトル情報更新(2018-10-02)【S&S】さん
公開開始日(2006-04-22)


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監督フランソワ・オゾン
キャストメルヴィル・プポー(男優)ロマン
ジャンヌ・モロー(女優)ローラ
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(女優)ジャニィ
ダニエル・デュヴァル(男優)
マリー・リヴィエール(女優)
アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ(女優)ソフィー(少女時代)
脚本フランソワ・オゾン
撮影ジャンヌ・ラポワリー
製作オリヴィエ・デルボスク
マルク・ミソニエ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
あらすじ
売れっ子フォトグラファーで美男子のロマンは、ある日、余命3ヶ月と告知された。同棲しているゲイの恋人の将来を想い、また仲の悪い家族と和解しようと努力し、彼は静かに最後の瞬間を1人で迎えようとする。

花守湖】さん(2007-01-20)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(6点検索)】

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2.『どう生きるか』と同じくらい『どう死ぬか』も大事なんだな。 フッと猿死体さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-17 21:59:20)

1.テーマは死を宣告された主人公の心の葛藤。どれだけの数の映画が同じテーマを扱ってきただろうか。ごまんとある同じテーマの映画の中で、この映画が記憶に残されるべきだとすればただ一点につきる。それは、主人公が苦しみを打ち明けた時の祖母の言葉。「じゃ、今夜おまえと死のう」。この祖母の言葉をうけて主人公が流す涙。このシーンだけで、この映画は十分なのである。なぜなら、この台詞が示すように、この監督が本当に描きたかったのは「死を宣告されたもの」ではなく、「死を宣告されたものの周りにいるもの」だから。通常、主人公が死を宣告される映画では、観客は「自分が死を宣告されたらどうするだろう」と考え、主人公に自分の姿を重ねる。でも、この祖母の台詞があることで、観客は「もし誰かから死を宣告されていることを告白されたら自分はどう応えるか」という問いに巻き込まれる。そう。本当に人生で大切なことは、自分の死に方ではなく、他人を見葬る(みおくる)仕方なのではないか。自分がどのように死んだところで、死んだあとに自分の人生などないのだから自分の糧とはならない。でも他人の死を見葬ることは自分の糧になるのだ。どのように他人を見葬るか。それがその人の心のレベルを決めるのではないかと思う。そういう思考を喚起してくれる点で、この映画は記憶に残るべき作品になっている。 wunderlichさん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-17 22:50:57)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.35点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.60点 Review5人
2 ストーリー評価 6.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review3人

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