みんなのシネマレビュー

おさな妻

1970年【日】 上映時間:86分
ドラマ青春ものロマンス小説の映画化
[オサナヅマ]
新規登録(2010-06-20)【アンドレ・タカシ】さん
タイトル情報更新(2018-05-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(1970-11-12)


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監督臼坂礼次郎
助監督山本洋
キャスト関根恵子(女優)黛玲子
新克利(男優)吉川
坪内ミキ子(女優)玲子の母 文子
渡辺美佐子(女優)高山由紀子
真山知子(女優)滝沢喜久子
福田豊土(男優)石垣教師
近江輝子(女優)玲子の叔母 静江
橘公子(女優)咲子
花布辰男(男優)校長
三夏伸(男優)ジュン
速水亮(男優)静江の息子 淳一
八代順子(女優)瀬上和子
三笠すみれ(女優)井村友子
原作富島健夫
脚本白坂依志夫
音楽北村和夫
主題歌関根恵子「はじめての愛」
製作大映
企画藤井浩明
配給ダイニチ映配
美術間野重雄
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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1.高校生ブルースに引き続く関根恵子映画の第2弾。衝撃的な前作に比べ結構おとなしくまとめられている。おさな妻というとどうしても興味本位に捉えられがちだが、この映画は結構まじめで過激な描写もほとんどなく、かといって手放しで賞賛しているわけでもない。問題点は問題点としてきちんと描かれていると思う。
関根恵子は若干15歳というのに非常に大人びて見える。映画の設定では17歳だが、普通に見たら20歳くらいの女性が17歳を演じているかのように見えるほどだ。だからセックスに関しては何ら問題点なさそうとさえ見える。問題は成熟した身体に見合う精神が宿っているか否かである。
映画では奥さんとしてへまばかりやっている1年生という表現が出てくる。このとき挫折していくか乗り越えていけるかが1番のポイントである。この映画では夫役の新克利を初め周囲が暖かく見守っているししっかりとサポートしている。ライバルと目される滝沢喜久子さえ、いじわるではなく最後はフォローしてくれる。
だが現実の場合、なかなかこうはならない。男にだまされたり、挫折してしまうのがほとんどだ。映画はもう少しこの点に踏み込んでも良かったのでは・・・。
なお法律的に言えば、両親がいないとはいえ女性は未成年、犯罪として立派に成立する。 ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 6点(2012-08-03 20:51:27)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 4.56点
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2111.11% line
3111.11% line
4333.33% line
5111.11% line
6222.22% line
7111.11% line
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