みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
17.実話だったとは知らず、良い話でした。ただちょっと地味かな。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-13 08:12:06) 16. 英国王ジョージ6世の吃音矯正に悪戦苦闘する姿、その過程で育まれる彼と言語聴覚士との友情を描く。 吃音に悩むジョージがライオネルの指導の下、歌や下品な言葉使いを用いて矯正に悪戦苦闘。この辺の演出はさじ加減の難しいところだが、王室といえど人間味を感じさせるユーモラスな描写で、戸惑ったり怒ったりしながらライオネルに信頼を寄せる展開がいいね。 長兄のエドワード8世が即位後まもなく「世紀の恋」で退位したため、ジョージは国王に即位する。エドワードとシンプソン夫人との交際を冷淡に描いているが、親ナチスということを考えればやむを得ないところ。まあ美人でなくても社交界ではモテる人もいるということか…。 国王となったジョージのスピーチは、戦争に突入する時期でもあり国民を奮い立たせる一役を担ったことだろう。ラストの演説シーンは見ごたえがあった。「感動」とまではいかないが。 わがスピーチのお手本は佐々木良作(ユーモアのセンス)、雷門ケン坊(寿限無の早口)、そして黒沢良(TVドラマ「アンタッチャブル」のナレーション)だ。とりわけ黒沢良さん風のエキサイティングな語りは説得力大。発音の悪いどこかの首相はスピーチの内容より、まず発声の仕方を訓練したほうが良いとエモいます。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-28 13:33:04) 15.これがアカデミー賞かなぁと言うのが感想。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-21 12:28:50) 14.吃音症の王様がスピーチの練習をする、というだけのオハナシで、これといった大きな事件もないのに、親しみやすい娯楽作品に仕上げている点はまず、さすがだとは思います。背景の美術にもこだわりを見せながら、会話のシーンではあえて表情のアップを多用し、最後に画面を引いて背景を見せつけるあたりも、自信の表れなんでしょうかね。そしてもうひとつ、表情のアップを映画の主軸に置く理由としては、観る者を登場人物へ感情移入させようという計算も働いていそうです。だもんで、観終わって、ああよかったね、ってことにはなるのだけれど、しかし何か物足りない。ここには、「表情」や「人のよさ」はあるけれど、肝心の「行為」「行動」ってのがあまり描かれてなくって。役者の表情ってのは、一見、説得力があるように見えるけれど、映画に本当に説得力を持たせ、印象深いものとするのは、そこに盛り込まれるエピソードの方にこそあるんだと思うのです。本作はその点、少々弱い作品、という気がいたします。だいたい、最後のスピーチの場面で感動するとしたら、スピーチする姿に感動しているのやら、ベートーヴェンに感動しているのやら、知れたもんじゃないですし。あと、そうそう、どうしてこうも、ウィーン拠点の作曲家の曲ばかり挿入するんですかね、何とかイギリス音楽から見つくろえないもんですかね。こういうところがイギリス人の度量の広さと言えなくもないですけれども。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-21 23:41:32) 13.英国王も大変だなと思った。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-06 08:34:52) 12.おそらく、字幕で観てる時点で真っ当な評価ができないのでしょう。。勉強して、今度は字幕なしでチャレンジしたいと思います。 【なこちん】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-10 01:01:36) 11.話題の作品だったので大作のイメージを持っていたが、会話のやりとりがほとんどで派手な映画では無い。 それでも、歴史上の人物を描いているので見応えはあるし、途中で飽きそうな展開にもかかわらず最後まで一気にみせる。 ただし、含蓄はあまり無く実は平坦な映画だった、ということを冷静になると感じる面もあり。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-01-01 22:15:37) 10.もう少し起伏があるか、ジョージ6世の内面に光を当たるほうが、私の好みです。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-07 09:51:28) 9.2010年度アカデミー賞に輝いた作品。 うまくまとまってはいるが、それほど心は動かされなかった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-12-05 15:53:49) 8.淡々としたストーリーなのに飽きさせないのは、テンポの良い感じと役者さん達の演技のせいでしょうか。よかったです! 【Sea】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-18 02:53:10) 7.自分の知り合いにも吃音症の子がいるので、大音量のヘッドフォンを付けさせて、なんか読ませてみようと思います。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-02-18 21:03:19) 6.こういう題材で映画を作る事が出来る社会の懐の深さと魅せることが出来る巧みさを感じました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-17 23:58:11)(良:1票) 5.これはもう「あがり症の王様」って設定が秀逸で、実話なんだろうけど、よくぞ取り上げた。人生のほとんどを公式の場にいる王族が吃ったら、そりゃ地獄だわな。職業が「公人であること」なんだもん。普通の対人恐怖症は「笑われる」ことを気に病むんだけど、彼の場合は「哀れまれる」という地獄。だから彼が気の毒だという視線が、さらに彼を傷つけてしまう。大観衆の視線から先祖の肖像画までが脅威となって迫ってくる。転職も出来ない(兄貴に先を越されてしまった)。脅威の対象だった一般市民との間に、次第に友情が育ってくるところがポイント。映画は結果が分かっている展開を、淡々と進んでいった。それが物足りなくもあるが、たとえばもし「演説の天才ヒットラーに対する怒りによって流暢に語れた」なんて話になったら、それはそれで安っぽく感じてしまっただろう。こういう「人生の不安」に対しては特効薬はなく、彼のようにただただ匍匐前進していくしかないのだ、という勇気をたたえる物語でいい。それにしても先代の王様が卑猥語を狂ったように叫ぶ映画が作れる国はいいなあ。もし昭和天皇が卑猥語を叫ぶ映画を日本で作ったら(あの人も幼少時にプレッシャーきつかったのか、しゃべりが流暢ではなかった)、街宣車が走り回ってスクリーンはズタズタにされるんじゃないか。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-11 09:53:12)(良:2票) 4.終始明るい雰囲気で、すごく前向きな映画だったと思う。でも、自分はアカデミーで話題になったほか2作品の方がスキです。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-02 17:08:45)(良:1票) 3.伝記映画に多いことだが「ハイライト」が無い。 あるいはハリウッドではなくイギリス映画だからだろうか。 スピーチに向かってジワジワ小話を積み重ね、緊張感を高めていくような演出が欲しかったかな。 ともあれ興味深い時代の英国王室の裏話を描いた貴重な作品。 英国王室はいつの時代を切り取っても面白いね。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-27 01:44:15)(良:1票) 2.題材は興味深いし、脚本も演出も良い。ユーモアと生真面目さのバランスの取り方は絶妙だし、クライマックスにはきちんとカタルシスが準備されている。映画としての完成度は高いと思うのですが、同時に何から何まで優等生的で小さくまとまっているという印象を受けました。見ている間は楽しめるが、生涯忘れられないほどの強烈な作品でもない。オスカーは数年に一度、このような安全パイ的な映画に作品賞を与えるのですが(「フォレスト・ガンプ」「恋に落ちたシェイクスピア」「ビューティフル・マインド」…)、果たして本作が2010年を代表する作品であったかどうかは微妙なところだと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-09-14 01:19:02) 1.「悪くない」程度の映画.これに抑えられるようではソーシャル・・・も大したことはないんでしょう.言ってはいけないのだが耳障りだし.もう一つ言うと,本当のアカデミー賞は「トイ・ストーリー3」であることはココの評価でも明らか.個人的にはキムタクYAMATOが2010のナンバーワン! 【マー君】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-04-05 22:54:29)
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