みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
2.スタッフの前作「ハングオーバー」が始終どたばたコメディだったのに対し、こちらでは主人公2人の人間臭さを前面に押し出して、単純な馬鹿映画と言うよりもぐっとロードムービーっぽくなっています。 お互いが旅の間でぶつかり合いながらも、次第に心を許して行ったり、ときには離れたりと王道の展開。ソツのない作りになっています。 ただ暴力的なシーンをギャグにしているのが個人的には苦手。最低な奴にぼこぼこにされるシーンを見て、笑う器量は気分にはありません。これもまたハングオーバーと同じ。女性にはとてもすすめられません。ドラッグのシーンも笑えない・・。 個人的な第一印象が「下品なミッドナイト・ラン」(ミッドライトラン大好きなんですよ)だったので、それを期待すれば楽しめるかも。 個人的にはハングオーバーよりも気に入りました。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-04 20:02:18) 1.常識人と非常識人の感覚のずれが巻き起こす騒動をロードムービーとしてコメディタッチでお届け!下ネタ、ゲイネタ、人種ネタ、ありとあらゆるネタ使いで執拗に笑いを取りに来る主役コンビはそのミスマッチぶりも相俟って非常に強力。ガリフィナーキスは本当に芸達者だし、ダウニーJr.のキレた演技が妙にリアルで笑える。脇役のジェイミー・フォックス、ジュリエット・ルイスの出演にもにやけてしまった。 ただし、劇中の一部で、常識人の考え方の酷薄さや冷淡さを浮き彫りにし(置き去りのシーン)、非常識人の情動を美しく描いて(トイレのシーン)いるのは面白かったが、欲を言えば、もっと根底的な「誰もが共有できる常識」を疑わせるような視点も欲しかった。「ハングオーバー!」の徹底的なおちゃらけ振りが中途半端になってしまっただけという印象が残るのは残念だ。腹を抱えて爆笑できたシーンはそれほど多くなかった。 笑わせるなら笑わせる。考えさせるなら考えさせる。そのメリハリが少し曖昧になってしまっている。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-30 15:54:04)(良:1票)
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