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【クチコミ・感想(6点検索)】
3.とても続々する映像がいくつもあり、上質な映画ではあったけれど 残念ながらストーリーが面白くなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-07 14:01:34)
2.貫禄を見せるフィリップ・シーモア・ホフマンと、彼に全力でぶつかっていくホアキン・フェニックス。そして、影の実力者らしき静かな存在感を見せつけるエイミー・アダムス。確かに、彼らの演技合戦は素晴らしいレベルに達しており、見て損のない映画に仕上がっています。その一方で、この映画が一体何を言いたかったのかという点については腑に落ちない点が多く、アカデミー賞で演技部門には複数ノミネートされたものの、作品内容に係る部門でのノミネートがなかったという評価には、非常に納得がいきました。。。 本作はサイエントロジーの設立から拡大までを描いた作品だということで、本国では大きな論争を生みましたが、実際には、宗教や信仰というものはそれほど大きく扱われていません。教祖様の教えは科学と宗教を折衷したインチキ臭いものだが、アル中の主人公・フレディは、そのデタラメな教えによって人生を救われてしまう。この点を深く掘り下げれば、「信仰とは何か?」という哲学的な映画になったはずなのですが、勿体無いことに、本作はその点を見事にスルーしているのです。では本作で何が描かれているのかというと、インチキ教祖と信者の間に生まれた謎の友情。暴力に訴えてでも教団と教祖様を守ろうとするフレディは完全にイカれており、教祖様の周囲でも、「あの人はヤバいから切ってしまおう」という声が根強いものの、なぜか教祖様はフレディに対して特別な思い入れを持ち、決して切りません。フレディもフレディで、教祖様の巻き添えを食って留置所に入れられた時には、「なんだよ、この教え。インチキじゃないか!」と信仰をはっきりと否定するものの、その後も教祖様と行動を共にするという意味不明さ。本作は信仰の物語ではなく、異常者同士の歪んだ友情を描いた物語なのです。。。 しかし、二人の間の友情がどうにも消化不良。監督が言わんとすることは頭で理解できるものの、ドラマチックではないので心に響いてこないのです。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の仮想的な親子関係や、『マグノリア』の憎んでも憎みきれない肉親への愛情物語などと比較すると、PTAの演出は随分落ちたなと落胆させられました。撮影技術や役者への演技指導といった表層的なスキルについては熟成を感じさせられるものの、主題の煮詰め方については、寧ろ退化しているように感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-11-10 02:41:42)
1.映画を観るからにはある程度は理解したいから、これ以上はつけられないが、観ていて飽きない映画だったので、この点数。ホアキンもフィリップもイカれ演技が恐ろしい。マスターとフレディの奇妙な友情がテーマかと。コーズの教義を逸脱し、超越したフレディ。教義の修正に妥協したマスター。二人の立場の変化がラストの余韻を生む。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-31 00:03:53)
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【点数情報】
Review人数 |
36人 |
平均点数 |
6.39点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 8.33% |
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4 | 3 | 8.33% |
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5 | 8 | 22.22% |
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6 | 6 | 16.67% |
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7 | 5 | 13.89% |
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8 | 3 | 8.33% |
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9 | 6 | 16.67% |
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10 | 2 | 5.56% |
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