みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
16.ヌーヴェル・ヴァーグの代表作で、ストーリーはほぼ0点、演出はほぼ満点という、 いかにも鑑賞者の感性で評価が別れそうな作品。ジャン・ポール・ベルモンドはまだ若くて、 本作ではとぼけたカッコよさがあり、恋人役の女の子もコケティッシュでかわいい。 初期のルパン三世が、このあたりの作品の影響を受けていることがよくわかる。 映像、音楽面でも出来はいい洒落た映画。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-17 08:03:38) 15.ラストだけは違うなと思いましたが、全編にわたるおしゃれな雰囲気と、なぜかぶつ切りの編集に惹かれました。ただ、画面越しにも煙たいなぁという煙草が少し気になりました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-19 23:13:24) 14.映画ファンとしてゴダールは押さえておかないとならないと思い、初ゴダールです。 とりあえず59年にこの映像感覚は凄い、というのが第一印象でした。 ただ初回鑑賞時は斬新な演出以外に本作に面白みを見出せず、正直退屈でした。 しかし、映画の内容を把握した2回目以降の鑑賞では、驚くほど自然に内容を受け入れる事が出来、この世界に浸ることが出来ました。 初回鑑賞時はこの映画を「理解」しようと努めすぎていたのかもしれません。 台詞の言葉ひとつひとつ、映像ひとつに意味を、いちいち見出そうとしていたのかもしれません。 ストーリーはとてもシンプルで、悪く言えば中身の無いストーリー。 台詞もクセはあるが中身の無い、会話というよりは投げっ放しの言葉がそのまま宙に浮かぶようなもの。 ただその映画全体に漂う「投げっ放し感」は、どうしようもないダメ男ミシェルが放つ雰囲気そのままに、どこか不思議な魅力を感じずにはいられません。 映像、台詞回し、パトリシアとミシェルというキャラクター、音楽など、映画を構成するもの全てが個性的で、そのアナーキーで洒落た感覚は今見ても古さを感じませんでした。 むしろ新しいものを、今更この59年作モノクロ映画から与えられた気がします。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-17 18:49:57) 13.ベルモンドは猿みたいだが、個性溢れる筋肉マン。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-03 16:25:31) 12.映像がぶつ切りだったり、ゲリラ的な撮影だったりと何かとインパクトが大きかった。しかし何と言っても単語と映像を並べ連ねただけの予告篇がもっとも衝撃的だった。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-26 11:02:11) 11.なるほど映像的にはかなり凝ってます。ストーリーはそんなに面白くないけど、こういう感じは好き。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-14 19:30:47) 10.海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ!というセリフが印象的!原題は『息切れ』という意味みたいですね。でもこの『勝手にしやがれ』という邦題、とってもステキ。この映画の本質をグッとつかんでいるような気がします。 【ふぉんだ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 12:48:37) 9.カッコよけりゃいいじゃんって感じの映画なのかな。男と女の乳繰り合いがこんなオシャレな映画になるのね。 【ゆうろう】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-17 16:35:32) 8.ヌーベル・バーグも4.50年経ってしまうと、ヌーベルじゃなくなってくるようですね。 【チビすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-11 14:58:22) 7.恋人は恋をして、殺し屋は人を殺し、レビューを書きたいオレはレビューを書く。半世紀近くも前の映画という事を考えれば、このシニカルで退廃的な主人公のキャラクター性は今見ても古臭さが無く、自己中心的な現代人に通じる普遍性がある。客観的に見ればただの犯罪者であり、齎される結果のすべてが自業自得であるものの、この作品からはまさにタイトルが示す通り、「オレは勝手に生きるから、お前も勝手に生きろ」というような、しょせん人間関係の成立なんて虚構とする、ある意味、諦観めいた人生観を突きつけられる。自分の人生を好きに生きるのも勝手、他人の人生に巻き込まれるのも勝手。その結果はすべて自己責任として受け止めればいいだけの事。人生なんてそんなものさ。 【FSS】さん 6点(2004-06-22 17:55:48) 6.すごく仏教的だ。海も、山も、都会も嫌い。何もかもが嫌い。生きてることすら嫌い。全体を通して貫かれるこの「無常観」。ひどく仏教的だ。だからといって、何かを「悟る」といった境地にまでは至らない。なぜなら、これはフランス映画だから。このアンバランス感に妙な引っかかりを覚えてしまう。「時代と寝た作品」という指摘。確かにその通りだろう。いわゆるヌーヴェルバーグだ。時代色は極めて強い。しかし、それだけでは語り尽くせないサムシングを本作には感じる。はたして、それは何なのだろう?アンバランスな感覚の上で答えを探すのは、さぞや難しい。 【給食係】さん 6点(2004-01-28 23:19:06) 5.音楽とかキャラとかなんか涼しげなとこは確かにある。なんかパッパッてコマ飛んでるみたいなんがやりすぎかなあと。無理矢理な感じします。 【ようすけ】さん 6点(2003-10-18 00:30:35) 4.これ以前の映画の作られ方へのカウンターとして優れた映画。普遍的な価値を目指した作品ではないため、同時代に観た人以外でこの映画を褒めている人は、自分に嘘をついている可能性が高い。 【だいこん】さん 6点(2003-04-10 19:58:58) 3.「おしゃれな映画」が好きな人には勧められる。ノリノリ映画好きなあたし的には退屈だったが、もう少し成長したらまた見てみようかな、と思う。それにしてもフランスって何か他の国と違うんだよなぁ。 【○】さん 6点(2003-02-21 19:18:06) 2.ちょっとよさがよくわかんないです。あなたが目をそらすまで見つめるわってジーン・セバーグがとてもキュート。 【バカ王子】さん 6点(2003-02-05 20:03:00) 1.あの美学は理解できなかった 【Ruah】さん 6点(2002-10-28 16:59:25)
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