みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.普通にアクション映画としては、CGもすばらしく、面白かったと思います。 が、こんなのロボコップじゃねえ! という感じですかね。ゴジラとロボコップはあんなに速く走っちゃいけない。 遅い動きに美があるんだ! 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-07-14 15:03:46) 6.旧作との類似と相違を楽しませてもらいました。旧作もすでに30年が経ているのですね! 機械化されたボディの性能と主人公の人格の回帰をテーマに据えたストーリーは旧作と同じだけど、細部に現代的な工夫がたくさん凝らしてありました。手足が離れて胸から上だけの体になった絵はかなり衝撃的な視覚体験で、自分がああなったらどう感じるだろうかとマジで想像しましたね。 大筋のストーリーは旧作を踏襲していますが、現代的なアレンジによって「科学では説明が付かないこと」が強調されていました。主人公の感情の回復とリミッターからの解放がそれです。ハード部分を精緻に描写している分だけ、逆説的に人体の不思議が希望やロマンとして意識される構成です。脳機能の研究によっていずれは全てが「科学」で解明されるのでしょうが、まだ暫くはフィクションとして楽しめる余地がありそうです。 ゲイリーが演じた科学者のスタンスが良かったです。自身の学究的興味が最優先ではありますが、最低限の倫理観は持ち合わせている。無理の無い人物像がストーリーの中核にいると作品が安定しますね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-10 00:33:04)(良:2票) 5.CGは良く出来てました。 しかし、ロボコップがただの「最新の再生医療で復活した警官」です。 ロボコップってタイトルじゃなければ、普通な良作なんですがね。 【キノコ頭】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-01-30 19:39:30) 4.サミュエル・L・ジャクソン演じる極右のTVショー司会者が、持論の本音を曝け出すさまを堂々と映し出して映画は終幕する。 とてもブラックで特異なラストシーンだが、この映画における“正義”の勝利を表したシニカルで巧い結末だったと思う。 “ロボコップ”リブートの報を聞いた時は、正直なところ「何を今更」という印象を拭えなかった。 1987年のオリジナル自体、僕自身が映画をちゃんと観始める前にテレビ放映されていたものをなんとなく観たといううろ覚えの記憶しか無く、決して面白い映画とは思っていなかった。 タイトルが示すように軽薄なギャグ要素が強い映画だと思い込んでいた節もある。 今回このリメイク作品を観てみて、この物語素材が持つテーマの社会的要素の深さに、今更ながら感心してしまった。 多角的な悪意によってロボット警官と化してしまった一人のヒーローの存在を礎にして、この社会が持つ病理性、この人間世界が持つ傲慢さを描き出している。 オリジナルでポール・ヴァーホーヴェン監督が表したほどの毒々しい個性は無いかもしれないが、作為的に極端なキャラクターや映画世界の造形と絶妙な後味の悪さは、オリジナルをしっかりと踏まえた上での“オリジナリティ”になり得ている。(ロボコップの“裸体”はかなり衝撃的だ……) 形ばかりをなぞった意味のないリメイクは数多いが、今作については充分に意味のあるリメイク作品だと思う。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-17 01:43:15) 3.楽しめた!、、、けどオリジナルの方が好きでした。やっぱりロボコップは勧善懲悪じゃないと!アクション映画の悪人はやり過ぎくらい滅多打ちして欲しいなぁと思う私の思春期は80年代。今作はやはり現代版ロボコップなんだなぁと感じました。でも別物とすれば楽しめましたよ♪ 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-12-30 13:25:24) 2.過去を失った主人公の自分探しが描かれた旧作と異なり、このリメイク作では、肉体を失った主人公の絶望が綿々と描かれます。九死に一生を得て“ロボコップ”として蘇った主人公、その強固なボディの中には、肉体の殆どを失ったあまりにも弱々しい姿が隠されている、という訳なんですけれども。さすがにその、肉体欠損の極致のごとき描写、悪趣味と言わざるを得ないでしょう。いくら主人公の嘆きや悩みを描いて見せたところで、このあまりにもあんまりな姿、明らかにロボコップとして生きるしか選択肢は無い訳だし、観てる我々だって、あの姿をロボコップボディの中に隠してもらってようやくホッとしちゃう訳ですから。つまり肉体欠損を見世物のごとく提示した上で、その姿を忘れ去ること(ロボコップは強靭であること)がエンターテイメントの条件となっている訳ですから、まあ悪趣味ですわなあ。しかもその後からようやく「過去を失う」というシチュエーションがやってくるんだから、要するにあの嘆きや悩みなんてのは、物語中盤の単なる埋め草的なエピソードに過ぎないではないですか。というわけで、どうしてこうもリメイク作ってのは何かと余計なものを盛り込もうとしちゃうんだろう、と思いつつ、主人公が自分を取り戻していく過程、特にあのオムニコープ社の屋上に現れるシーンは、やっぱりイイんだよなあ、とも思うのです。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-25 23:03:49) 1.思っていたよりロボコップのテイストを維持していた(アプローチの違いは監督の違いなので文句はない)。 オリジナル版は、ブラックユーモアと過剰なアクションがうまく溶け込まず、かなりバランスが悪かったが、音楽と「マーフィ!」の決めゼリフのおかげで印象に残る作品だった。 今回は中盤まではよかったのだが、後半がグダグダだったのはもったいない(サミュエル・ジャクソンの怪演は終始素晴らしかったが)。 【三流】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-20 23:17:01)
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