みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.原作を読んだ者としては、あの漫画の映画化としてはうまく行ってる方だと思う。 アウトレットモールからの脱出をもって一応のハッピーエンドというのも落とし所としては妥当。 主人公の配役もよいし、ゾンビとの戦いシーンも邦画としてはかなり頑張ってる(あくまで「邦画としては」なので、そこを高く評価するつもりはないが) ただ、あの漫画はゾンビが世界に溢れた終末世界の状況や人々をリアルに描いてるからこその面白さがあったのだが、映画ではそういったリアルな描写はゼロ。でもそれは、映像化するって時点でそりゃあ無理ってもんだから、目をつむる。 「あの漫画をどう映画化したのか?」という評価を抜きにして、単純に一つの独立した映画として見た場合、お世辞にも褒められた出来ではない(まあ、原作付きという足かせに縛られてるのだから、仕方ないのだが。)。 この映画、基本的には、冴えない主人公英雄がひろみを守るために男になる、という成長物語なのだが、それがあまりうまく行っていない。 その最大の原因は、ひろみがゾンビ化しているので、英雄に対して、頼りにするとか、感謝するとか、通常の人間的感情を表出できない点だ。 また、英雄がひろみと正常な状態(非ゾンビ状態)で過ごした期間が短すぎて、なぜ英雄がひろみにそこまで思い入れをいだき、また、なぜひろみが英雄にそこまで信頼をよせるのかに説得力がない。英雄はひろみとほとんど会話をしていないし、2人は互いのことを何も知らないのだから。 正直、この映画、ひろみのゾンビ化はなくてもよかったと思う。 そもそも、ひろみのゾンビ化は、原作であの後に続くストーリーには大きく影響してくるものの、今回のアウトレットモールまでであれば、全く不要な部分である。 原作に忠実にやらないと原作ファンから批判が来るだろうことは大いに分かるが、バッサリ切り捨てても良かったのではないか。 そもそも、ヒロインがずっとゾンビ状態っていうのは、単純に見ていて楽しくもないしね。 あの原作をどう実写化するか?という点では面白かったけど、映画としては少々物足りなさを感じた。 【椎名みかん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-16 07:06:36)(良:2票) 3.真面目にゾンビ映画作ってくれて、おじさんうれしーよ。実力のある俳優さんがいっぱい出てくれて、おじさんうれしーよ。今度はWWZみたいな大作を期待しているよ、おじさんは。みんな期待しているよ、日本の映画界に。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-10-11 01:28:01)(良:1票) 2.アウトレットモールでの戦いは初代「ゾンビ」のオマージュか。結構楽しめた。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-08-30 00:17:20) 1.あら?やたら評価が高いから特別な何かがあるのかと思ったら、普通~のゾンビ映画でした。いや、ゾンビ物は好きなんでアクションシーンはそこそこ楽しめる訳ですが、いかんせん序盤のテンポが悪い。英雄もちょっと弱すぎてイライラ。あと色んな人が色んなとこで早く逃げろよなんで逃げないのって軽くイライラ。これだけ本格的な「日本が舞台の終末ゾンビ映画」は初めての様な気がするので嬉しいが、プラス要素とマイナス要素が相殺して本当に普通な感じ。ゾンビ好きは一度見ておいてと言えるけど、二度目を見る気になるかというと疑問。有村架純が可愛いのでちょい加点。 【にしきの】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-02-12 20:47:48)
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