みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.実在の人物に取材した映画、ってことなんですが、まあどうにも、胡散臭い、ウソ臭い。当時の社会情勢などが作中にそのまま取り入れられ、何ならもっとリアリティを感じても良さそうなところが、かえってそれが胡散臭かったりして。しかしこうやって見ると、当時の情勢そのものが、いかにも胡散臭い時代だったんだな、と。 この作品、なんとなく、お伽噺のテイストですね。一種のホラ吹き男爵譚。これを、演じてる本人も、見ている我々も、違和感なく演じられるのは、やっぱりこの人しかいないでしょう。と言う訳で、「トム・クルーズ/アメリカがハマってしまった男」。これはバリー・シールなる人物を描いた作品なのか、それともバリー・シールを楽しそうに演じるトム・クルーズを描いた映画なのか。見てると、パイロット役が演じられるだけでもうどんな役でもOK、楽しくて仕方なかったのでは?と思えてきます。 という軽いノリ。 そういう、ウソかホントかよくわからんエピソードが次々に並べられて(大筋ではホントなんだろうけど・・・もはやどっちでもいい)、まとまったストーリーらしいものもなく、それが短いショットの連続で紙芝居のように描かれます。テンポがいい、のは確かですが、味気無くもあったりして、「今のシーンはあともう少しだけ、カメラを長く回してもらえたら」などとも思っちゃう。だけど、満足する前に敢えて止める、というのも、一つの節度、とは言えるのかも。 とか言うようなことを、これといって考えていなさそうに「見える」ところが、この作品の特徴でしょうか。 クルマが爆発するシーンとか、あるいは爆発しないシーンとか。いいですよね。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-11-25 06:08:20) 3.ぶっとんだ話だが、実話に基づいているとのこと。あんな死に方はある意味幸せかも。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-14 22:48:46) 2.トムクルーズの人を食った演技がぴったりな感じでした。こういう人が実在するあたりが、アメリカなんだなー。しかし「アメリカをはめた男」というタイトルはないな。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-12 15:33:03) 1.「アメリカをはめた男」という邦題がついていますが、 「最初はアメリカに利用されていたけど、その立場を利用して私腹を肥やすも、やりすぎて最後は墓穴を掘った男」 といった感じのお話でしょうか。 まあ、色んな意味で凄い人がいたものだと思うし、アメリカと国境の南を股にかけたサスペンスにしてもおいしい題材ですが 「なかなか凄い話だろ?こんな奴もいたんだぜ!」とある意味笑い話のようにしてしまった。 映画としては、これもアリだと思います。そしてトム・クルーズはやはりこんな映画が似合います。 このバリー・シールという人物が「アメリカをはめて」最終的に国境の南に高飛びでもしていればまた別なんですが、 最後はやっぱりそうなりましたか、という結果に終わるので鑑賞後の後味は微妙です。 それでも観賞中は見る者をしっかり楽しませるトム・クルーズ。流石の一言です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-31 22:23:17)
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