みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.店名が変わった後は見ておらず、ストーリーは良く分からないところがありますが充分楽しめました 出版者の女性や娘さんの言葉遣いがきれい過ぎですが、寅さん自体が、昭和の終わりでも既に寅さんのような恰好をして歩いてる人なんかいなくて、あの頃から既にファンタジーだったし。なんだか同じ感じで観てました。 歴代マドンナが次々に現れる最後のシーンは、三田佳子を過ぎてからホントに涙が出て止まらない 【amicky】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-01-05 20:27:04) 2.そりゃもう、一種の、怖いもの見たさ、ではあるんですけどね。寅さん抜きの寅さん映画、だなんて。そういやピンクパンサー映画もピーター・セラーズ亡き後に、クルーゾー失踪ということにして途轍もなくツマラない作品を作ってましたけどねえ。あるいはブルース・リー亡き後の『死亡遊戯』(いや、『死亡の塔』の方は悪くないと思いますけども)。 というか、過去のシリーズ諸作の映像を流用するという時点で、『宇宙怪獣ガメラ』を思い出してしまいます。それだけはマズい。さすがに。 ですけれども、マッハ文朱をわざわざ呼ぶまでもなく、こうやって、シリーズを支えてきた俳優陣がほぼ全員集まり(御前様代替わりを別にすると、代役は橋爪功くらいでしょうか?)、新作を撮り上げる。これってもう、一つの事件と言ってよいのでは。山田洋次監督の人徳、みたいなもんですかね。 ただ内容はと言うと、ちと薄い印象。舞台は関東近郊に限定され、満男と泉の出来レース的なやりとりだけ。シリーズとして見れば、満男の一言多い病も泉ちゃんのセリフ棒読み病も健在、ではあるけれど、そのどちらも作品にとってのマイナスでしかなくって。 過去のエピソードの引用も多分につまみ食い的。少なくともあの伝説のメロン事件は、私もちょっとこだわってしまうところ。こんな表面的な形での引用なら、して欲しくなかったなあ。 しかし皆さん、イイ感じにお爺ちゃんお婆ちゃんになって、特に倍賞千恵子は、「さくらがお婆ちゃんになったら、そりゃこんな感じになるよなあ」というのを見事に体現していて、そりゃ本人なんだから当然だといわれりゃそうなんだけど、いい歳のとり方だなあ、とつくづく思います。 それにしても気になるのは、満男と、池脇千鶴との今後。ウソです、全然気になりません。再婚するなり何なり、勝手にしてちょうだい、もう。 だいたい、満男ごときが作家になる、ってのが、あり得なさすぎ、なんですけど、まあどうせシリーズ最終作(ですよね?)なので、この際何でもアリ、ですかね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-03 20:32:20) 1.鑑賞するにあたり不安もありましたが、観られて良かったです。 ただ冒頭の桑田佳祐さんによる主題歌部分によりテレビスペシャル感が増してしまったのは否めない。 お祭り映画としても、またあの人たちに会えて良かった。しばらくぶりだ。 もはや親戚のような感覚。ヒロシが座椅子に腰掛け、さくらも階段で手摺を使う。 団子屋で普通に暮らしている。おいちゃんとおばちゃんはもういない。 でも寅はどこかにまだ存在する、そんな世界。 今作は個人的に泉ちゃんの家庭問題に感情移入してしまいました。 そして最後の空港のシーン。ミツオが初めて頼もしく見えました。 観られて良かった。けど続編はもういいです。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-04 13:58:38)
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