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聖闘士星矢 The Beginning

Knights of the Zodiac
2023年【米・日】 上映時間:114分
アクションSFアドベンチャーファンタジー漫画の映画化
[セイントセイヤザビギニング]
新規登録(2023-02-26)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-05-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-04-28)


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演出アンディ・チェン〔スタント〕(スタント・コーディネーター)
鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャスト新田真剣佑(男優)星矢
マディソン・アイズマン(女優)シエナ
ショーン・ビーン(男優)アルマン・キド
ファムケ・ヤンセン(女優)グラード
ニック・スタール(男優)カシオス
マーク・ダカスコス(男優)マイロック
新田真剣佑星矢(日本語吹き替え版)
潘めぐみシエナ(日本語吹き替え版)
磯部勉アルマン・キド(日本語吹き替え版)
井上喜久子グラード(日本語吹き替え版)
浪川大輔ネロ(日本語吹き替え版)
小松史法カシオス(日本語吹き替え版)
咲野俊介マイロック(日本語吹き替え版)
瀬戸麻沙美マリン(日本語吹き替え版)
原作車田正美
音楽池頼広
作詞P!NK「Courage」
作曲P!NK「Courage」
主題歌P!NK「Courage」
製作東映アニメーション
製作総指揮森下孝三
制作東映アニメーション(日本語吹き替え版)
ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給東映
日本語翻訳松崎広幸
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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1. 
観る1時間前は、行くとは思わんかったんだが…つい行ってしまった。
いや、飯食ってたら「以前の仕事の資料」を、(急に)先方から求められたのが、多分切っ掛けだった。
んーで、資料を探してりゃ…あるわあるわ、過去に書いた指示書が。
想い出と当時に、創ってた時の気持ちが炸裂しちゃって、もう行くしかないな!って気持ちになった。
いや、単純だなぁー…チョロいぜ、俺は。

――聖闘士星矢/The Beginning(2013)

しかし懸念点が全く無い訳じゃない…つか、ぶっちゃけ懸念点だらけ。
いや、1994と2009年に作られた「ストリートファイター(&春麗)」や、2009年の「DRAGONBALL/EVOLUTION」とか…もう芳醇に香し過ぎて、時代に永遠にソッポを向かれていると言っても過言ではない…そんな逸品達との出会いが最高に恐ろしいんでヤンスよ!アニキぃ!

んで、ついに上映になる。
ヤッベぇ!あまり…いや、全然ワクワクしねぇ!なんだこの予感!

まぁ、東映のロゴが出た時に頭に過ったのは、2013年にCGで作らてた「キャプテンハーロック/SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK」だけど……実は、あの作品は嫌いではない。
ただ、ハーロックの場合に足りなかったのは「松本零士先生」の作家性の欠如かな?

結論から言うと、星矢もモロにそこだった。

作家性が全然足りないし、キャラの掘り下げだダメ過ぎた。
俺的には観てる時…過去から星矢に仕事で関わって脳裏に焼き付いた「星矢への想い」などを映画を観ながら掘り出してる感じだった…。
マジで車田正美っぽくも、荒木伸吾(&姫野美智)っぽくもない…まさに、鳥山明に似せてないドラゴンボール状態だな、こりゃ!

ただ、アレ。
結論から言うと「ダメな映画映画」ではなかったけど、人にはお勧めしないし…人によっては駄目だコリャ~!(Byいかりや長介)と、なるかも知れん。
ある意味、上記のCG「キャプテンハーロック/SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK」と同程度のクオリティーだと思う。

漫画も勿論、車田正美先生の作品を、ずーっと網羅してきた俺にとっては大好き以外ナニモノでもないが、(当時は観てなかったけど)アニメ版はある意味で「革命的な作品だった」と思ってる。
俺の好きだった星矢は…まさに少年の「友情、葛藤、闘い」だったし、絵にもそれが現れていた。
アニメ版のOPやEDなんかも偶に観る。
その勢いを存分に感じつて、いま観ても伝わると思うんだけど…製作者はちゃんと観たんかな?「新田真剣佑」は確かに(るろうに剣心でも)カッコ良かったけど、もう身体が完全に大人へと出来上がり過ぎてて華奢さゼロ!
ただ、アクションも上手だったし、映画としては現代風にアレンジしてるのも確りと伝わったけどね。

ただ、そのアレンジのせいで上で描いた「作家性が全く消えちゃってる」のが悲しかった…いや「聖闘士星矢」感は一体どーこーへー。
詰まるところ…「何の映画?」と観終わった後で考えてしまった。
けど、(大事な)星矢感は(置いちゃダメだけど)さて置くとして…映画としては「頑張ろう!」って意気込みは確りと伝わったし、冒頭の地下格闘シーンとかは(ヴァンダムやラングレンが好きだから)個人的には好きだね。

思えば…うん。
キャラコンテンツに関しては、もはや時代を問わずに過去作から人々に愛されてるターン。
好いも悪いも含め、SNSやら記録メディアやらで、過去作を観れる時代となりつつあると(個人的に)実感している。

故に、ユーザーも製作会社も、そして版権所持のメーカーも忘れてはならないと思う。

――何故、そのタイトルが受けていたのか?
――何故、そのタイトルの何処が支持を得ていたか?

あのキャラ、あのシーン、あのキャラ劇。
全てが歓喜と共にユーザーから愛され…
沢山の心をトキメカせたはずのコンテンツ。

なら、その笑顔を決して曇らせてはならない。

だったら作り手も、好きになるしかない。
ただ愛して、創り続けるしかない。

――コンテンツを曇らせるな!

俺は本気で、そう思うんだ…
過去からの自分の歴史を愛するように。

. 映画の奴隷さん [映画館(吹替)] 6点(2023-04-29 16:20:19)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.12点
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1112.50% line
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3225.00% line
4112.50% line
5225.00% line
6225.00% line
700.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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