みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
9.どんなバカ映画のアホ役でも、役者さんが一生懸命に演じていて、頭が下がる思いがするのですが(笑)、いやいや変態チンピラ役だってあなどるべからず、こういう役でも一生懸命にこなしていれば、いずれはハエ人間になって巨大宇宙船を撃退するチャンスを手にする可能性だってあるワケですな。 そりゃまあ、こんな映画の主演をやっちゃったせいで、その後もこんなシリーズに出続けるハメになるスターもいるんでしょうけど。 というワケで、バラバラな邦題でお馴染みの、Death Wishシリーズ第1作。ブロンソンがエリートビジネスマンってのが、何でやねん、という感じなんですが、第1作なんだから仕方がない(という納得の仕方でよいのかどうかわからない)。妻と娘を暴漢に襲われたブロンソンが、世のすべての悪党どもを制裁すべく、銃を手に立ち上がる。フツーのオジサンがだんだんおかしくなっていく過程がちゃんと描かれていて、そういう点はまだマトモなんです第1作だから。 葬儀の場面では雪景色、狙った撮影なのかそれともたまたま撮影時に雪が積もっちゃったのか、いずれにせよ悪くないです。 ただ、まあ、何というか、ブロンソンひとりの活躍で犯罪が激減し、市民も彼に勇気を得て犯罪撃退に立ち上がり好循環、という実に乱暴で楽天的なこのオハナシ。褒められたもんではなく、やはり苦笑しながらひとり楽しむ作品かと。 映画そっちのけといった感じでさまざまな音楽を提供してるハンコックが、本作の珍品感を高めていて、影のMVPですね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-05-01 09:39:38) 8.本作がブロンソンの出演作の最高傑作とは思わないけど、昔はよくTVでやっていたこともあり、目の前に現われるワルどもを次々と撃ち殺すポール・カージーの姿は、ブロンソンと言われれば思い出す姿の1つです。続編も何作も作られており、やはり彼のハマリ役であると言えるでしょう。話としては非常に重いし、NYに帰ってきてからは夜の街をうろつき、ワルどもを処刑していくだけなのですが、面白い作品となっています。やはりブロンソンのシブい威圧感のある、その存在感があればこその作品。ただ、ブロンソンが普通の会社員のオジサンには全く見えませんが・・・。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-06-03 22:37:50) 7.チャールズ・ブロンソンとマイケル・ウイナー監督の組み合わせ作品はいつもそこそこの完成度ですね。しかし本作は私刑ものの白眉と言ってよいと思います。荒い作りですが面白いです。まさか続編が作られるとは思いませんでしたが。あらためて見てみると、ジェフ・ゴールドブラムが出演していたのには驚きました。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-03-27 23:15:53) 6.西部劇や戦争ものの映画スターが歳をとってからの作品で上手くいった映画だと。 イーストウッドもこの方向性ですよね。おじさん撃つとすごいんです系。 共感を呼ばせる為にはこれでもかって言うシチュエーションが無いと、暴力に暴力で報復する 罪悪感を薄められないのでしょうね。でも、この頃の映画って現実とはちゃんと分離して考えてあげられる世の中だったんでOKなのだと思います。日本だって別に普通にヤクザ抗争映画見ていた時代もあったしね。それは昔の方が大人が大人の考えがきちんとあって、現実と非現実をきちんとコントロールしていた証拠とも思います。 【森のpoohさん】さん 6点(2005-01-29 17:03:56)(良:1票) 5.う~ん復讐になっていないからカタルシスをまったく得られなかったです。ただ全編から漂う渋さとラストのかっこよさが充分に見る価値を与えてくれました。どこでも落書きのだらけのニューヨークと地元がそっくりでちょっと怖い。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-09-22 02:13:36) 4.お土産にもらった銃を機内に持ち込んでもスルーしちゃうのにびっくり。当時はOKだったのだろうか???ここのレビュー見てもわかるように日米問わず皆、復讐劇は大好き。(本作品の場合、厳密には復讐ではなく、行き過ぎた正当防衛の繰り返しだが)でも、違法な英雄的行為はどこまで許されるのか?主人公はお咎めなしだったが、検事との裏取引があったので司法の裁きは受けた格好になっており、一応話しの筋は通っているのがポイントか? 【東京50km圏道路地図】さん 6点(2004-05-03 03:52:14) 3.オープニングのビーチのシーンからは考えられない方向に話が進んだ。自分の妻、子供が悲惨な目にあったチャールズ・ブロンソンが一匹狼となり辻斬りを続ける。狼は警察に追われる立場になり、ニューヨークからシカゴへを去る。犯罪被害者・遺族のやるせなさ、法と世論の間で曖昧にことを進める警察の不甲斐なさの極地。 【スルフィスタ】さん 6点(2004-03-01 21:54:20) 2.無表情の表情。チャールズブロンソンこそがシブイという言葉が合う人だ。前半は今にはない落ち付いた感じがあって良かったのですが、後半は銃撃の連続という単調さがありました。でも皆、悪党に対してこういう思いはあるのではないでしょうか。 【チューン】さん 6点(2003-11-13 02:05:38) 1.今の日本の世情も、この映画にあるような殺伐としたものになってきたような気がする。チャールズブロンソンは昔、日本の男性化粧品のCMなんかに出ていたけど、今はどうしているのか。 【くるみぱぱ】さん 6点(2003-07-08 05:10:27)
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