みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5. ドルーピーの「スピード狂」を観る感覚で先を読める展開がいくつかあったけど、アニメを実写に移したようなスラップスティックが楽しい。J・レモンの高笑いや「マーックス」の奇声が愉快。P・フォークのおとぼけ調、T・カーティスのにやけた二枚目ぶり(時々“光る”のがいいね)もグッド。N・ウッドのコメディエンヌも意外にイケる。 冒頭でサイレントのドタバタ劇へのオマージュを謳っているとおり、前半はサービス精神たっぷりでハリウッドのお家芸をふんだんに盛り込んでおり、さまざまな乗り物を登場させながら笑いを誘う。西部劇調の殴り合いも痛快。パイ投げは素直に笑えないが。 ロシアに着いてからは中だるみ気味。もっとレース中心のナンセンスに徹してもよかったのでは? 女性解放の時流をうまく取り入れながら皮肉交じりの展開で、ラストのギャグもフランス人の自負心をからかい気味で面白い。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-10 09:24:57) 4.タイムボカンシリーズ、ひょうきん族、全員集合、等々の元祖のような作品。 笑えるところもあるが、のどかで冗長に感じるので今の時代に観るにはちょっと厳しい。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-18 18:52:01) 3.たしか中学生の時だったと記憶していますがリバイバル上映で観ました。観客には大受けで爆笑の渦でしたが、いま見直してみますと大して笑えませんよね。何と言うか、ブレーク・エドワースの喜劇ってちょっとくど過ぎるんですよね。でもトニー・カーチスとジャック・レモンという『お熱いのがお好き』の黄金コンビの復活だけでも観る価値は十分です。ペーソスが持ち味のレモンにしては珍しいドタバタ演技ですけどあのけたたましいまでの笑い声はもうド迫力で、さすが名優です。カーチスのキラッと光る歯がこれまたベタですけど可笑しいんですよね。ナタリー・ウッドもこの頃がキャリアの頂点で、その美しさは輝きに満ち溢れています。そしてヘンリー・マンシーニの名曲中の名曲“The Sweetheart Tree”、もうこの曲を聴くだけで幸せな気分になります。 こういう雰囲気の映画は60年代以降には廃れてしまったみたいで、もう絶滅したジャンルと言えるでしょう。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-26 21:47:52) 2.既に仰っている方もいるように「チキチキマシン猛レース」のようなノリのカートゥーン調のコメディ、始終ジャック・レモンがブラック魔王に見えて仕方なかった(笑)。トニー・カーティスには悪いけど、個人的にはブラック魔…ジャック・レモンの方を応援していました(というか同情したかった)。今観るとショボいことこの上なしだけど、ブレイク・エドワーズの遊び心は買うので6点。タイトルバックもお洒落だったしね。 【かんたーた】さん 6点(2005-02-07 19:25:54) 1.二時間半はちょっと長いと感じた。男前だった頃のトニー・カーチスとチャップリンを髣髴とさせるコミカルな動きのピーター・フォークの若い姿が見られるのが貴重な作品。ずいぶんとお金がかかっていることが分かるが、ドリフのコントよりもベタなギャグの連続であんまり笑えないなあ。 【WEB職人】さん 6点(2004-09-04 15:10:47)
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