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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.見終わった後に、何か隣の家庭の見てはいけない醜い部分を覗き見してしまったような気持ちの悪さを覚えた。 干渉しすぎる親と自立できない子との関係を、映画はデフォルメしてみせる。 後半は一転、主人公の思い出の映像が随所にフラッシュバックで現れ、その中で幼い主人公と両親が仲睦まじく砂浜を歩くシーンにはしんみりさせられるし、殺した犯人である主人公も涙を流す。ただ、どうも後から作られた主人公の脳内妄想のような気がして、事実かどうかは嘘くさい。 うまくいかない人生を両親のせいにしながらも実は両親に甘えている、主人公そのものを表わしている。 【amicky】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-14 22:44:55)
1.本作の父親殺しについては衝撃的でも何でもない。が、父親を殺してからが凄かった。これはもうありえない展開。伊達に市原悦子をキャスティングしてない。しかし、ここが本作最大の山場になってしまってるので、以降は今で言うバカップルのダラダラした話に見えてしまう(ひたすら繰り返される原田美枝子の「じゅぅんちゃ~ん」という間の抜けた台詞回しが、後の水谷豊の「あ~にき~」というのと同じくらい耳につきました)。長谷川監督はこの無目的さに全共闘「後」の青春を表したかったのでしょうか? それにしても、冒頭に「長谷川和彦第一回監督作品」と誇らしげに映し出されますけど、まさか30年近く経った現在に於いても「第三回監督作品」さえ作られていないとは、当時は誰も予想しなかったことでしょう。6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-08-16 13:32:50)
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【点数情報】
Review人数 |
29人 |
平均点数 |
6.38点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 6.90% |
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4 | 5 | 17.24% |
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5 | 4 | 13.79% |
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6 | 4 | 13.79% |
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7 | 4 | 13.79% |
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8 | 5 | 17.24% |
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9 | 3 | 10.34% |
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10 | 2 | 6.90% |
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【その他点数情報】
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