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スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする

SPIDER
2002年【仏・カナダ・英】 上映時間:98分
ドラマサスペンス
[スパイダーショウネンハクモニキスヲスル]
新規登録(2003-05-25)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-15)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督デヴィッド・クローネンバーグ
キャストレイフ・ファインズ(男優)デニス・クレッグ
ガブリエル・バーン(男優)ビル・クレッグ
ミランダ・リチャードソン(女優)クレッグ夫人
リン・レッドグレーヴ(女優)ウィルキンソン夫人
郷田ほづみ(日本語吹き替え版)
萩尾みどり(日本語吹き替え版)
菅生隆之(日本語吹き替え版)
滝田裕介(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・クローネンバーグ
音楽ハワード・ショア
撮影ピーター・サシツキー
製作デヴィッド・クローネンバーグ
サミュエル・ハディダ
製作総指揮チャールズ・フィンチ
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
精神科の病院から中間施設に移らされたデニス。しかし、彼の心の傷は癒されてはいなかった。執拗に彼を苛む少年期の記憶。優しい母と恐ろしい父の記憶。次第次第に追い詰められていくデニス。果たして彼は救われるのか?

タコ太(ぺいぺい)】さん(2005-09-01)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(6点検索)】

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5.人間って嫌なと思う記憶は風化され、自分の良い方向に解釈を変えてしまうみたいなんですね。そんな主人公の気持が理解出来てしまったので、何だか不思議と納得してしまう映画でした。出演者のほとんどが静かながら確かな演技を見せたので「上手いなあ」と感心しました。個人的にはさほどクローネンバーグ色は感じませんでした。それでも褪せたカラーのトーンが現実と逃避の狭間を行き来する主人公の内面とマッチしているような感じがして、いい味出ていたと思います。 まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-16 11:24:32)

4.まさに「狂気」という言葉が相応しい映画であり物語であったと思う。原作は読んでいないが、その濃厚さを伝えるにふさわしい映画世界の造型はやはり鬼才デイヴィッド・クローネンバーグの成せる業だと思う。陰気感に満ちたレイフ・ファインズの演技も安定しており、レベルの高いサスペンスに満ちた作品に仕上がっている。 鉄腕麗人さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-02-05 19:16:06)

3.子供の頃の記憶の補完をしながらも、自我保全のために、自分の都合のいいように記憶を改竄していく主人公。しかし、精神世界の迷宮に落ち込んでしまった主人公にとっては、もはや何が真実であったのか、永遠に知ることは出来ない。記憶と幻覚、現実と非現実が混沌とし、自我境界を侵食していく展開は、「マルホランド・ドライブ」のように、見る者の精神の安定をも揺さぶる。ただ、いまいち割り切れていないと言うか、作品として中途半端な印象。後半のテンポの良さが前半にも欲しかった。惜しい。 FSSさん 6点(2004-01-11 01:27:17)

2.ああ、なんという閉息感…。答えも出ない、救いも無い。心の迷宮から抜けだせなくなってしまった主人公。クローネンバーグ独特の押えた色使いが、無限の絶望感と悲しさを感じさせる。レイフ・ファインズファンにはおすすめかな。まあね、クロ-ネンバ-グ作品に「太陽サンサン、弾ける青春♪」なんてあるわけないさ(笑)。 たまねぎ君さん 6点(2003-08-28 06:40:56)

1.子供の頃の“ある出来事”がトラウマとなって精神障害を起こした主人公が辿る迷宮の世界。薄汚れたコートの下に何枚ものシャツを重ね着して登場する彼の姿に象徴されるように、全編を通してジメジメとした肌寒さを感じる創りとなっている。このジメジメ感が蜘蛛のイメージと重なるのかも知れないが、所詮、大した意味はなさそうだ。結局、謎解きや演出力を楽しむというよりは、この孤独と狂気といった繊細な役柄を巧みに表現した、R・ファインズの演技力を堪能するべき作品ではないだろうか。決してお奨めしませんが・・・。 ドラえもんさん 6点(2003-06-02 00:12:02)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 5.64点
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200.00% line
3513.89% line
438.33% line
5925.00% line
61027.78% line
7411.11% line
838.33% line
912.78% line
1012.78% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

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