みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
36.長~いけど、タランティーノとパム・グリアーのセンス溢れる作品。 中盤までデニーロとビキニの姉ちゃんの麻薬パイプだけでだらけそうだが、 得意のバイオレンスにユーモアを入れて中年役者が渋く演出。終盤はなかなかヨス。 パルプやレザボア、後期のイングロリアスには劣るが見て損は無いですね。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-22 23:30:42) 35.鬼才と呼ばれる監督の作品なので身構えて見たのですが、意外にあっさり風味でした。つまらないわけではありませんが、インパクトには乏しい感じ。主人公の言動より、サミュエル・ジャクソンの〝編み込みヒゲ〟のほうが強く残っています。終盤、主要な登場人物たちをいとも簡単に殺してしまうあたりが、特徴的といえば特徴的でしょうか。 だいたい主人公の名がそのままタイトルになっていると、ひと昔前の朝の連ドラの影響か、散漫で冗長で中身のない作品を連想してしまいます。本作も当たらずとも遠からず、といったところかと。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-08 02:13:21) 34.語り口と演出は今まで以上に洗練され、成熟した味わい。バイオレンス描写はタランティーノの中では一番控えめなので観やすい。しかし、登場人物をじっくり描き込んでの155分なのだが、1つのエピソードで引っ張るのはかなり厳しいかと。B級黒人映画へのオマージュが強いとは言え、良くも悪くも優等生的で突き抜けてない感じが否めない(正攻法も撮れることは後の作品でも証明済)。『レザボア~』『パルプ~』以降のプレッシャーと反動か。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-07 20:17:13) 33.まず最初に とにかく長い。154分とリアルにも長い作品ですが、感覚的にも長さを感じてしまいました。私は映画観賞中に観客に時計(時間)を意識させてしまった時点で、映画としての評価は下がるものと考えています。 内容的には70年代風で「夏の日曜の午後の気だるい雰囲気」みたいな感じが上手く表現されています。タランティーノ監督が大好きだと公言しているパム・グリアーとロバート・フォスターが非常に”らしく”撮られていて、強く70年代風を意識させます。タランティーノ監督はこういった昔の(味がある)二流役者を発掘するのが本当に上手いです。しかしなかなかパルプフィクション時のジョン・トラボルタのようにリバイバルヒットにはつながっていません。 個人的に最もツボだったのはオデール(サミュエル・L・ジャクソン)の落ち武者ヘアー。日本びいきのタランティーノらしいシャレでした。また、ロバート・デ・ニーロの使い方がとてもウマかったです。デニーロ、デルトロ、ウォーケンなどはメインより脇役をやらせたほうが絶対光ると思いますので、タランティーノ監督はよく判っているなあと感じ入りました。 70年代を意識した野暮ったい脚本、タランティーノらしいシャレの利いたセリフ回し、夏の日曜の午後の気だるい雰囲気のようなテンポの悪いシーンの連続で、まあ、おそらくタランティーノ監督が狙った通りの映画になっていると思われます。当然ながら万人受けしにくい作風になっているのも事実で、仮にもっとテンポよくカット割りを削って120分くらいで納めてあればそれなりにヒットしたかもれません。最終的な印象としては、音楽的なセンスは120点でしたが明らかにヒットを狙っていない趣味映画・マニア映画だったということです。点数は監督のセンスに。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-22 11:35:05) 32.相変わらずブラックミュージックの使い方が凄くカッコイイ。ただ物語自体は中盤かなり間延びしていた。ムダに長いシーンも、タランティーノ特有のウイットに富んだ喋りで楽しめるかというと、この作品に関してはそうでもない。 終盤の緊迫感、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・フォスター、そしてなにより終始ショボいデ・ニーロは凄く良かった。 タランティーノ作品にはどうしても刺激を求めてしまう。本作は特別悪い点も見当たらないが、少し地味な印象は否めない。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-05 09:16:38) 31.タランティーノならではのダラダラした会話術はなかなか心地よいのだが、その点を取り払うと、骨格はありがちなコン・ゲーム系でしかなく、作品としてのスリリングさはそんなにあるとはいえない。俳優陣では、ロバート・フォスターとブリジット・フォンダは意外なほどこの雰囲気にはまっているが、キートンとデ・ニーロは本領発揮の場面がなく、無駄遣いだった気がする。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-04 04:08:27) 30.タランティーノ監督にしては、ごくごく普通ですね。たぶん、何も知らずに観たら監督がタランティーノとは気が付かないんじゃないかな? 音楽の使い方はうまいですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-16 20:15:44) 29.タランティーノらしさがなくて逆に自分には良かったのかも。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-02 21:43:29) 28.タランティーノの中では地味?な感じ、パムグリアとボビーウーマックのオープニングはかっこよかったです。でもデルフォニックスの胸キュンな音とあのおじさんの恋心がすこし気持ち悪く感じてしまいました。ブリジットフォンダとデニーロ(ヤッパリ演技うまい)のやりとりは笑えます。サミュエルLジャクソンはあいかわらずタランティーノらしいオタク話で存在感アリ! 【UPRISING】さん 6点(2004-06-12 10:31:35) 27.普通にまとまってて悪くなかったけど、タラちゃんの作品なのでもっとひねってくるか奥深くしてくるかと思っていたのでちょい残念 ムダ話や小ネタもあったけど自分はイマイチかな スクリュードライバーのしつこさとデニーロのダメ親父、サミュエル・L・ジャクソンの演技は流石!! ん~でもいたって普通だったなぁ 【ヴァッハ】さん 6点(2004-03-09 16:21:09) 26.銃の密売人の金の運び屋であるジャッキー・ブラウンが、密売人とも警察とも手を切るために知恵をめぐらしていくのだけど、良くも悪くも「タランティーノの映画」である。つまり、B級テイストが満載(笑) ボビー・ウーマックの「110番街交差点」にのせたオープニングのキャストクレジットからB級感が垂れ流される。ジャッキー(パム・グリアー)とオデール(サミュエル・L・ジャクソン)の演技力をクラシックなR&Bでプッシュしたり、選曲とキャスティングは相変わらずのセンスを見せるタランティーノ。しかしテイストはB級映画。クスリでイカれたり思わずぶっ放したりと、ロバート・デ・ニーロまでがタランティーノのB級テイストに漬かってるようでいい味を出している(それにしても"速すぎる"ぞ、デ・ニーロ)。 ストーリーにあまり必要のないファックシーンや、役目の終わったキャラクターを淡白に始末するあたりは相変わらずというか、タランティーノなんだな、と思って失笑するしかない。 ストーリーのテーマのなさをキャラクターのインパクトや、発想力で押し切るタランティーノの作品の中ではストーリー性を求めているのだが、それにこだわりすぎたのか、タランティーノ独特の時間軸をずらしたストーリーのパズルがこの作品ではあまり見られない。 唯一出てくるのが金の受け渡しのシーンなのだが、それもストーリー全体から見ればごくわずか。 B級テイストの中に隠された超A級のキレがこの映画にはないのだ(おまけに出たがりのタランティーノの出演場面もない) 【TEN】さん 6点(2004-02-18 17:00:20) 25.いいよー。好きよー。これぞタランティーノって感じ。そんだけ。 【カワサキロック】さん 6点(2004-01-30 23:58:26) 24.過去のタランティーノ作品と比較するとバイオレンスもそこそこに、時間軸のずれもさほどなく、落ち着いたもの。しかし別々の計画が同時進行していつそれがズレてしまうのかハラハラして見てました。しっかしキャストがキョーレツですね。サミュエル.L.ジャクソンの圧倒的に危なっかしい雰囲気、デニーロの少しおどおどして緊張している様子などかなりインパクトは大きかった。このパム・グリアーって人、初めて見たんですが、円熟といいますかこういう黒人で主役張ってる女性ってウーピーさんくらいしか知らないもんでねぇ。新鮮で独特の雰囲気を感じました。タランティーノ再生工場で彼女も変身させられたようですね。 【ブッチ・ハーモン】さん 6点(2004-01-30 00:25:54) 23.タランティーノにしては危なげない、フツーの作品だと思う。非常にあっさりした印象を受けた。可もなく不可もないという感じ。クリス・タッカーが出ていたのがめっけものか。 【コーヒー】さん 6点(2004-01-22 05:46:40) 22.相変わらずのセンスですな。音楽の選曲がよい 【hrkzhr】さん 6点(2004-01-13 23:39:03) 21.長すぎ。もう少しテンポ良くして欲しかった。 【たま】さん 6点(2003-12-15 21:05:42) 20.あえて比べさせてもらいますと、「パルプ・フィクション」は他の映画と時間が違った。いままでの映画が通過していた部分、つまり無駄話の類に一々停車し、そしてそれが抜群に面白かった。また、物語り全体がどう転ぶのかが全く読めず、予測不能の楽しさも溢れていた。 この「ジャッキー・ブラウン」でも相変わらず、チンピラたちがベラベラ喋るのは面白い。「音量を変えても音質は変えるな」は笑ったし、デ・ニーロのキャラも絶妙だった。 だがストーリーの部分、原作があるからだろうか、ストーリーが存在しすぎている印象を受けた。他の犯罪映画と同じ次元に存在しているのである。 いや、勿論それで面白ければ全然いいのだが、だけどこれで2時間はながいのねん 【紅蓮天国】さん 6点(2003-11-29 23:32:09) 19.原作知らない人が見ても、楽しめないんでしょうね、これって。選曲や、洗練されたセリフのやりとりはQTらしくていいんだけど、日本人が諸手を挙げて“おもしろい!”といえるもんではないでしょ。QTと同時代を共有できなかったことに、やり場のない自己嫌悪。 【ダブルエイチ】さん 6点(2003-11-26 00:47:16) 18.作品としては悪くないと思うけど、パルプやレザボアを期待してしまったのが間違いだったのかも。佳作といった印象。そこらの映画よりは楽しめました。でも、どうしても期待してしまう。。。ラストの曲はさすがの選曲だったと思う。 【犬】さん 6点(2003-10-26 02:14:44) 17. 【pied-piper】さん 6点(2003-10-23 20:46:14)
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