みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.岩下志麻バージョンの極妻を走破する気になって一作目を鑑賞。やっぱり見たことありましたが、極妻はTVでも頻繁に放送されていますので半分くらいは見たことがあるでしょうね、きっと。 岩下志麻の「わてや」は名セリフです。本職妻でも憧れるんじゃないかなというくらいのカッコよさで、ゴッドファーザーに通じるものを感じます。かたせ梨乃も世良公則も「わてや」に負けないくらいキャラ立ちしていますが、上手く住み分けされていて競合せず見やすいです。暴力団の実態がどんなものかは全く想像できませんが、遠からずでしょうから想像を馳せながら体験できるのは映画の利点です。 ビーバップに出てきた悪役の人たちもちらほら見られて、「不良の末路はこれかな(笑)」なんて思ってみたりと色んな意味でも楽しめます。個人的には極妻シリーズは末端の男の子と綺麗な女性が絡んで悲しい結末になる点が哀愁を感じて好きですね。 調べてみたら「わてや」のバージョンは全部で8本あるようですので一週間で走破できそうです! 【アラジン2014】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-07-19 10:44:04) 3.今さらながらの「極妻」初見。 まあとは言っても、昔は何度もテレビ放映されていたし、それを観る父親らの傍らでどこかしらの場面場面を観ていた記憶は、子供心に確実に刻まれている。 「岩下志麻」という大女優の固有名詞を聞いて真っ先にイメージされるのは、確実に「極妻」であるし、「初見」という感じはまったくしなかった。 今作よりもさらに一昔前の「緋牡丹博徒」などの任侠映画や、「仁義なき戦い」などのヤクザ映画は大好きでよく観てきたので、今作にも同様のカタルシスを期待した部分があったのだけれど、良い意味でも悪い意味でもその思惑は結構外れてしまった。 家田荘子のルポルタージュを原作にしているだけに、想像以上に“リアル”な分(実際何がリアルかは知らんが……)、映画としての娯楽的な格好良さやドラマ性は薄く、極道の世界で入り乱れる女と男の“生々しさ”が際立っていた。 岩下志麻も含め、登場する“妻たち”は、決してただ妖艶に美しいわけではなく、むしろ“無様さ”の方が目立つ。 主人公も決してヒーロー然としているわけではなく、あの世界に身を捧げた女のある種の美しさと醜さ、そして儚さが滲み出ているように見えた。 その主人公を殆ど喰ってしまっているのが、ご存知かたせ梨乃。 今作における文字通りの熱演によって、“肉体派”女優としての存在感と絶大な人気を決定づけた彼女のパフォーマンスは、流石に凄い。 ラストの強烈な“絡み合い”だけでも、この映画を観る価値はあるというもの。 エンターテイメント性の強いタイプの極道映画を期待してしまうと、大いに困惑してしまうことは否めない。 しかし、他の映画シリーズにはないこの映画ならではの“女の情念”とそれに伴う独特の禍々しさが、多くの人たちを惹き付けたことはよく分かる。 最後に、この映画においても最も残念なところを言及したい。 主人公の側近役で、“斬られ役俳優”の福本清三がキャスティングされている。 彼のキャリアの中では珍しく全編通して登場するのだが、結局、死なずじまい……。 おいおい、勿体なさ過ぎるだろうよ。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-06-13 23:28:17) 2.やっぱり、これですよね。成田さん、関西弁もええのよ。かたせさんは、11PM等のモデルから本格的な女優へ脱皮できるか否か、コレにかけたようです。最後の体当たり演技にそれが出てます。もちろん萌えさせていただきました。今日はお誕生日だったような気が、、梨乃姐さまおめでとうございます。 【かーすけ】さん 6点(2004-05-08 00:12:28) 1.岩下志麻、、若いなぁ、、、 【GRIN】さん 6点(2004-01-09 13:59:35)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS