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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.やはり柱となるのは、若山富三郎と勝新太郎の兄弟対決、ってことになるのでしょうが、それにしてもまあ、それ以外のエピソードがサッパリ伸びなくって。とある墓の前に座頭市がやってくる冒頭からして、いかにも因縁話っぽいニオイを漂わせるけれど、それは結構どうでもよかったりして、オハナシは千両箱強奪事件へと。 さらには島田正吾演じる国定忠治が登場するも、これがどうにも貧乏臭くって。いやこれはそういう役柄なんだからしょうがないんですけれども、存在感自体が薄くって。他の登場人物も同様で、何しに出てきたのかよくわからないキャラが多いんです。 だから、話が伸びない。広がらない。 で、しょうがないので否応なく、兄弟対決となる訳ですが、これはさすがに気合が入ってる。体を張っている。弟・勝新が馬に引きずられてみせれば、兄・若富は(それとも城健と呼ぶべきか?)馬から真っ逆さまに転落してみせる(←顔が鮮明に写ってるわけじゃないけど多分、代役じゃなくて本人っぽい)。いや、さすが。 見せ場と言えば、野山のロングショットに巨大な雲の影が広がっていったり(こりゃほとんどインデペンデンス・デイですな)、闇の中に無数の提灯行列がうごめいたり。と、印象的な場面もいろいろあって、そういう意味では、座頭市を取り囲み罵倒し小突き回す村人たち、なんてのは、印象に残るシーンであり、存在感ある脇役、ともいえるでしょう。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-10-14 15:32:48)
1.スタッフ等がかなり変更されてて、きっと会社側はマンネリ化を避けようとしたんだろうなーという感じは伝わってくるのだけれど、ちょびっと薄味な印象。ただ、上納金の千両を奪ったとカタギの農民たちに誤解され、「このド盲が!」と罵られた時の市の何ともやるせない表情に、アウトローの哀しみが見えた気がしました。あと、国定忠治が自分のことを「忠治が~」と言ってるのが、何だか神田うのみたいでちょっと面白かった(笑)。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-03-16 18:43:48)
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【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
6.62点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 15.38% |
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6 | 4 | 30.77% |
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7 | 5 | 38.46% |
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8 | 1 | 7.69% |
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9 | 1 | 7.69% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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