みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.84年ゴジラよりも前の一連のゴジラ作品総まとめ。といった感じで、怪獣出るわ出るわ、戦うわ戦うわ。 かなりオフザケモードなので、拒絶反応もあろうかと思いますが、そうは言ったって、同じく「総まとめ」作品である『宇宙怪獣ガメラ』と比べりゃ、はるかにマシでしょうに。え、あんなのと比べるようになったらオシマイですか・・・。 オフザケではあるけれど、はたまた今の目で見ると(いや当時の目でも)物足りないCGなんかもあるけれど、この、バトルに次ぐバトル、相当な数のミニチュアセットも準備して、ひたすら戦う、ひたすら壊す、バトルの物量作戦。怪獣同士が戦ってナンボでしょう、という昭和ゴジラ魂はしっかり感じることができます。これを「退行だ」といわれりゃ、そうかもしれないけれど、まあ、ファイナルと銘打ったお祭りですから。 でも最後と銘打ったのに、結局「新(シン)~」というタイトルでまた作っちゃうってのは、どうなんでしょうね。この分で行くと、この後またシリーズ再開して、タイトルも「ゴジラは生きていた」とか「ゴジラNYへ行く」とか「ゴジラの命日」とかになっちゃうんでしょうかね。 それはともかく、私は結構楽しませてもらったんですけど、一方で色々と、つまらぬことではあるのですが思うところもあって。その昔、ショー・コスギがニンジャ映画でブレークした頃にインタビューで「息子のケインにはアクション・スターとして英才教育をしている。だから誰もケインにかなう訳がないんです」みたいなコトを言ってたんですけど、で、本作などでもその身体能力を伺うことはできるんですけど、その能力をフルに発揮するには、相応のアクションができる相手役がいないとやっぱり難しいなあ、と。松岡クンも頑張ってはいるんですけど、ねえ。 一方で船木誠勝は、妙に強そうというか、少なくともあのヒクソン戦の時よりは強そうに見えるけど(それにしても、もしあそこでスタンディングで様子を伺わずにグラウンド戦に飛び込んでいたら・・・)。 あと、この映画、せっかく「格闘枠」みたいなのがあってソチラ方面のヒトたちが何人も出てるのに・・・本来ならここで呼ばれるのは、佐竹雅明こそが適任者のハズだったんですけどねえ。不幸というか、色んな意味で残念ですよねえ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-25 13:27:57) 6.いくつかのレビューを読んでいて「あぁなるほど」と思ったんですが、この映画は「東宝チャンピオン祭りリアルタイム経験世代」のオナニー映画なんでしょうね。 そう、「モーレツ大人帝国の逆襲」世代か、その少し下の世代限定向けの映画なんだと思います。製作サイドもその年代だろうし。 その世代の人からすると、復活以降のゴジラには全然のれなくて..なんか違う、と普段から思っているし、初代ゴジラを否定するわけじゃないけど...でも、自分達の原体験としてのゴジラは、ヘドラは超強く、ガイガンはキングギドラの弟分で、ミニラ(体型だけなら長州小力だ)はゴジラの息子だよ、と。キングシーサーは正義の味方だけどかっこ悪いし弱いし..ジェットジャガーには失笑しかないよ、と。 そういうのが僕らの世代のゴジラだよ、と。 極めてバカバカしい今回のゴジラには、確かにその時代のゴジラエッセンスが満ち満ちていて、その世代の人にはクリーンヒット。それ以外の世代の人にはげんなり..となっているんだと思います。 一種のフェチビデオといっしょですな。コスプレものはコスプレ好きしか興奮できないのと同じなのですw 【渚の肺から心臓】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-09 10:44:05)(良:3票) 5.ストーリーは予想外に面白かったけれど、所々に日本語をしゃべる外国人を配置するのはどうかと思う。それにしても、北村一輝は変な悪役を演じたら、いい味出しますね。 【クロ】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-01-02 12:20:48) 4.宝田先生も最後に国連事務総長まで登りつめれば本望でしょうし、小美人を使い捨て、多くの怪獣を雑魚キャラ扱いするポテンシャルの違い、そこには長年ゴジラとはかくあるべきという呪縛から解放され、新たな覚醒したゴジラを見ました。TV見ながら声を出して笑ったり、オォッ!って叫ぶ、これがすっかり忘れてしまっていた”ゴジラ”本来の姿であった事を思い出しました。全篇に渡ってやり過ぎで笑ってしまう部分も多いし、ゴジラの出番が少なく物足りない部分も多いんですが、これでファイナルにしてしまうのは勿体無い気がします。 【亜流派 十五郎】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-12-31 11:01:16) 3.いいです。 最高です。 ここまで開き直ってバカやれば満足です。 だっていきなり海底軍艦轟天号ですよ!マンダと戦ってますよ! 海底帝国やっつけろですよ!キチガイ艦長神宮寺ですよ! もうそれだけで、グッジョーブ! 思うに最近のゴジラは何がだめって半端に大作指向なことにあったと思うんですよ。 精々B級程度の映画しか作れないシナリオ、映像、資金なのに妙に大作テイストで映画作ってしまう...だから出来た映画が失笑テイストになってたと思うんですよね。 それが、この映画、B級として割り切りきってます。ドンフライがいきなり玄田哲章の声なのも僕らが慣れ親しんだ東宝チャンピオンのゴジラっぽくて、ありありです。 突っ込みどころ満載なのもB級映画として大事です。10分に一回は突っ込めますからね。大事です。今の東宝で作れるコンテンツとしてのゴジラはこの程度のもんだ、という割り切りのもとにとことん安っぽく底浅く、どこかで見たような映像のオンパレード。それがいい。 どうせ初代ゴジラのインパクトもはや越えようもないんだから、ここまで開き直った作りに僕は賛辞を惜しみません。そのわりには7点なんですがw 【あばれて万歳】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-12-31 00:51:59)(良:2票) 2.平成ガメラに対して一連のゴジラシリーズがイマイチ突き抜けられなかったのはゴジラという存在が映画という枠組みを飛び出して半ば「聖域」と化していたからではないだろうか?この作品はその「聖域」を土足で踏みにじった作品である。だからこそたいしたシナリオでもなく、ビックリするような技術がつかわれているわけでもないのに、なにか「突き抜け」感を感じる、開き直りと言えばそうだし、ヤケクソといってもいい、しかし一度「神」と化してしまったモノは破壊からしか自らを進化させることは不可能なのだ、「ファイナル」と銘打ってはいるが、願わくば破壊に続く再生があらんことを切に願う。 【るね】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-23 16:25:38)(良:1票) 1.最近のゴジラ映画では、断トツでおもろいわな(爆)。リアリティを感じさせない世界に飛ばすもの、飛ばすもの(笑)。特にミニラがシートベルトしてたのはヤラれました。あれはもう……凄いです。凄いとしか言えません! ミニラっていうか、着ぐるみっていうか…。つまりですね、それくらい世界観をぶっ飛ばしてくれたら、それに気付いたら、最高の映画なんですよ! ずっと観てる人にとっては(爆)! 多分、普通におもしろいところって「VSジラ」だけでしょう。この数秒のみ(笑)。sum41の音楽×瞬殺×北村Xのリアクション。ここは素晴らしかったと思います。松岡さんはなんかカワイソウでした(笑) 【ようすけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2005-02-04 03:35:42)
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