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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.狂四郎が唯のヒーローでは無いという所が大きく表現された良い映画だと思います。 凄いなぁと思ったのが、やっぱり雷蔵の表情の豊富さなんですよね。この映画ではひたすらアンチヒーローとしての表情を見せるのだけど、殺陣の時だけ、ちょっと違う表情を見せ続けるなぁと。この表情のメリハリがテンポのよさに良い風に映っているように見えます。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-11-12 12:49:02)
2.変態性欲丸出しのセクハラ大魔王と化した狂四郎サマ、いやはや、これはもう、炎情剣と申しますか、はたまた劣情剣とでも申しますか。狂四郎サマと中村玉緒とのキワドイ場面などを目にすると、どうしても現在の玉緒オバチャンの容姿が脳裏にてオーバーラップしてしまい、観ている私の劣情も、制御不能のオーバーヒート、ああ、変態が伝染ったよ。しかし狂四郎サマには、実は清純派(なのか?)には弱いという一面もあったりするのでした。そこがまた変態。ま、それはともかく、本作、ウラにはウラがありそうで、実はあんまし盛り上がらない地味なオハナシだったような気もするのですが、登場人物たちのキャラの多彩さが印象的。西村晃の一癖も二癖もある表情と声、だんだんマモーに見えてきてしまう(笑)、こりゃ無気味。序盤に出てくるヘンテコマスクの刺客も捨てがたい。さらには、狂四郎サマの“無頼ぶり”もなかなかのもの。円月殺法を出しすぎるのが、これまた盛り上がりに欠ける点ではありますが、「どこからともなくやってきて映画が始まり、映画の中では人を斬りまくり、そして最後はデザート代わりの斬捨て御免とともに、どこへともなく去っていく」という、一種のスガスガシサが、魅力ですね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-12-28 01:13:13)(良:1票)
1.江戸の町の風俗描写的な場面から小道具の使い方の一つ一つまで、ひたすら感心してしまいました。もう何度目かの鑑賞だけど、でも、見るたびに発見がある。一般に、三隅の狂四郎って言うと、『無頼剣』の屋上での天池茂との対決の場面で語られることが多いけど、この映画の冬枯れの寺の境内でのチャンチャンバラバラも、実に美しいこと。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-06-02 22:32:31)
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【点数情報】
Review人数 |
12人 |
平均点数 |
6.42点 |
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4 | 1 | 8.33% |
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5 | 2 | 16.67% |
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6 | 1 | 8.33% |
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7 | 7 | 58.33% |
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