みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.グルジアでの生活は丹念に描かれゆっくりしていたが、フランスへの旅があっという間の進行でびっくり、そしてラストはさらにびっくり。やさしい嘘とは単にお婆ちゃんを安心する嘘だけではなかったのか。驚きとともに暖かさを感じさせてくれる映画だった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 21:53:31) 5.おばあちゃん役の女優さんは85歳で映画デビューだそうですね。映画もかわいくて、純朴でとてもやさしい気持ちになりました。三世代がお互いに見せるやさしさ、反発、涙。男性がほとんど登場しませんがいいファミリー映画でした。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-30 13:31:55)(良:1票) 4.「やさしい嘘」、その意味は序盤にすぐに分かったつもりでいた。おばあちゃんを悲しませないための娘と孫のやさしい嘘だと。しかし、嘘はこれだけでは終わらなかった。おばあちゃんもまた、嘘をついた。それは全ての事情を理解した上で自分の事を思ってくれている娘と孫へのとてもやさしい嘘でした。いくらやさしい嘘でもいつかは行き詰ってしまう日が来るかもしれないし、この家族もいつの日か最初の嘘の発端となった現実を家族それぞれは理解していても、家族全体として受け入れなければならないのかもしれません。移民、不法労働、不法労働であるがために何かあってもすぐに家族に連絡がつかずに起こる悲しい現実、それでも祖国を出て出稼ぎに出ざるを得ない得ない祖国の苦しい事情。ある一つのグルジアの家族の物語を通して非常に重い問題を取り上げた作品でもあったように思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-23 20:38:28)(良:1票) 3.ほんと、やさしい嘘でした。 ただ今後ずっと嘘をつき続けていくってのもなんか悲しいものがありますね。 微妙に空虚な雰囲気を感じる世界観が興味深かった。 縁がない国ですからなぁ…。 【ふくちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-21 06:15:35) 2.舞台のグルジアというのはなじみがなくて珍しいが、前半丁寧に描かれる生活描写から暮らしぶりが伺えて興味深い。娘は夫をアフガン戦争で亡くした未亡人で、息子は医者なのに出稼ぎでパリに行って暮らしを支えている。暮らしは苦しくて家のものをバザーで売ったり、孫娘がバイトしても報酬はわずかしかもらえない。電気が切れればローソクだしシャワー中に湯が止まったりするという不便な日々だがお互い支え合って暮している。オタールのふりをして書く偽手紙はおばあちゃんを思いやってついた嘘だったが、二人の微妙な変化に気づいたおばあちゃんは予想外に思い切った行動に出る。 やさしい嘘ってそうか、こういうことだったのか、、とパリでのおばあちゃんの強さや言葉に胸が熱くなる。さらにラストにもやさしい嘘が、、。嘘という響きからくるマイナスイメージが、思いやりというプラスイメージとなってしみじみと心に残る。なかなか細やかな良作といったところ。おばあちゃん役のエステール・ゴランタンは85歳で女優デビュー、撮影時90歳くらいらしいが丸い体型や表情がお茶目でとても愛らしい。 【キリコ】さん 7点(2004-12-13 22:57:40)(良:3票) 1.試写会で見てきました。いきなり始まっていきなり終った感じ。おばあちゃん役の人いい味出してました。 【ネフェルタリ】さん 7点(2004-12-10 12:19:03)
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