みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.オーランド・ブルームぐらいのイケメンになると、CAさんのほうから声をかけられるのね。これが「ティファニーで朝食を」の「ユニオシ」みたいな典型的日本人だと、完全に無視されるんでしょう。 それはともかく、ある種の夢物語のような、ほのぼの映画でした。たしかにこういう葬式もいいなと。いくら悲しんでも帰ってこないんだから、いっそ盛大に送り出してやろうみたいな。それにキルスティン・ダンスト演じるヒロインは、多くの男が思い描く理想像でしょう。なんだかよくわからないけど近づいてきて、手取り足取り世話を焼いてくれて、いろいろ慰めてくれて、それでいてベタベタしない。あまりに絵に描いたような理想像なので、夢オチなんじゃないかと疑ったほどです。 まあ典型的日本人には縁のないお話ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2022-05-12 02:04:58) 5.昔、祖父が死んだ葬式のときを思い出した。子供の頃集まっていた面々も皆社会人になっていて、これから取り壊される家での葬式に、妙なノスタルジーが溢れていたっけ。「ビッグ・フィッシュ」を観たときにも思ったけど、成し遂げた物事や生き方によらず、大勢の人に惜しまれて終わる一生なら素晴らしい。そして帰る故郷のあるということは、とても有り難いものなんだなと思う。……帰るといつも待っていてくれる田舎町、「エリザベスタウン」の人々、まるで永遠に時間が止まっているようなノスタルジー。出てくる人々一人一人がイイ奴ばかりで、妙にコミカルな自殺方法を考えた主人公よりも、骨になってしまったお父さん「ミッチ」がとても羨ましかった。あのトンだ追悼集会の終わり方も、きっと後々何年も「ミッチ」を思い出す語り草になるのだろう。……その容姿で酷評されることの多いキルスティン・ダンストだが、底抜けにキュートなキャラクターが、この作品では彼女に大変マッチしていると思う(意味の捉え方によっては彼女に大変失礼だけれど)。高嶺のセレブリティな美女よりも、むしろ恋人として好きになる過程には共感できるし女性として大変魅力的に思えた。最後のハッピーエンドにも安心して万歳、車も持っていないのに、あんなドライブに出かけたくなってしまう。 【six-coin】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-08 02:01:29)(良:1票) 4.佳作と言い切っておこう。でも但し書きが必要。この映画は人を選ぶ。世界にそっぽを向かれた経験をもつものであれば、この映画をよく引き受けられるものだろう。だれも声をかけてくれないとき、誰か話しかけてくれるというのはとても素晴らしいことだ。それは経験者のみがわかる辛いよろこび。この映画を理解しない人は、そのことを喜べばよい。その人が今まで幸せだったということだから。僕は残念ながら前者であるから、キルティン・ダンストを素直にいい奴だと思う。こんな突拍子もない子が周りにいてくれたらと思う。 【wunderlich】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-03 01:38:51) 3.予告で観る限りロード・ムービーかと思いきや最後の方だけって・・・。まぁ騙された感はあるがよしとしよう。キルスティン・ダンストがこの映画では可愛く撮れてます。これもキャメロン・クロウ監督のセンスが光ってるからでしょう。キルスティンの役柄も主人公がどん底に落とされた時に現れこれからの人生の道を示すために現れたマリア様的な役なので「こんなんありえねぇ~!!」と思いながら観てました。最初に現れた時は「勤務中に何やってんだよ?喋りすぎ。ほ~ら困ってるだろ!」と突っ込んでしまったけど。ラストもオーランド・ブルームはキルスティンにしてやられたって感じかな。相変わらずラストの音楽の選曲だけは良かったです。 【TRUST NO ONE】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-13 04:41:19) 2.雰囲気などは大好きです。 ていうか一番良かったのはアメリカの田舎の景色。行ってみたいととても思いました。 話もとっても好きだし、車の中で泣くドリューが泣くシーンはすごく感情移入します。 CMで「父親と息子」の話なのかと思い込みましたが、その部分は本当に少なく、 かといってクレアとのラブストーリーでも無く、中途半端になってしまったのが残念です。最後はやっぱり愛だねっていう終わり方がイヤだった。そしてキルスティン演じるクレア・・・最初は好きだったけどどんどん嫌いになっていった。ていうか自分の寝顔の写真を貼って地図を作る彼女にひきました。 【あさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-06 23:47:27) 1.薄っぺらな人物像、ストーリーの芯もいまいちバラバラ、火事を起こして笑っていられるか?ラストなんか子供騙し?等々と思いながらも楽しく観られてしまったのは、私の精神状態がリラックスしていたから&ここ最近つまらない暗い映画ばかり観ていたからかも知れません。それにアメリカンポップス好きなので音楽の多用は却ってイージーリスニング的に気分良かったしな。たまにこういう軽い映画も良いかも。わざとらしいお涙頂戴映画よりずっと気持ちが良かったな。 【じふぶき】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-29 09:22:49)
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