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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.ある民族における英雄も、征服される側からは重罪人と評価されるという世界史上の現実を正面から見据えた作品ですね。原住民からは次第に侵略者と警戒され、同じ西洋人の貴族からも疎まれ、理想とのギャップに苦悩するコロンブスの姿は観ていてつらかった。リドリー・スコット監督がどのような意図でこの映画を作ったのか、想像するしかないが、少なくとも大陸「発見」500年などと浮かれているばかりでなく、その歴史的事件が後に多くの悲劇をもたらした事実を、この機に知って欲しいと考えたのは確かではないでしょうか。 【次郎丸三郎】さん 7点(2004-08-28 16:33:08)
2.リドリー・スコットをそれほど大した監督とは思っていない小生としては、かれの作品中でもこれが意外にもお気に入りです。『ブレードランナー』に匹敵するくらい、作品的には上出来かもしれない。何が好きって、歴史スペクタクルに彼の映像スタイルが実にマッチしていることに。最初のほうで延々と繰り広げれれる火刑シーンなんか、ほとんど映像そのものがイッちゃってたし、先住民との戦闘シーンも、なかなかのものだし。この人、やはりこういった特異な「場」ーー未来社会の退廃美だの、バロックな中世社会だのといったものを描かせると、独特の持ち味があると再認識。もっとも、それはあくまで「リドリー・スコット色」に染まったものなんだけど。それにしても、ジェラール・ドパルデューは現代最高の役者ですな。 【やましんの巻】さん 7点(2003-10-09 13:12:39)
1.デカ鼻おじさんが、コロンブスをやったわけですが、わがままで人間味あふれる役でしたね。あれはひとえにあの奥さんが立派だからできたことだと実感してます。男のわがままを許してくれる女性の鑑のような人物を描いています。「コロンブスの妻」とでもした方がよかったかも(笑)。シガニー・ウィーバーの女王は貫禄ありましたね。衣装や美術がきらびやかで鮮やかでした。 【オオカミ】さん 7点(2003-08-07 08:08:58)
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【点数情報】
Review人数 |
19人 |
平均点数 |
6.42点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 5.26% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 5.26% |
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4 | 3 | 15.79% |
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5 | 1 | 5.26% |
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6 | 2 | 10.53% |
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7 | 4 | 21.05% |
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8 | 4 | 21.05% |
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9 | 1 | 5.26% |
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10 | 2 | 10.53% |
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【その他点数情報】
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