みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」とくれば、次はこの映画「ロバと王女」、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカルで監督はジャック・ドゥミだ。ところが映画が始まってしばらくしたら、えっ近親相姦という意外な展開、ミュージカル部分もぐっと控えめ。だけどリラの妖精や魔法が出てきてやっと童話の世界だということがわかる。原作はペローの童話だけど、お姫様に王子様が出てきたり、結婚問題に難題を出したりするところは他の童話にも似ている。ということで、物語のあらすじはほぼ見えてくるのだが、まあ悪くはないだろう。大きく期待をせず、深くつっこまないで見るとなかなか良し。それにしても魔法とは便利、最後は未来の国からヘリコプターまで調達してくるのだから驚き。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-29 05:49:20) 6.美しい色彩感覚にあふれた画を撮らせたら天下一品のジャック・ドゥミ監督。これまでの作品でも見せてきた色や音楽に対するこだわりが細部にまで感じられるメルヘンの世界。このジャック・ドゥミの創り出す美しい世界にミシェル・ルグランの美しい音楽が流れている。そこに美しいカトリーヌ・ドヌーブがいる。僕にとってはこれだけでもう十分なのです。この3人による「シェルブール」や「ロシュフォール」と比べると特に前半から中盤はミュージカルの要素が控えめになっていますが、挿入される歌がどれも素敵でいいアクセントになっており、これもフレンチ・ミュージカルの傑作をこれまでにも撮ってきたジャック・ドゥミ監督のこだわりだったのでしょう。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-07 22:55:08) 5.本当にいろいろと細かいところまでこだわっていると感じた。 音楽は良いし、世界観も新鮮。 カトリーヌ・ドヌーヴは「美」そのもので、多分彼女が延々とつったってる映画でも満足できたかもしれない。 とにかく、監督のセンスをとても感じる映画だった。 それと、妖精が何気に妖艶なところが好き。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-04 14:25:32) 4.これはいかにも女の子向きな内容であることは認めつつ、いい歳した男の私が観ても楽しめる作品になっている。話としてはかなりお馬鹿な内容である。しかしながらこの美しい映像と音楽、そして、カトリーヌ・ドヌーブの美しさの前にはどんなお馬鹿な話だろうが、吹っ飛んでしまうぐらいの本当に何もかもが美しい。もう、その美しさだけで何もかも許せてしまうのだ! 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-22 21:42:12) 3.ジャック・ドゥミの脳内妄想大爆発な、まさに「恋のおとぎ話」。美しいお姫様と美男子の王子様、華やかな衣装と宮殿を始めとする荘厳な雰囲気の屋外セット(赤、青、白と原色を多用した人物の描写も含め)ここまで徹底してやってくれると恥ずかしさを通り越して賞賛の域まで来てしまう。余計な描写を廃した、上映時間の短さも潔さを感じて好感が持てる(ある意味豪華すぎて予算が回らなかったのかもしれないが)。 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-09-17 18:19:00) 2.これは女の子のための映画ですね。衣装の豪華さは今まで見た映画の中ではナンバーワンです。それがまたドヌーヴに似合ってましてとっても美しい。美術の色遣いも虹色のきらめきでございました。この豪華な映像というのも映画ならではの楽しみです。たっぷり堪能させていただきました。エピローグで「子ども、母、祖母が居る限り語り継がれる話だろう」という語りがありましたが、もう仰るとおりスタンダードなお伽噺です。でも女の子はこんなのに弱いんですよね、だから語り継がれちゃうのよね。 【のはら】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 21:03:48) 1.冒頭の、本の表紙をめくるところから始まる通り、まさに御伽噺。完全に絵本の中の世界です。何のひねりもないストレートな物語なので、煌びやかな映像と美しい歌声を堪能することに専念しましょう。 ドヌーヴの美しさは今まで観てきた映画でわかっていましたが、相も変わらず美しいドヌーヴの、あの長くて綺麗な髪の毛は恐らく彼女自身のものに違いない、と勝手に信じ込んでいます。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-18 17:30:28)
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